
2018年02月01日更新
部屋の印象を変えるなら壁DIYがおすすめ!一面だけ塗装してアクセントにしてもお洒落な「ウォールペイント」や種類豊富で簡単に貼れる「壁紙」、一気にカフェっぽくなる漆喰や珪藻土などの「塗り壁」などあります。でも、いきなり自宅の壁をDIYするのは失敗しそうでちょっと不安ですよね。ということで、実際にマンションの一室で壁DIYを体験できるイベントを開催しました。
部屋の印象がガラッと変えることができる壁DIY!今回は第3弾ということで実際のマンションの1室を使って「塗り壁」の体験イベントを開催しました。
毎日DIYレッスンを開催しているDIYショップ「DIY FACTORY」のスタッフが出張講師に。いつもは店内でのレッスンですが、今回はよりリアルな体験をお届けすべく本物の部屋を使っての本格DIYです!
まずは、座学スタイルで塗り壁の注意点をレクチャー。必要なアイテムから塗装の手順やコツなど、一通りレシピを見ながら確認します。
お母さんと一緒にやってきた青い帽子の男の子も興味津々。はやく塗りたい!とワクワク。
塗り壁DIYで一番重要なのはコテ。今回使用するのはステンレスとグラスファイバー素材のもの。(※鉄やプラスチックは錆びたり割れたりする可能性あり)
奥2つの角がとがってるコテ(剣先コテ)はコンセントまわりなどの狭い場所で使いやすいもの。手前2つの四角いコテ(角コテ)は広い面を塗るのにぴったり!
どれか1つだけを買うとしたら、角コテがおすすめです。剣先コテがなくてもコンセントまわりは指でなぞっても大丈夫みたい。
グラスファイバーの方が若干軽いので女性にはいいかもしれません。ステンレスでも薄くて使いやすいものがあるみたいなので、お好みの素材を選んでください♪
そして塗る前にもうひとつ大事なことが!それはコテと友だちになること。スムーズにきれいに塗るために「コテ返し」というかっこいい技があるんです!
塗りたい分をとって、 コテ板を手前に起こしてコテの上に載せれたら成功!
一見簡単そうですが、やってみると難しい!今回特別講師としてお越しいただいたプロの左官屋さんから特訓を受けます。
左官と言うと男性のイメージがありますが、今回お越し頂いた原田左官工業所の高橋さんはなんと20代の女性の方。左官体験の講師もされているので教え方も非常にうまく、私たちも大変勉強になりました。
大人たちが苦戦している中、小学生の女の子が習得!慣れてくると、皆さんできるようになってきました。
コテ返しを習得すると、壁の角や床などの隅っこから塗りやすいんです。
もしコテ返しが難しくても、コテ板をそのまま押し当てて材を壁につけてもOKなのでご安心を。
塗り始めたら進行方向にコテを少し浮かして、均等に力を加えるのがコツです。
コテを浮かしていないとこのように壁材が伸びずに削れてしまうのでご注意を。
今回使用したのは「Mokkun(モックン)」という木の粉でできた塗り壁材。国産材の端材を粉にして塗り壁材に使用することで、他にはない木の香りが特徴の、人と環境にやさしいものです。
「水」と「すさ(壁材のつなぎ)」を入れて混ぜて塗ります。最初は黄色っぽい色ですが、乾くとモダンにも和風にも合う、ベージュよりの白になるんです。現在、住友林業クレストさんが販売に向けて製造メーカーと共同開発中。発売が待ち遠しい!
コテと友だちになってコツをつかめば、皆さんずーっと夢中になって塗っていました。ウォールペイントや壁紙とは違って、コテを動かすたびに味が変わる塗り壁は小さい子から大人も夢中になっちゃうDIYでした。
3回にわたって「ウォールペイント」「壁紙」「塗り壁」の壁DIYイベントを開催し、たくさんの方たちに体験していただきました!
3回、皆勤賞の方もたくさん。感想を聞いてみると「帰ってすぐ壁紙を貼ってみました!」「壁を変えるだけで雰囲気がすごく変わって、もっとDIYしたくなりました。」という嬉しい声も。
今回は特別課外レッスンとして実際の物件でイベント開催しましたが、 DIY FACTORYでは東京二子玉川・大阪なんばの店舗でもDIYレッスンを毎日開催!壁DIY、ぜひ体験してみてくださいね。
今回イベントを開催したのは神奈川県の中央林間にあるフォレスティア中央林間。
小田急江ノ島線「中央林間」駅徒歩11分のところにある、緑に囲まれた心地いいマンションです。中央林間は渋谷や新宿まで1本でアクセスできる利便性と自然豊かな立地で、都心勤めのニューファミリーにも人気のエリアです。
住友林業の「1棟まるごとリノベ」というプロジェクトがてがけられている物件で、共有部と専有部をリノベーションして販売している中古マンションなんです。
もちろんDIYも可能。そして私が一番魅力的だと感じたのはベランダの広さ! お庭でDIYなんて憧れますよね。
現状はたくさんの部屋があるファミリー層にもちょうど良さそうな間取りになっていますが、自分らしい暮らし方やこだわりに合わせて間取りや設備が決められるといった自由設計も新築とは違ったリノベーション物件の魅力。壁の一部をDIYで仕上げる!なんてことも可能です。DIY好きな方、いかがですか?
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