2016年06月05日更新
夏の風物詩でもある蚊取り線香。最近は使う方は少なくなりましたが、その効果や手軽さもあり根強い人気があります。ただ、付属している蚊取り線香の置台は味気がなくインテリアに合わない!と、いうことで作ってみました。今回はモルタルで作るシンプルな蚊取り線香ホルダーの作り方を紹介します。
所要時間70分
完成サイズ:幅12cm×奥行6cm×高さ2cm
超速硬60分モルタル・・・約500g
PPシート(ポリプロピレン板)・・・1枚
シリコンスプレー
針金
カッター
カッターマット
ものさし
ガムテープ
モルタルを練る缶
モルタルを混ぜる棒
ビニール手袋
ニッパー
ペンチ
サンドペーパー(細目)
1PPシートに長方形の展開図を書きます。今回は幅12cm×奥行6cm×高さ3cmサイズの展開図を書き、折り込む部分は点線にします。寸法が入ったカッターマットを使えば便利ですよ!必要のない部分はカッターでカットし、折り込む部分に切込みを入れて反対側に折ってガムテープで組み立てます。
2くぼみをつけるためにワンサイズ小さい長方形が必要となります。1cmの厚みにするので幅10cm×奥行6cm×高さ3cmの展開図を書き、先ほどの同様にカットし組み立てます。モルタルが剥がれやすいようにシリコンスプレーをまんべんなく吹き付けます。
3モルタルを作ります。水の分量は購入したモルタルの説明沿って、しっかり練り合わせてください。モルタルを触ると手が荒れますので、ビニール手袋をはめてくださいね。
4練り合わせたらすぐにモルタルを型に流し込みます。高さ1cmぐらいまで流し込んだら、ワンサイズ小さい箱を丁度真ん中あたりに置いて石などの重しを乗せて固定します。
5モルタルが固まるまでにワイヤーを15cmほどでカットして、先端は蚊取り線香が引っ掛けられるようにフックの形にしておきます。完成後に針金の形は調整できるのである程度の目安で大丈夫です。受け台の真ん中あたりに差し込んで動かなくなるのを待って手を放します。少し固まりかけていたら押し込んでくださいね。
61時間後、モルタルが固まっている事が確認できたら型から外し、サンドペーパーできれいに整えます。
7完成です!底が平らでしっかり角が出ている長方形の受け台ができました。
浴衣姿で夜風にあたり、蚊取り線香のにおいを感じる、そんな昔ながらの風情ある夏を過ごすのもいいですよ。
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