2017年10月04日更新

意外と知らない。インパクトドライバーとドリルドライバーの違い

バンデラス
バンデラス

皆さんは、インパクトドライバーとドリルドライバーの違いをご存知ですか?
「とりあえず、ネジ締めたり、穴あけたりできる電動ドライバー」なイメージの方も多いのではないでしょうか?
今回は、知っておいて損はない、インパクトドライバーとドリルドライバーの違いをお教えいたします。

使用する道具リスト

工具・道具

ドリルドライバー
インパクトドライバー

1.見た目の違い
インパクトドライバーと、ドリルドライバーでは、見た目でわかる違いが、
「チャック」「スピードコントロール」「トルク調整部」の3つあります。

チャック
まず、チャックとは、ビット(先端工具)を取り付ける部分です。

先っちょのことですね。
左がインパクトドライバーで、右がドリルドライバーです。
作業や締めたいネジの種類・大きさによって、プラスビットだったり、穴あけ用ビットなどに付け替えて作業します。

ビットの取り付け方
インパクトドライバーと、ドリルドライバーでは、ビットの取り付け方法も違ってきます。

ドリルドライバーは、先端部分を回して緩めます。
緩んだらビットをチャックに差し込み、先端部分を反対向きに回して固定します。

インパクトドライバ―は、先端を引っ張りビットを差し込みます。 先端部分から手を放すと、ロックがかかり固定されます。

スピードコントロール
ドリルドライバーには、回転スピードの切替機能(2段階)があります。 本体に切り替えスイッチがあるので、用途に応じて回転スピードを切り替えます。

堅い材にネジを打ち込むとき、長いネジを打ち込むときはスピードを速い方にして使います。

トルク調整
そもそも、トルクとは何かご存知ですか…? トルクとは、ネジやボルトを締めつける強さのことです。

ドリルドライバーには、トルク調節ができるリングがあり、用途に応じてトルクを変更できます。 設定した値(トルク)でねじ締めができるので、小ネジを締めすぎてねじ切ってしまうこともありません。

2.機能の違い
見た目から分かる違いが判明したところで、インパクトドライバーとドリルドライバーはどう違うのか。 機能面で説明いたします。

単純に説明すると、 ドリルドライバーは、回転のみの能力を持っていて インパクトドライバーは、回転+打撃の二つを組み合わせてネジを締めます。

ドリルドライバーは名前の通り、ビットを付け替えることで ドリル=穴あけもできるドライバーです。 下穴の穴あけから、ネジ締め、どちらもできる優秀な子です。

つづいて、インパクトドライバー。 こちらは、ドリルドライバーの機能に加え、回転方向にインパクト(衝撃)力を付加することで、 ドリルドライバーに比べて強烈にネジを締め付けることができます。

ただ、締め付けも衝撃も強いので、ドリルが折れてしまうこともあり穴あけには不向きです。

向いている作業
以上のことから、それぞれに向いている作業として

ドリルドライバー
・穴あけ
・ネジ締め(短いネジ、柔らかい材)
組立家具、カラーボックスなど

インパクトドライバー ・ネジ締め(長いネジ、堅い材)
・大型家具や内装作業など

使い方のコツ
実際に使用するときのコツは、どちらも同じです。

1、打つ面に対して、ビットが垂直になるように打つ。
2、本体をしっかり押さえて、ぶれないように打つ。
3、ビス打ちをする場合は、先に下穴をあけるとビス打ちがしやすい。

全てネジや穴をまっすぐ、ずれなく締めるために必要なことです。 真っ直ぐビスを締めることで作った物の強度が変わってきますし、壁に物を取り付ける際にも傾きの原因を防ぐことになります。

この記事を書いた人

バンデラス

バンデラス

コラムライターのバンデラスです。
世界観のあるDIYが好きで自分が作るときもストーリーから考えます。
DIYアドバイザー資格を持っていたりもします。

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