2019年07月07日更新
DIYと言えばネジ締めのシーンはよくありますが、ドライバービット次第で作業効率はグッと変わるんです。そこで、長く使える強さと力の加えやすさが特徴のおすすめビットを紹介します。
監修者 : 株式会社新亀製作所 常務取締役 藤本 健文
1979年大阪市生まれ、作業工具ドライバーを開発・製造・販売する株式会社新亀製作所に2004年に入社。主に自社ブランド「サンフラッグ」のブランディングに注力。2015年に独自のアニメキャラクター「伊沙波」を生み出しSNSを使い今までにない分野での広報なども行う、また自らも営業活動に入り込み新しいマーケットの構築や新規流通なども積極的に開発を行う。
電動ドライバーってDIYでよく使うものだからこだわって選びたいですよね。しかし、実は一番こだわるべきなのはドライバーの先端工具である「ビット」かもしれません。
でも、ビットは使えば使うほど消耗してしまうもの。電動ドライバーはパワーや回転スピードがあがる程、その衝撃で先端にあるビットに負荷がかかりやすくなっています。
だからこそビットに大事なのは、できるだけ長持ちする強さ。そんな強さを持った、おすすめビットを紹介します。
目次
電動ドライバーによる負荷を吸収・緩和させるために真ん中を細くしたのが、サンフラッグの「トーションビットシリーズ」です。
工具の進化に対応した新たなヒットを生み出しているサンフラッグが「こだわりをもって強くて長持ちするもの」をコンセプトに開発したトーションビットは、累計4000万本という大ヒット商品!3つのタイプを紹介します。
先端部がスリムになっている「スーパースリムトーションビット」は、打ち込むときにネジの頭が見やすいのが特徴!ネジ穴にしっかりはまっているか確認しやすいとカムアウトも防げて嬉しいですよね。
木製品を扱う職人さんにオススメのビットなので、もちろんDIYでも使いやすそうです。
こちらは先端がやや肉厚になっているタイプ。鉄板や金属製品を扱う職人さんに人気のビットなので、重作業のDIYにも良さそうですね!
このビット、写真ではちょっと分かりにくいのですがプラスドライバーの十字のエッジが若干鋭くしています。これによってネジに食いつく力がアップするんです。なので、通常だと力を加えにくいような細くて狭い場所でも使いやすい!
DIYでも職人の現場でも、ねじ締めは重要な作業。使う道具の違いで作業効率が大きく変わります。そんな使い手のことを想った、写真や目には見えない「こだわり」がこのトーションビットシリーズには詰まっています。
次回、ビットつくりにかける想いをお届けします。
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