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2017年02月11日更新

どの壁紙が貼りやすいのか試してみました。

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makit(メキット)編集部

こんにちは!編集長ズッキーです。

今回は壁紙について。壁紙っていろんな種類があって、結局どれが一番貼りやすいのかよく分からないですよね。

ということで、初心者でも貼りやすいと言われている「貼ってはがせるシール式」「生のりつき」「自分でのりを塗る輸入壁紙」の3種類を貼り比べてみました!そのレビューをご紹介します。

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貼ってはがせるシール式

どんな壁紙?

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裏紙をめくるとシールになっているもの。貼ってはがせるので賃貸でも使えます。のりは不要で手軽に貼ることができ、初心者におすすめです。

貼ってみたレビュー

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まずはカットから。シールはべたべたしていないので、切りやすかったです。

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それではいよいよ貼ります!まずは上の位置を決めて、壁のふちに合わせながら貼っていきます。貼ってはがせるので調整しやすいです。

貼ってみた感想

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貼りやすい!ただ、シールになっている面同士がくっつくと剥がしにくいので要注意。私みたいな不器用せっかちさんだと、脚立にのぼって「さあ貼るぞ!」と思った瞬間にべちゃっとくっついては苛々…ということも(笑)

でも、それほどの粘着力があるおかげで壁にもしっかり貼りついてくれます!それなのに貼った後にはがしてみると壁はベタつくことがなかったので、賃貸でも安心して使っていただけそうです。

生のりつき壁紙

どんな壁紙?

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のりが付いた状態で密封されており、フィルムを剥がせばそのまま貼れます。開封しない場合でも1ヶ月程過ぎるとのりが乾いてしまうので、届き次第早めに施工することをおすすめします。

貼ってみたレビュー

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カットしていきます。生のり付きですが、こちらもはさみがべたべたになることもなくスムーズに切ることができました。

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フィルムを剥がして貼っていきます。持った瞬間の感想は「重い…!」でした。生のりが壁紙全体にしっかり塗られているため、ずっしり感があります。撮影のためにしばらくこの体制をキープしていたのですが、腕がプルプルしてました(笑)

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2枚目と貼り合わせる時、耳(柄がない余白)の部分をカットする必要があるのでそのまま突き合わせて貼ることができません。1枚目の端に重ねて2枚目を貼り、重なった部分2枚まとめてカットし、切れ端を剥がします。これは少し面倒でした。

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次に紹介する輸入壁紙だと重ねてカットする必要がなく、そのまま突き合わせで貼ることができるので楽です♪

感想

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生のりが壁紙全体に塗られている分、ずっしりと重かったです。私のような腕の筋肉がない女性1人では全面を貼るには力尽きてしまいそう…。

でも、シールタイプのように粘着面同士が触れてもべちゃっと引っ付くことはなくすぐにペラっと離せるので、この点ではストレスなく貼れそうです。

また、生のりはプロも使うものなので粘着もよく、貼っていて安定感がありました。

自分でのりを塗る輸入壁紙

どんな壁紙?

国産壁紙よりも幅が狭いので、小柄な女性でも貼りやすいです。何より、デザイン豊富で柄選びが楽しい!フリース素材の輸入壁紙に貼ってはがせるのりを使えば原状回復可能になるので、賃貸でも気軽に楽しむことができます。

貼ってみたレビュー

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輸入壁紙は自分でのりを塗る必要があります。ということで、のりの準備から始めます。

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そして、ローラーで壁に塗っていきます。今回使用するのはフリース素材なので、のりは「壁」に塗ります。※紙素材の輸入壁紙はのりの水分で伸縮するので、壁ではなく壁紙の裏地にのりを塗ります。

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では、貼っていきます。壁紙をもって感じたことは「軽すぎる!」ということ。他の壁紙と比べて、のりや粘着シールがない分かなり軽かったです。また、幅も狭いので手を大きく広げる必要もなく持ちやすいですよ。

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なでバケで空気を抜ていきます。しかし、ところどころめくれてきます。のり自体の粘着力が弱いので、付きが薄いとめくれやすいようです。さらに、のりが透明なので自分がどこにどれだけのりを塗れているのか、見た目では分かりにくかったです。

感想

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透明で粘着が弱いのりだったので、壁への付きは他と比べて少し劣るように感じました。でも、刷毛も使って端の方もしっかり塗れていれば問題なく貼ることができます!何より軽さがよかったです。とっても楽でした。

貼り比べてみた結果

私のような、腕相撲で勝った経験がほとんどないような女性であれば、輸入壁紙をおすすめします(笑)壁にのりを塗ってから貼り付けるフリース素材であれば、壁紙も軽いし手を広げる幅も狭いので、腕の疲れが他とは全然違います。

粘着力を重視したいなら生のり。のりを塗るのが面倒なら貼ってはがせるシールタイプという選び方もありかと思います!

まずはお気に入りの柄を見つけよう!

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壁紙の軽さやのりを塗る手間、粘着の強さなどで選ぶのもいいですが、やっぱり「お気に入りの柄」で選ぶのが一番だと思います!粘着面がくっついてイライラしても、壁紙が重くて腕が筋肉痛になっても、そうやって苦労した分いい思い出と愛着がわく部屋になるはず。

ちなみに今回貼ってみた3枚の中から私が実際に自分の部屋に貼るなら、ちょっと苦労してでも生のり式のレンガ柄がいいなと思いました。柄も本格的で色味も落ち着いているし、どこか一面に貼るだけでも部屋の雰囲気が一気に変わりそうです!

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