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2017年06月06日更新

今話題のウッドパターンを試してみた!塗料で自由な木目がつくれる

木目柄のマスキングテープや板壁風の壁紙など、木のぬくもりを表現する方法はいろいろありますが、実は木目を描いてしまうという方法もあるんです。今回は塗料で木目を描くツール、アサヒペンウッドパターンセットの使い方をご紹介しましょう。

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makit(メキット)編集部

 

ウッドパターンセットってなに?

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木目を描くことができるペイントツールです。ペイントに必要なものが一揃い入っているので、これだけで塗装をすることができます。

 

木目塗装の手順

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それではここからは木目を描くときの詳しい手順をご紹介しましょう。セットの中に元々入っている下記のものを使っていきます。

  • コテ刷毛
  • 上塗り材
  • 下塗り材
  • 刷毛

 

1下塗り

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まずは木目の背景となる色を下塗りします。付属の刷毛を使い、板材や壁面など、木目をつけたい部分に塗っていきましょう。写真では例としてベニヤ板に塗装しています。

 

2乾燥させる

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自然乾燥を待つかドライヤーなどで乾かします。自然乾燥の場合は夏場で2時間、冬場で6時間乾燥させるようにしてください。

 

3上塗りする

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下塗り材が完全に乾燥したら上塗り材を塗っていきます。上塗り材が乾くと木目塗装ができないのでスピーディーに行いましょう。上塗り材は木目に仕上げるので多少は荒くても大丈夫です。

 

4コテ刷毛で木目っぽく仕上げる

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いよいよこのコテ刷毛を使って、木目のような仕上がりにします。

 

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このようにコテ刷毛を上塗り材が塗られた面に押し当て

 

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少しずつ回しながらスライドさせると木目が浮き上がります。コテ刷毛を板材にぐっと押し付けるのがいい木目を作るコツです。

 

5乾いたら完成

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木目を描いたらあとはかわかして完成です。コテの当て方やスライドさせ方で写真のように多様な木目を描き出すことができます。

 

色を変えてもできる

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ちなみに塗料の色を変えても木目を描くことはできます。こちらは上塗り材にターナーのミルクペイントを使いました。これはこれで独特の雰囲気がありますね。

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こちらは逆に下塗り材にミルクペイントを使った例です。木目がわかりやすくなりました。

 

さらに詳しい使い方を知りたい方はアサヒペンさんのこちらの動画をご覧ください

 

木目は、描ける!

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板材を貼り付けたり壁紙を貼ったりする以外にも木材の雰囲気を表現する技法があるのですね。この方法を覚えればDIYの幅が広がるはずです!

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