安くて組み立ても簡単なカラーボックスは便利なアイテムですが、単調な色が多いのでちょっとあきてしまうかも?そこでカラボークスをDIYでリメイクしたアイデアや方法、注意点をご紹介します!
ここまでおしゃれに変わる!カラーボックスのリメイクアイデア
1吊るして食器棚に
カラーボックスに扉をつけ、L字金具で上から吊ったDIY。カラーボックスを上に取り付けるとはすごいアイディアです。
2木材を貼り付けてテイストを変える
薄いベニヤ板などに1×4材などで枠を作って塗装した扉がお洒落すぎるリメイク術。どこにカラーボックスがあるの?と疑ってしまうほど溶け込んでいますね。
3リメイク次第で高級感も
カラーボックスとは思えない高級感のあるリメイクです。カラボは土台として使用し、杉を貼り付けていくことでこの雰囲気が出ているのですね。
4人気のヘリンボーン柄
リメイクシートを切ってヘリンボーン柄を表現。カフェ風でおしゃれなリメイクですね。
5リメイクシートでウッディに
木目のリメイクシートを使った例。木目の方向を揃えているのが本物の木の棚っぽく見せるための、なるほどポイントですね。
6ジャンクテイストに
個性派カフェっぽいジャンクなテイスト。カラーボックスの真ん中だけに扉を付けるのも、他にはない機能的かつおしゃれな収納になりますね。
7扉にアミをつけて
網の扉をつけた例。網はホームセンターなどで購入できるので、枠にタッカー(ホチキス)などで打ち付ければDIYできそうですね。
8ダストボックスに
シンプルテイストがおしゃれなリメイク。白いカラーボックスを使い、コルクボードの上部分を蝶番でとめてスイング式のダストボックスにしています。シルバーの星のモチーフがかわいいですね。
9ヨーロピアンに
これも、もはやカラーボックスだったとは思えない作品!白く塗装したレリーフなどを貼り付ければヨーロピアンな収納にリメイクできちゃいそうですね!
10デニムの扉
扉にデニムの後ろ部分をあしらったリメイクアイデア。アーティスティックです。
11ホワイトナチュラル
白で統一したナチュラルな雰囲気のカラーボックスリメイク。/p>
12キッチンカウンター
2つのカラーボックスを並べて、その上に天板を乗せたキッチンカウンター。天板は丈夫かつ手頃な価格のパイン集成材や、天然の木を切り出した無垢材を使いましょう。
13和風にも
木のテイストや色味を調節すれば和風な雰囲気を出すこともできます。
14鉄のロッカー風に
塗装方法を工夫すれば鉄製のロッカーのようなみためにすることもできます。レトロなお部屋に合いそうですね。
15暖炉にもなる
ヨーロッパの暖炉によくある「マントルピース」という装飾も、カラーボックスリメイクで作れます。こちらのDIYは見事ですよね。参考にするときは、カラーボックスは燃えやすいので火を使わないストーブにしましょう。
カラーボックスリメイクの方法
それではここからは、カラーボックスDIYの方法をご紹介しましょう。
カラーボックスをDIYする時によく使う手法は、主に以下の4つ!
1.リメイクシートを貼る
2.塗装する
3.木材を貼りつける
4.扉をつける
なのでこれら4つの方法と注意点をご紹介します!
1.カラーボックスにリメイクシートを貼る
まずはリメイクシートを貼る方法から。
1シート裏の目盛りをチェック
ほとんどのリメイクシートの裏側はこのように目盛りがついています。直線の目安になるのでカットするときはこれを見ながらにしましょう。
2リメイクシートのカットは目盛りではなく柄に合わせる
リメイクシートを切るとき、ついついこのように目盛りがピッタリ合う場所でカットしてしまいたくなります。しかし仕上がりのクオリティを求めるならやめたほうがいいでしょう。
目盛りを基準にカットしてしまうと、こんな感じで木目柄が中途半端なところで切れてしまうことがあるんです!なので、裏の目盛りだけを見てカットするのではなく、表の柄を合わせてから裏の目盛りを参考にすることをおすすめします♪
3裏紙を剥がしてシートを貼り付ける
あとはこのように、シートの裏にある紙を剥がしつつシートを貼っていくだけです。
4ずれたら微調整しよう
粘着式なので、ずれても剥がしやすく微調整しやすかったです♪
5ビフォーアフター
before→afterはこんな感じ!なかなか雰囲気が変わりましたね。
2.カラーボックスを塗装する
それでは次に塗装の方法です。カラーボックスはコーティングされているので、そのままペイントしようとすると塗料が弾かれてしまいます。そこでちょっと工夫をしなければいけないのですが、その方法は以下の2つ!
