
2022年01月19日更新
屋外に置いてある錆びまくっているスタンド灰皿にサビの上から塗れる水性塗料を塗装してみたところ、錆びてとても汚かった見た目が新品に近い状態に戻りました!特殊強力サビドメ剤の効果でサビの上から直接塗れるので、錆びているフェンス、ベランダの手すりなどの屋内外の鉄部を簡単プチリフォームできます!水性のため低臭でカラーも豊富なサビの上から塗れる「水性高耐久鉄部用」を紹介します。
監修者 : 株式会社大都(DIY FACTORY) makit(メキット)編集部
makit(メキット)編集部はDIYを通して暮らしやインテリアに特化したコンテンツをお届けします。道具の使い方のコツや、素敵なDIYのレシピ、上手な塗装のテクニックなど自分好みの暮らしを愉しむためのノウハウをお届けします。あなただけの雰囲気のある、世界にたった一つの住まいを一緒に作り上げていきましょう。
目次
扉やフェンス、ベランダ手すりなどの屋内外の鉄部・鉄製品が錆びていても上から塗装できる水性塗料「水性高耐久鉄部用」です。
・水性のため塗りやすく臭いも少ない低臭タイプの塗料。
・特殊強力サビドメ剤の効果でサビの上から直接塗れる。
(ポロポロと取れるようなサビは取り除く必要があります。)
・特殊フッ素樹脂、シリコン架橋システム、紫外線劣化防止剤(HALS)の相乗効果により耐候性に優れている。
・密着力が強く、ガルバリウム鋼板やアルミ、ステンレスにも塗装可能。
・扉、フェンス、シャッター、パイプ、機械器具、農機具など屋内外の鉄部・鉄製品。
ガルバリウム・トタン・アルミ・ステンレスの製品(屋根は除く)・木製品。
※食器などの直接食品が触れるような箇所や、常時水につかるところ、車のマフラーなどの耐熱性が必要なところ、自動車・バイクの補修、床面、テーブルの天面、常に衣服が接触するイス等には適しません。
15色(3Lは6色)
※色見本はPC環境によっては実際の色と異なる場合があります。
厳選した数種類の化学繊維を配合した独自の毛組みで塗り易さと仕上がりの良さがいい化繊100%の刷毛です。塗料の含み・吐き出しに優れセミプロ感覚できれいに塗れます。
今回は錆びまくっているスタンド灰皿を塗装してみました。
・水性高耐久鉄部用0.7L(ブルー)
・ペイントうすめ液
・ワイヤーブラシ
・水性高耐久鉄部用推奨ハケ(50mm)
・マスカーなどの養生
・ウエス、混ぜ棒
1)ボロボロおちるサビがある場合は、ワイヤーブラシでこすって落とします。
2)ペイントうすめ液できれいに拭き取ります。
ワイヤーブラシで落ちた粉をきれいに取るためとサビを防止するためにもペイントうすめ液を使ってください。水の場合、拭き取る間に反応してしまう可能性があるためおすすめできません。
(下地処理について)
サビがない場合
はがれかかった古い塗膜は皮スキなどで取り除き、塗る面のゴミや汚れを取り、油分はペイントうすめ液でよく拭き取り乾かします。
サビがある場合
ボロボロと取れるようなサビは皮スキ・ワイヤーブラシで落とします。細かい部分はスチールウール・サンドペーパーを使用します。サビ落とし後はサビ、ゴミ、油分などをペイントうすめ液でよく拭き取り乾かします。
3)塗料缶を上下に振って中の塗料を撹拌させます。蓋を開けてからも棒などでしっかりかき混ぜてください。
4)水性高耐久鉄部用推奨ハケで塗装し、乾燥させます。塗り重ね時間の目安は夏期は1時間以上、冬期は2時間以上です。
水性高耐久鉄部用推奨ハケはラップ等で包み乾燥しないように保護しててくださいね。
5)塗り重ねをしたら完成です。乾燥時間の目安は夏期は1~2時間、冬期は2~4時間です。
(用具の手入れ)刷毛は乾かないうちに新聞紙かボロ布でできるだけ塗料を拭き取り、水か湯で洗って下さいね。
錆びまくっていたスタンド灰皿が新品に戻りました! 元々は黄色でしたが青にカラー変更もできるので新しい気持ちでまた長く使えますね。
ビフォーアフター
(標準塗り回数)2回塗り
(容量)1/5L、0.7L、1.6L、3L
(塗り面積)
・1/5L:0.7~1.3㎡(タタミ0.4~0.8枚分)
・0.7L:2.4~4.4㎡(タタミ1.4~2.7枚分)
・1.6L:6~10㎡(タタミ4~6枚分)
・3L:10~19㎡(タタミ6~11枚分)
(光沢)ツヤあり
(塗膜の仕上がり)不透明※下地を隠す
(乾燥時間)夏期:1~2時間、冬期:2~4時間 (塗り重ね時間の目安)夏期:1時間以上、冬期:2時間以上
(注意事項)
※塗装後、塗膜が乾燥する前に降雨や結露があると、塗装後にサビが発生します。
塗装後の天気や気温を事前に確認してから塗装して下さい。
※塗膜がうすいとサビの発生原因になります。ムラのないように塗装して下さい。
※ポロポロと取れるようなサビは取り除く必要があります。
※塗装は雨の降りそうな日や湿度の高い日は避け、天気の良い日に塗って下さい。
また塗装中、乾燥中ともに5℃以下になるときは塗らないで下さい。
※結露する時期には午後3時までに塗り終えて下さい。
※うすめすぎたり、うすく塗りすぎると、サビが発生することがあります。
※沿岸地域や工場地帯などの過酷な環境ではサビが発生する可能性があります。
それらの地域ではサビドメ塗料を下塗りするか、油性の鉄部用塗料を使用して下さい。
※塗り面積・乾燥時間・着色力・色相などは、素材・塗布量・下地・塗り方・気象条件などにより多少異なります。
※この記事は株式会社アサヒペンとの共同PR企画です。
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