2021年04月20日更新
リビングの壁にひっかける収納が欲しいというお宅でちょっとした棚をつけた収納壁をDIYしてきました。今回は木目調にデザインされているおしゃれな有孔ボードを使っての収納壁です。塗装しなくても簡単に素敵な収納壁が作れるつくり方と商品の紹介をします。
監修者 : 株式会社大都(DIY FACTORY) makit(メキット)編集部
makit(メキット)編集部はDIYを通して暮らしやインテリアに特化したコンテンツをお届けします。道具の使い方のコツや、素敵なDIYのレシピ、上手な塗装のテクニックなど自分好みの暮らしを愉しむためのノウハウをお届けします。あなただけの雰囲気のある、世界にたった一つの住まいを一緒に作り上げていきましょう。
今回使用した突っ張り金具はG-THRUST(ジースラスト)のアジャスター。2×4材用と1×4材用の2タイプがあり、カラーはホワイト。木材の上下にかぶせるだけでセット完了、バネの反発力で天井と床の突っ張りを簡単に仮固定できるので初めての方でもスムーズに立てられます。あとは固定ネジをクルクル回すだけでしっかりと木材が突っ張ります。
アジャスターの上下に透明のジェルクッションが付いているので天井も床も傷がつかず安心です。
ナチュラルテイストのお部屋にマッチする木目調の優しいデザインの有孔ボードです。
板材を合わせたようなおしゃれで個性的なデザインは、壁全面でも一部分でもかっこよく仕上がる有孔ボードです。
フックがひっかけやすい正方形マス目のメッシュパネル。ホワイトの他にブラック、グレー、グリーンがあります。
片面に木材をひっかける形状になっているため、簡単に棚板をフラットに取り付けすることができます。
有孔ボードの四隅に取り付け専用のパーツ。左右に微調整できる仕組みのため少しの幅の融通がききます。
高さ1820mmある長い有孔ボードのたわみ防止のため、間で固定させるパーツ。
天井と床を突っ張る2×4材のサイズや本数、どのデザインの有孔ボードとサイズを使うのか、棚板はどこに何本いれるのかなど寸法をいれた簡単な図を描いておくと必要な材料がわかりやすいです。今回は使いたい有孔ボードに合わせて棚の場所をきめました。
今回準備した材料です。
・ヴィンテージボード「シダ―ホワイト」(PGMBD189-3) 910×1820・・・1枚
・木目調インテリアボード「ブロックウッド」(PGIBD56-1)600×530・・・1枚
・メッシュパネル白(PJ967-2)900×600・・・1枚
・ジースラストアジャスター2×4材用(GTS-924W)・・・3つ
・ジースラスト棚受け(GTST-934W)・・・4つ
・パネル固定パーツコーナー用(GTSK-54)・・・2つ
・パネル固定パーツ中間用(GTSN-34)・・・3つ
突っ張り材の2×4材と棚板の1×4材の両方ともホームセンターですべてカットしてもらいました。
塗装の有無関係なく木材全体をやすりがけしておくときれいに仕上がります。
ジースラストアジャスターを2×4材の上下にかぶせます。
突っ張る予定の場所に設置して仮固定します。
2本目3本目も設置する棚板に合わせて仮固定します。
ジースラスト棚受けを突っ張りっている木材に付属のネジで取り付けます。
有孔ボードの四隅にはパネル固定パーツコーナー用と、1820mmの長い有孔ボードの場合は間にパネル固定パーツ中間用を取り付けます。ネジは付属しています。
有孔ボードの穴に引っ張られることもあるので、キリもしくはドリルビットで下穴をあけておくとスムーズに取り付けがしやすいです。下穴あけなくても手動ドライバーでも取り付けはできます。
有孔ボードに取り付けた固定パーツを2×4材に取り付けます。
幅が若干合わなくても有孔ボードに取り付けた固定パーツの調整部分で微調整ができます。
メッシュパネルの固定にパネル固定パーツ中間用を使います。メッシュパネル自体にネジ止めできないのでパネル固定パーツ中間用を挟むだけで大丈夫です。メッシュのマス目以上は可動はしません。
最初に仮固定していた突っ張り木材をしっかり固定します。
好きな場所にフック等やカゴを取り付けます。有孔ボードを壁側に寄せて取り付けてしまうとフックが壁に当たって取り付けできないので少し手前側に取り付ける、もしくはフック等を取り付けたまま有孔ボードを取り付けてもいいかもしれません。
<BEFORE>
<AFTER>
※この記事は株式会社光との共同PR企画です。
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