2015年11月23日更新

長さだけじゃない、角度も測る。さしがねの基礎知識

さしがねには、ものの長さを測る大工道具の測定器ですが表裏で目盛が違ったり、その違いによって使い方も変わってきます。今回は、そんなさしがねの目盛についてご紹介します。

材料・備品

  • さしがね

1.さしがねとは?

表裏、内側、外側に目盛が付いているL字型の金属製の工具。
かねじゃく、まがりかねなどとも呼ばれます。

長さを測る時や直角を確かめる時、直角に墨つけをする時を基本に、材料を等分割する時などにも用います。
目盛が尺・寸になっているものと、センチ・ミリになっているものとがありますが、
DIYをするには、普段見慣れているセンチ・ミリ目盛の方が使いやすいです。

さしがねの長い方を長手、短い方を妻手(短手)といって、一般的には長手が50センチまで刻まれているものが多いです。
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2.さしがねの目盛について

さしがねの目盛には表目と裏目があり、商品によって刻まれている目盛が違っています。

ミリ・センチ目盛

表裏いずれも同じミリ・センチ目盛が刻まれているもの。
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ほぞ穴測定目盛

目盛の単位は表面と同じくセンチ、ミリ単位ですが、さしがねの端から目盛が付いているため、
穴の深さを簡単に測ることができるものです。
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角目・丸目

表が両側共にセンチ・ミリ目盛
裏が外側がセンチ・ミリ目盛、内側の長手が角目(かくめ)妻手が丸目(まるめ)のもの。
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●角目の使い方
角目では、丸太などの円状のものから、円の中にとれる正方形の一辺の長さが測れます。
円の直径が角目目盛で10なら、その円からは1辺が10cmの正方形がとれることになります。
(画像の場合3.4cm)
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●丸目の使い方
丸目は円状のものの円周が計算せずとも測れます。
円の直径が丸目目盛で10なら、その円の円周は10cmだと分かることになります。
(画像の場合15cm)
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3.さしがねの使い方

墨付けする

墨付けはさしがねの基本中の基本です。さしがねの形を利用して、材に直角の線をひけます。

等分割する

さしがねを使えば、材料の幅を測らなくても材料の幅を好きに等分割できます。
材料の一方の端にさしがねの角(0の目盛)を、もう一方に等分したい数で割り切れる数を合わせます。

3等分したい場合は材料の一方の端に0を、もう一方の端に3で割り切れる割りやすい数を合わせます。
写真では3分割にするので、3で割り切れる240mmを端にあわせ、3等分される80mm・160mmの位置に印をつけると
材の幅を3分割に割り切れます。 cs02

直角を確かめる

さしがねのコーナー部分を使って、正確な直角になっているか確かめられます。
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30度、45度、60度の角度を測る

●45度の場合
角(0)から同じ目盛の位置にさしがねをあわせると、その角が45度になります。
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●30度、60度の場合
A:B=2:1となるように三角形を作れば、鋭い方の角度が30度、広い方の角度が60度になります。

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