2020年05月26日更新
のこぎりだけでも沢山の種類がありますが、木材を切る道具のため切りにくいや使いにくいのこぎりは出来れば避けたい。今回紹介するのこぎりは鋸刃のこだわりがあり切れ味がよく切り口がきれい、折りたたみ式のため腰袋に入れて持ち運びでき収納もしやすいといったDIYからプロまでにおすすめできる大工鋸「WOODBOY(ウッドボーイ)」です。
目次
今までの一般的な大工鋸の直柄を折りたたみに式したことで、腰袋にいれたまま持ち運びでき、必要な時にすぐ作業できる大工鋸です。
のこぎりの刃の目数が非常に細かくアサリ分けをしていないため、切り口は絹の切れ肌のように美しく、内装の仕上げ作業などに適しています。刃は9寸目・8寸目・導突目の3タイプありますが、どれもハンドルは同じなので替刃すべて適応。またハンドルはアルミを使用し、柄はゴムハンドルになっているので長時間使っても疲れません。
アサリがない大工鋸は世界初!刃の側面を鏡のように研磨することでカンナをかけたような美しさの切り口を実現。
アサリとは、のこぎりを木材に切り込むと木材のすでに切断した部分とのこぎりが接触することで抵抗が増えて、刃先が材料に食い込まなくなるためのこぎりの刃を一枚ごとに左右に振り分けしていることです。そのアサリを作り出すには主に「アサリ分け」と「アサリ無し曲面研磨加工」の2つの方法があります。
昔から使われているつくり方であり、研磨加工法が開発されるまで主流となっていました。下図のようにのこぎりの目の部分だけを外側に曲げてやることで、鋸身の厚みと切れ幅に差をつけて、のこぎりと木材を接触のを減らします。(切れ幅が鋸身の厚みの約1.3~1.6倍になるように刃先を開かせるのが一般的)
アサリを分ける代わりに鋸身の側面を曲面に研磨する(削る)ことで、下図のように鋸身自体に厚みの変化をつけて鋸身の厚みと切れ幅に差をつけてアサリをつくっています。アサリ分けが無い刃は切り口に引っかき傷を付けません。そのため切り口はなめらかになり、雨水などで濡れても乾燥しやすいので腐りにくくなります。
折りたたむことで刃の部分がカバーされるので安全に持ち運びができ、いつでも必要な時にサッと取り出して使えます。
粘りのある鋼の表面部分だけを焼き入れすることで表面は固く、内面は粘りを保った折れにくい刃に仕上がります。
持ち手はノコギリの重さによる疲労を感じさせない軽量アルミ合金の素材で、汗をかいても手袋を装着していてもすべらないゴムハンドルです。
未来目はアサリ分け無しタイプを採用したSilky(シルキー)オリジナルの未来目という特殊目立てを施してあるため、縦・横・斜め方向への切断がスムーズに行えるので、繊維の交わった枝の根本や一般木材、集成材、合板などがラクに切断できます。
目盛りの山を未来刃により切り離していくため、抵抗なく自然に食い込んでいきます。
刃の角度を二段階に変更できるので、床や壁スレスレの切断加工にも便利です。
薄板ベニヤや集成材の切断においてはその真価を発揮!薄い刃は精密な加工に最適で目安線に沿って正確に切断することができます。 さらに、薄い刃でありながら複雑に繊維の絡み合った集成材も驚くほど楽に切断できます。もちろん、切り口はまるで 「カンナをかけたんじゃないか?」と思うくらいに美しく仕上がります。
8寸目・9寸目のノコギリの場合はコンパネのカットも可能。
SPF材、杉材、ヒノキ材などの無垢材やパイン集成材など木材
竹細工に使う硬い竹も切断が可能。
刃渡り240mm、目数17枚目、切幅0.76mm
刃渡り240mm、目数22枚目、切幅0.76mm
刃渡り240mm、目数32枚目、切幅0.76mm。導突目はダボ切りが可能です。
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