よしだかおり – makit(メキット)by DIY FACTORY https://makit.jp DIYで暮らしに喜びを。 Tue, 01 Oct 2019 05:55:34 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.4.12 高級木材「一枚板」の「なぜ高いのか?」と「選び方」 https://makit.jp/03263 Thu, 26 Sep 2019 08:00:50 +0000 https://makit.jp/?p=51580

一度は憧れる希少価値の高い高級木材「一枚板」。テーブルやカウンター等、使い方は様々で、高級料理店や、人生で一度の大きな贈り物をされる場合などにもよく使われます。そんな一家に一枚あるだけで住まいの雰囲気がぐんと変わる一枚板ですが、金額も高く選ぶもの大変だと思います。そんな一枚板の選び方と購入方法を今回ご紹介したいと思います!

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どうして一枚板は高いのか?

まず初めに、どうして一枚板は高いのかを簡単にまとめてみました。

1.板になるまでに時間がかかる。

一枚板は天然木です。

当然のことながら、木は何十年、何百年という時間を要して成長します。

テーブルとして使えるサイズになるまでに、樹種にもよりますが、何十年は当然、何百年という木がテーブルの板となるのもおかしくありません。それを切り倒し、運び、そして、製材します。

この工程を全て自分のところで行う方もみえますが、基本的にはひとつひとつの工程で人が変わり、当然お金の動く話となります。

また、製材されたら、板となります。板となれば、乾燥が必要となって、最低でも2年以上かかってしまいます。もちろんその間に管理をしなくてはならないのです。

2.仕入れの目利きが必要。

板を仕入れる際に、形やサイズ、欠点を確認することは絶対条件です。

基本的に求められる形やサイズは決まっているので、欠点が少なければ当然欠点の多いものよりも値は上がります。同じ樹種、同じサイズなのに仕入れたときのタイミングが違ったりで価格が2倍も違う場合もあります。

なぜかと言うと大体の相場は決まっていても必ずこの価格だと決まってはいないため、いつ仕入れるかで価格が大きく違ってきます。

3.加工に技術がいる。

原木から製材、原板から加工するには技術がいります。

同じものは二つと無いため、既製品のようには作業できません。その木をみてひとつひとつ、経験のある職人さんが行います。

ひとつひとつ手をかけているので、当然手のかけ具合も変わり、価格も機械で出すようにはうまくいきません。

既製品ではなく、自然が作り出したものだからこその手間や技術が必要となってくるため一枚板は高いものとなっているのです。

高級木材「一枚板」の選び方4つ

ここから基本的な選び方をご案内します。

まず、考えなければいけないのは以下の4つです。

  •用途

 •サイズ

  •樹種(色目)

  •予算

1.)一枚板の使用用途

まず、1つめ、用途です。

これは皆様がお部屋で使用される場合の用途です。

ダイニングテーブル、センターテーブル、カウンター、コタツ板などなど何に使うかが重要です。

こたつやダイニングは耐熱や、木材の堅さなどを考え、会議室では使用する際の便利性などを考慮が必要です。

2.)サイズ

2つめはサイズです。

先ほどの例のダイニングテーブルですと、まずご家族の方が何人みえるかによってサイズが変わってきます。

たとえば、6人家族でダイニングテーブルが欲しい。そんな場合は180cmぐらいの長さの板が良いでしょう。

おおよそ一人当たりの横幅が60cmあるとゆとりをもって座って頂けます。

ですので、4人家族の場合、板の長さは120cmとなります。幅はダイニングテーブルですと80cm前後がオススメです。

3.)樹種

3つめは樹種です。

以下のように木材の種類によって木目や色合い、質感、重さが全く異なってきます。

ここは自分の好きな木材や木目を選ぶのが良いと思います。

3.予算

最後、4つめは予算です。

一枚板は同じ物はなく、規格品はないので、上をみれば上がたくさんあります。

大体の予算を決めておいて一枚板を探すと、スムーズに自分にぴったりの一枚板を探すことが出来ると思います。

どこで買えるの?

Makit!おススメサイト「ITAKURA」

Makit!おススメサイト「ITAKURA」
ITAKURA

 ITAKURAさんでは、6000枚を超える在庫を持たれており、樹種も150種あります。

 また、一枚板の木材加工から塗装、サイズ変更まで対応していただけます。

以下、楽天、amazonでも一部取り扱いがあるのでこちらも要チェック



最後に

高いものではありますが、それ以上に魅力あるものでもある一枚板。

筆者も実際に数百枚の一枚板を見に行ってきましたが、その迫力には圧倒されてしまいます。

是非、大事に長く使える一枚を探してみてください!

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