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2018年03月07日更新

ビスだけでアイアンDIY!溶接いらずのドリルビス「HAIRI」を使ってみた。

アイアンの家具ってかっこよくて素敵。でも買おうとすると高いし、溶接でDIYするのはハードルが高そうですよね。でも、実は鉄を組み立てるのって溶接だけではなく、ドライバーと鉄用のビスでもできるんです!今回は下穴いらずで手軽にアイアンDIYができるドリルビス「HAIRI」について紹介します。

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makit(メキット)編集部
 

鉄板に直接打てるドリルビス「HAIRI」

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プロ以外にはあまり知られていないのですが、実は鉄板に打ち込めるビスがあるんです。今回使用したのはドリルビス「HAIRI」というもの。このアイアンのスパイスラックも溶接はなし。「HAIRI」だけでDIYしました。

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これがドリルビス「HAIRI」です。その特徴は以下の通り!

  • 鉄板から鉄板へ、木材から鉄板へ、直接打てる!
  • 先端部がドリル形状になっているので下穴不要
  • 傾斜角12度まで斜めにしても挿入可能
 

「HAIRI」の基本的な使い方

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「HAIRI」にはいくつかの種類があります。今回使用したのは2種類!まずは「ユニクロメッキのナベ」です。名の通り、頭がナベ頭になっていますね。これは鉄板から鉄板に打ち込めるビスで、つるっと滑りやすい鉄板でも「傾斜角12度まで斜めにしても挿入可能」という「HAIRI」ならではの特徴のおかげで、簡単に鉄板に打ち込めるんです!これはDIY初心者にもうれしい特徴ですね。

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もう1つが「ユニクロメッキのリーマフレキ」です。木材から鉄板に打ち込めるビスで、鉄板から木材には打ち込めないので注意してくださいね。リーマと呼ばれる羽根部分の効果で、取り付けた部材の板浮きを防止&切りくず排除もしやすくなっています!

 

「HAIRI」を使ってスパイスラックを作ってみました!

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では「HAIRI」を使ってアイアンを用いたスパイスラックを作ってみましょう。材料は以下の通りです。

  • HAIRI「ユニクロメッキ、ナベ」:19mm(適用板厚3.2mmまで)
  • HAIRI「ユニクロメッキ、リーマフレキ」:28mm(適用板厚2.3mmまで)
  • スチール角パイプ:長さ40cm 4本
  • スチール板:長さ40cm 4枚
  • 棚板:長さ40cm×幅10cm 2枚(1枚は角パイプの太さ分四隅を落としてください)
  • 横板:10cm × 2cm
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まずは、木材から鉄板へ打てる「リーマフレキ」をつかって、木材とスチール角パイプをくっつけて脚をつくります。

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次に鉄板から鉄板へ打てる「ナベ」で2つの脚をスチール板でくっつけます。最後に棚板を取り付ければ完成です!錆などが気になる方はサビどめなどを塗って使用してくださいね。

 

銅管×古材も接合できる!

アルファベット銅管完成

古材の裏側から銅管に向けて「リーマフレキ」を打つことでこんな風に看板もDIYできます!

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つくり方は簡単!作りたい文字に合わせてホームセンターで売られている銅管をカットし、金属用や多用途の接着剤でくっつけます!

銅管のカット方法はこちら
素早くキレイに切断!塩ビや金属も切れるパイプカッターの使い方を解説。

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アルファベットができたら土台となる板に取り付けます。裏から見るとこのようにしっかりくっついています!

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同様のDIYで一輪挿しもDIYできました。ドライフラワーを飾るといい感じ!

 

「HAIRI」でアイアンDIYをしてみよう!

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アイアンDIYって溶接が必要なイメージでしたが、実はビスだけで手軽にアイアンインテリアが楽しめるなんてびっくりですよね。溶接もたのしいですが道具と環境がないとなかなか手を出せないので、こんなビスを使ってみるのもよさそうです!ぜひ使ってみてくださいね。

※この記事で紹介しているDIYレシピはメーカー推奨外。耐荷重が必要なテーブルなどのDIYには使用しないでください。

今回使用したのはこちら

鉄板から鉄板へ「ユニクロメッキ、ナベ」

フラッグ

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