■プライマー(下塗り材)を使う
■コーティングをやすって落とす
では2つの方法を順に紹介します。
■プライマー(下塗り材)を使う方法
まずはプライマーという下塗り材。爪に塗るマニキュアで言うと、ベースコート的な役割をしてくれます!これを下塗りとして使えばカラーボックスでも弾かずにペイントすることができるんです!
1プライマーをカラーボックスに塗る
プライマーをカラーボックスに塗っていきます。特別なことはしなくて大丈夫ですが、できるだけ表面にあるゴミやホコリは取っておきましょう。
2プライマーを乾燥させる
プライマーが乾いた後にペイントすると、この通り弾かれることなく塗ることができています!
3プライマーの乾燥後にペイント
後はスススーとペイントしてきましょう。
■コーティングをやすって落とす方法
カラーボックスのコーティングをヤスリで落とす方法です。紙やすりなどを使って、ツルッとした表面がザラザラした感触になるまでしっかりやすっていきます。今回は電動工具のサンダーを使いましたが、百均の紙やすりでも同じことができます。
1サンダーや紙やすりでコーティングを削る
ヤスリで表面のコーティングを削り落とします。けっこう粉が出るので、屋外でやるか下にビニールシートなどを敷いておいたほうがいいです。
2コーティングが落ちたらペイント
コーティングさえ落とせばプライマーが無くてもこのように塗装できます。状況に応じて方法を選んでくださいね。
3塗装リメイクのビフォーアフター
塗装リメイクのbefore→afterはこんな感じ!好きな色に塗れるのがペイントリメイクのいいところですね。
3.カラーボックスに木材を貼る
次に木材を貼る方法です。大きく分けて
・接着材や両面テープで貼り付ける
・ネジでとめる
の2つがあります。今回は簡単な両面テープを使う方法をご説明しましょう!
1木材にカットするための線を引く
木材は100均で買ってきたこちらの板を使います。カラーボックスのサイズを測り、余る部分に線を書いたらカットしていきましょう!
2板をカットする
ノコギリなどで木材をカットします。今回はテーブルソーを使いました。もちろん手で扱うノコギリでもカットOKです。
3両面テープを貼り付ける
一般的な文房具のものではなく、強力なタイプを使用してください。使い方はは普通の両面テープと同じです。このように端から何本かテープを貼っていきましょう。
4板を圧着する
板材を貼り付けてギュギュと押し付けます。角から剥がれて来やすいので四隅を重点的にやりましょう。
5圧着したら完成
この通り!手で引っ張っても板が取れません♪
ただし、厚くて重い木材だと時間が経てばに剥がれてくる可能性があります。しっかりととめたいのであればネジを使う方法をお勧めします。
6板を貼り付けた時のビフォーアフター
木材を貼ったときのbefore→afterはこんな感じ!上の部分がペイントされているのは塗装方法を試したからです。張り付ける木材次第で、幅広いテイストが楽しめそうですね♪
4.扉をつける
最後はカラーボックスに扉をつける方法。今回はすのこをつけてみます。
1すのこに蝶番をつける
まずはすのこに蝶番を取り付けましょう。写真では電動工具のドリルドライバーを使っていますが、手で持つドライバーでも大丈夫です。むしろネジが小さいので手持ちのドライバーのほうがいいかもしれません。
2カラーボックスにも蝶番をつける
そしてカラーボックスに取り付けます。ちなみに蝶番を取り付ける時はすのこ→カラーボックスの順でやると取り付けやすいですよ。
3蝶番が動くことを確認する
これでパタパタ開く扉を取り付けることができました。
4隙間がある時の対処方法
しかし、写真のようにすのことカラーボックスのサイズが合わず、隙間が合いてしまうこともあるかもしれません。
5蝶番の取付部分に木材をつける
そんな時はこんな風に木材をカラーボックスの上部に取り付けましょう。
6蝶番をその木材につける
そこに蝶番を留めれば下にあった隙間が無くなります!
すのこではなく好きな木材をカットして扉にするときもすき間ができないように注意してくださいね。
そうするとこの通り。木材があるぶんすのこが下にさがるので、隙間がなくなります。
7すのこ扉のビフォーアフター
扉を取り付けたbefore→afterはこんな感じ!これも枠をつけた合板なんかを扉にすれば、カラーボックスだったことが想像できないレベルの収納になってくれそうですね。
カラーボックスリメイクで手軽に楽しくDIY
カラーボックスは手軽に手に入るアイテムでありながらリメイク次第で色々なテイストが楽しめます。ご紹介したアイデアや方法、注意点を参考に好きな雰囲気に楽しくリメイクDIYしてみてはいかがでしょうか?