blank


2019年03月06日更新

ハタガネ(端金)の使い方

天板など木材同士を接着剤でつなぎ合わせるには、いかにしっかり接合できるかによって出来上がりの強度が全然違います。ハタガネを使うことで圧着力が増し、ビスや金具を使ったような強度がある木材接合ができます。今回はハタガネの部分名称や使い方を紹介します。

blank
makit(メキット)編集部

ハタガネ(端金)とは

板材を接着剤で接ぐ時にしっかり圧着させるためのクランプ。主にテーブル天板などワンバイ材程度の薄い板材を平行に接ぐ際に使い、二本一組で表裏から締め付けます。板材の長さによりハタガネの使用本数が変わります。

201604-01a-3

ハタガネの部分名称

201604-01a-2

ハタガネの使い方

締め付けネジと固定ねじを緩め、顎と顎の間に締めつける木材を挟みます。

201604-01a-4 201604-01a-5 201604-01a-6

固定ねじを留めてから締め付けねじでしっかりと締めつけます。

201604-01a-7 201604-01a-8 201604-01a-10

POINT

・必要以上に締めつけてしまうと棹が曲がったり材料が破損したりするので、接合部がしっかり圧着されているぐらいの締め付けでOK!
・表裏に取りつけたハタガネの締め具合を同じようにしてください。薄い板材をつなぎ合わせたとき、どちらか片方の締める力が強いと板が反ってしまってしっかり接着できない可能性があります。

ハタガネの購入はこちらから!
クランプの選び方と商品一覧 – DIY FACTORY

フラッグ

人気記事ランキング

まだデータがありません。

記事カテゴリ

SNSアカウント