そのまま置いちゃダメ！木材のDIY作品を屋外で使う時のおすすめ塗装

木工作品はそのまま屋外においては腐ったり風化したりしてしまいます。そうならないためには何か塗装をしなければなりません。今回は屋外で木材を使うためのおすすめの塗装方法をご紹介します。

makit（メキット）編集部

用途に合わせたおすすめ塗料

屋外と言っても屋根付きのベランダと雨に直接当たる庭では条件がまるで違います。さらに出したい色によってももちろん塗料を変えなければいけません。なので以下の3パターンに分けておすすめ塗料を紹介しましょう。

それではそれぞれ解説していきます。

花台や小さな椅子など、ベランダにおいて多少雨風にさらされるくらいの使い方をする時におすすめの塗料を紹介します。

ターナー色彩(Turner Color)

カントリー風の色合いが人気のミルクペイントからガーデニング用が登場。水性塗料でありながら乾いたあとは耐候性に優れており、屋外でも安心して使用できます。カラーバリエーションが多いのも嬉しいですね。

ニッペホームプロダクツ㈱

こちらもガーデニング用の塗料です。ミルクペイントより光沢と高級感のある色合いが多くなっています。このシリーズのすごいところはステインタイプもあるところです。屋外でも木目を活かした着色が楽しめます。

袋を破って取り出せば、塗料の染みたペーパーですぐ塗れる、面倒な準備や後片付けが全くいらない「ペーパーステイン」塗り面積が広くない場合、簡単で価格もお手頃なのでお勧めです。

ベンチやテーブルなど雨風に直接当たり、高い耐候性がもとめられるものは本格的な屋外用塗料がおすすめです。

ニッペホーム

水性ながら高い耐久性と耐候性、密着力のある塗料です。少ない量から買えるので試しに使うこともできますね。

ニッペ

こちらも高い耐久性を誇る塗料です。しかし油性であるため、薄めるときはペイント薄め液が必要であったりと扱いづらい部分もあるかもしれません。

ウッドデッキ用の塗料があるので基本はそれを使ったほうがいいです。そこまで雨風に当たらないならローズガーデンのステイン系でもいいでしょう。

アサヒペン(Asahipen)

ログハウスやペンションにも使え、防虫効果も高い塗料。がっつり雨ざらしな場所に置くならこういった本格的な保護材を使うことをおすすめします。

お庭にベンチやテーブルを置いたり、フラワーシェルフに植物を飾ったり、外でのDIYやガーデニングは夢が広がりますよね。雨風に強い塗料を使って自由にDIYしましょう。