2017年07月31日更新
賃貸DIY向け壁用装飾シート「透けてデコるシート」が、株式会社アサヒペンより発売されました。壁紙とは少し違い、不織布でつくられたシートは透けているため、元の壁ベースに模様がつけられるといった装飾用壁紙です。もちろん、貼ってはがせることができるので、賃貸だからとあきらめていた壁DIYができます!今回は「透けてデコるシート」の貼り方や全12柄の模様を紹介します。
目次
弱粘着の専用のりを使用しているため、壁を傷つけずはがすことができます。通常の壁紙は紙の重みがあり、しっかり貼りつけるために強力な「のり」を使用していますが、透けてデコるシートの材質は不織布と軽いために、弱粘着でもしっかり貼付けることができます。
「のり」のついた重い壁紙は、壁に貼りつけるときにとても大変です。「透けてデコるシート」は、壁面に「のり」を塗ってからシートを貼りますので、簡単に貼ることができます。
透けているシートは、重ね貼りしても両方の柄が浮き出るため、自由な発想で装飾デザインを楽しめます。
貼付け作業の約30分前に「のり」をつくります。容器に500mlの水をいれ、混ぜ棒などで必ず水をかき混ぜながら、専用粉のり一包の半量を少しずつ入れ2~3分間かき混ぜます。約30分放置すると「のり」が溶けますので、かき混ぜて均一にします。
貼る壁面のホコリや汚れ、ヤニなどを十分に水拭きします。「のり」がついては困る床や壁面などを養生シートで覆います。あらかじめデコるシートを貼りたいサイズに定規をあててカッターナイフでカットしておきます。(巻いている内側の面が壁紙と接着するよう、表裏を間違えないよう気を付けましょう。)
貼る位置を決めたらポリ手袋をはめて、準備した「のり」をのりバケやのり塗布用専用ローラーで壁面に塗ります。「のり」をは貼る面積より一周大きくたっぷりと塗ります。
巻いている内側の面を貼ります。ポリ袋をはめた手で壁面とシートの間に入った空気を、中心から両端に向けてやさしく抜きます。シワになった場合もその部分まではがして空気を抜いて仕上げることもできます。重ね貼りの時は、1枚目が乾燥してから(約3時間~半日)同様に貼っていきます。
不要になった時や貼りかえの時は、シートの端を引っ張ってはがしていきます。壁面に「のり」が残りますが、水を含ませたタオルで2~3回拭けば取りのぞけます。
※貼付け期間は約1年間です。
オレンジ色の小さい丸が均等に配置されたポップな柄です。
大きさの違う黄色の丸が交互に配置された個性的な柄です。
色合いと丸い花がレトロを感じさせる柄です。
小さい花柄のような模様が優しい柄です。
大輪のバラをスケッチしたかのような女性的な柄です。
菊、牡丹のような花が和のような感じですが、貝殻っぽくも見える明るい柄です。
北欧テイスト定番のリーフ柄はどこに貼っても合います。
北欧テイストに少しレトロ感を足した柄とグリーンの色合いがおしゃれです。
水色とピンク色のなみだマークで落ち着いたポップ柄です。
かすれた水色と赤色がヴィンテージカジュアルのような柄です。
上品な模様と色合いでクラシカルな雰囲気な柄です。
幾何学模様や花柄に見えて、人によって見え方が変わる柄です。
リビング(左:キッチン柄、右:ミモザ柄)
寝室(左:ローズ柄、右:ダマスク柄)
こども部屋(左:グローブ、右:ポプリ)
(左)ドロップとポプリ (右)ミモザとフラワーガーデン
貼ってはがせて壁紙より貼るのが簡単な上に、部屋の雰囲気が変えれるシートは、壁DIYを始められるきっかけとなると思います。賃貸以外でも、壁紙に抵抗あった新築でも挑戦できるのが「透けてデコってシート」のいいところです。
出典: アサヒペン 透けてデコるシート【動画紹介】(メーカー名)株式会社アサヒペン
(商品名)透けてデコるシート
(サイズ)約46cm×5m
(取扱いSHOP)DIY-tool.com by diy factory
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