2019年02月06日更新
建築の施工やDIYなどで多く用いられ、一般向けから業者向けまで幅広く作られているタッカー。一般向けのものでは、お子様の工作や壁紙の貼り付け等に使えます。しかもホームセンターなどで1000円程から購入出来るのでとてもお手軽です。手動、電動やエアーといった種類も様々ですが、その中でも特におすすめしたいものを紹介します。
目次
タッカーは木などに布や壁紙、網状のものを固定するための道具です。ステープル(針)を打ち出すことで固定する、大きなホチキスのようなものです。椅子の座面の貼り替え、壁紙の貼り付けや土木作業など、タッカーの種類によって様々な用途があります。
タッカーには、定番のガンタッカー(ハンドタッカー)の他にハンマータッカー、電動タッカー、エアータッカーなどもあります。予算や性能、用途や使用場所次第で、最適なタッカーを選んでください。
「ハンドタッカー」とも呼ばれます。手で握りこむことで、バネの力を利用してステープルを打ち込みます。価格は1000円程度で購入できて、椅子の貼り替えなどに使える最も汎用性が高いタッカーです。
ハンマーのように叩きつけて、ステープルを打ち込みます。ラス張り(金網を壁や法面にホチキス等で固定させること)などの土木作業に最適で、サクサク仕事を進める事が出来ます。ただし叩きつけて打ち込む為、ハンドタッカーに比べて正確な場所に打つことが不得手です。
電動なので力を入れずに打ち込めて、連続した作業に適しています。またエアータッカーに比べて軽いので、屋根の修理等の高所での作業を素早く行う事ができます。電動タッカーにはコード式と充電式があります。
エアーコンプレッサーに繋いで使用するタッカーです。使用するにはエアコンプレッサーとエアホースも必要で、お値段も少し高めです。ホチキスというより、釘打ちに使われる道具なので建築などに使用されます。
タッカーの種類について知ると、どれを買うべきか迷いますよね。そんな方におすすめしたいのがガンタッカーです。 お子様の工作から大人のDIYまで何にでも使える優れもの。手軽に使えて用途もたくさん。これがあれば、DIYの作業効率はグッと良くなります。使い方もホチキス同様で、馴染みある道具に近いものなので初めての方でも手軽に使っていただけます。
タッカーの説明書や本体に使用出来るステープルのサイズが書いてあるので、そのサイズに合ったステープルを用意します。
タッカーの後ろ側にステープルを入れる箇所があるので、そこにステープルを挿入します。
タッカーを固定し、ハンドルを握り込んでステープルを打ち付けます。左のような固定方法は不安定になるので避けてください。右が理想的な固定方法です。
使い方はたったこれだけ、簡単ですね。もしステープルを打ち損じた場合は、ステープルリムーバーを使うか、ニッパーやマイナスドライバー等でも引き抜くことが出来ます。
小物づくりから部屋の模様替えまで様々な用途で使えるタッカーは、一家に1台持っていて損はありません。作業のハードルがぐっと下がる便利な道具、是非使ってみてくださいね。
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