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2020年05月16日更新

充填剤ってなに?DIYで活躍する充填剤の使い方と人気商品を紹介します。

ヒビやすき間を埋めて家の気密性を高める充てん剤は、住まいの補修に欠かせないアイテムです。「シーリング剤」「コーキング剤」とも呼ばれ、さまざまな種類があり用途によって使い分けされています。「お風呂など水まわりに使う」「内壁に使う」「外壁に使う」など、用途に合ったものを選びましょう。 今回は充填剤についての説明と、Amazonや楽天で購入出来る充填剤をご紹介します。

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ウォーリー

充填剤とは?どんな時に使うの?

blank 気密性や防水性を高めるためや、劣化によるヒビや隙間を埋めることを、コーキングといいます。このコーキングで活用するのが充填剤です。 充填剤は樹脂の成分でゴムのような性質なので、衝撃の吸収する緩衝材の役割にもなりますし、防水力を高めることにもなります。 外壁材のすき間やヒビ割れ、浴槽と壁のすき間、水回りの補修、窓のサッシと外壁のすき間などをコーキングするときに活用します。

充填剤の種類① シリコン系

完全耐水なので、水まわりのシーリングに利用します。例えば、浴室やキッチンなどの水回り、窓枠などで使用します。耐熱・耐寒性もあるので、浴室の壁などでも劣化の心配がありません。接着力も強いので、穴を埋めるだけではなく固定したい時にも便利です。浴室など湿気の多い場所には、防カビ剤の入った商品がオススメです。

充填剤の種類② 変成シリコン系

家全般に使われるオールマイティーの充填剤です。特に家の外のシーリング剤として使用されることが多いです。上から塗料が濡れるので、外壁の目地剤や補修剤として便利です。屋根と壁の継ぎ目にも利用されます。シリコン系に比べると耐久性は劣ります。

充填剤の種類③ ウレタン系

変成シリコン系と同じく、弾性タイプ充填剤です。主に家の外のシーリングに使われます。密着性に優れていて、弾性タイプ特有のゴム状に硬化するので、膨張や衝撃に対応できます。弱点としては紫外線に弱い一面があります。上から塗料を塗れますので、塗料を施すと良いでしょう。

充填剤の種類④ アクリル

水性で扱いやすく、塗料も上から塗れます。下地の補修などに適しています。ただし水がかかる場所や耐水性が必要となる場所には使えません。他の充填剤にと比較すると価格は安いですが、耐久性は強くありません。

充填剤の種類⑤ セルロース

ウッドパテとも呼ばれる充填剤です。壁や柱の穴やすき間を埋めるのに使います。乾かした後にサンドペーパーをかければ、ほとんど傷や穴が目立たなくなります。DIYを多くしない人でも便利なアイテムです。フローリングや家具にも利用されることが多いです。

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