
2021年04月19日更新
ターナーの人気ワックス「オールドウッドワックス」をの色見本と塗り方をご紹介します。 色見本では、定番木材のSPF材と、無垢の杉材を使って全11種類ずつの色比較をしてみました。 オールドウッドワックスを使ってみたいけど何色にするか迷われている方、どうやって塗ったらいいかわからない方の参考になれば嬉しいです!
監修者 : 株式会社大都(DIY FACTORY) makit(メキット)編集部
makit(メキット)編集部はDIYを通して暮らしやインテリアに特化したコンテンツをお届けします。道具の使い方のコツや、素敵なDIYのレシピ、上手な塗装のテクニックなど自分好みの暮らしを愉しむためのノウハウをお届けします。あなただけの雰囲気のある、世界にたった一つの住まいを一緒に作り上げていきましょう。
目次
無垢の木材などに塗装するだけで、古材のような風合いを演出してくれるワックスです。伸びがよく、匂いもきつくないので、屋内や初心者向けのワックスとして大活躍してくれます。
ミツバチの巣を溶かし、不純物を取り除いた蜜ロウに、植物油を混ぜて作られた天然由来のワックスなので、安全面に非常に優れたワックスです。
オールドウッドワックスは、蜜蝋ワックスのように木材の汚れや腐敗を防止してくれるだけでなく、古材のような風合いに着色することが可能です。
オイルステインや木材用ワックス特有のシンナー臭がせず、ヨーグルトのような香りが少しするだけで、屋内での利用も問題なくできます。
柔らかいペースト仕様なので、伸びがよく、非常に塗りやすいワックスです。乾燥も早く非常に使い勝手が良いです。
カラーバリエーションは全部で11種類です。(写真の他に「クリア」があります)。豊富なバリエーションなので、自分の好みのカラーがきっと見つかります。
左に1つある木材は無塗装です。
左に1つある木材は無塗装です。
奥の大きめの木材がSPF材、手前の小さめの木材が杉材です。
左に1つある木材は無塗装です。
1)木材を研磨する
サンドペーパーを使って木材についているゴミや木くずを取り除き、表面を均一にすることで、ワックスを塗るときにムラが出ないようにします。今回は150番のサンドペーパーを使用しましたが、なめらかな手触りが好みの方は、300番以上の細かいものを使ってください。ただし、細かすぎるとワックスの乗りが悪くなってしまうので注意してください。
2) 木くずの拭き取り
研磨した後は、木くずが木材に付着しているので、布などで拭き取りきれいにしましょう。
3)塗装
スチールウールや布、スポンジなどを使ってワックスを塗っていきます。一度に使いすぎると色ムラが出てしまうので、少量ずつを薄く広げるようにして塗るとムラが出来づらいです。全体を塗り終えたら、布で余分な油分を拭き取ってください。
4)乾燥する
ワックスを塗り終えたら乾燥させます。非常に乾燥が早いワックスで、15分程度で乾燥できます。
5)磨く
最後にたわしや布などで磨くことで、木材にツヤが出ます。磨きムラがあると、ベタつきや色移りの原因になるので、全体をしっかりと磨きましょう。
(用途)
無塗装木部の着色とつや出し
(種類)
油性
(成分※クリア以外)
ろう(蜜蝋、マイクロクリスタリンワックス)・有機溶剤(イソパラフィン)・合成樹脂(アルキド、テルペン)・顔料
(容量)
350ml
(塗り面積)
約10〜15㎡(1缶あたり1回塗り)
(注意事項)
引火性液体、眠気又はめまいのおそれ、長期継続的影響によって水生生物に有害のおそれ。
SPF材、ヒノキ材を使って折りたたみテーブルを作りました。
ワックスはオールドウッドワックスのウォルナットをチョイス。ほんのりと赤みががった焦げ茶色で、アンティーク感とほどよいツヤが存在感を出してくれます。
※この記事はターナー色彩株式会社との共同PR企画です。
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