2018年08月09日更新
「2×4立て掛けシェルフ」は、木材の斜めカットも不要で棚板の水平も気にしなくていい。かぶせてはめるだけで簡単にラダーシェルフDIYができます。見せる収納でおしゃれ空間に変わる立て掛けシェルフのアイテムと作り方を詳しく紹介します。
目次
どんな空間でも使えるインテリア収納棚、ラダーシェルフ/ラダーラックを作りたいけど
・角度がわからない
・角度切るのが難しく、がたつきがでる
・棚を水平に取り付けるのが難しい
そんな理由でつくることが億劫になったり、大変そうだと思って諦めていたりしたことありませんか?
そんな時は、斜めカットをする必要がない「2×4立て掛けシェルフ」を使えば悩み解決!
2×4材(ツーバイフォー)上下にかぶせる専用パーツと棚をつける棚受パーツ(棚3つ分)を木材につけるだけで、壁に立て掛けられるラダーシェルフがすぐに出来るんです。
なぜ、まっすぐカットした木材に取り付けるだけで角度のついたラダーシェルフが完成するか、
実はパーツの構造に秘密があります。
1、2×4材にかぶせる上部と下部パーツの中。
まっすぐカットされた木材が15°の角度がつくように斜めに底上げされている形状になっています。
2、棚板を取り付ける棚受パーツの形状。
支柱に取り付ける側が15°斜めになっているため、2×4材にあてて固定するだけで棚板側が自然と水平になる仕組みになっています。
壁に立てかけるだけで様々な収納とディスプレイが手軽に出来て、移動もさせやすいためラダーシェルフ/ラダーラックは見せる収納DIYとしてとても人気です。
リビングなら、おしゃれに小物をディスプレイしながらコーヒーテーブルなどにも使えます。
(サイズ:高さ1482mm×棚板幅600mm)
フォトフレームやグリーンを飾りながら雑誌や本の収納も。
(サイズ:高さ1192mm×棚板幅900mm)
アパレルショップのようにTシャツや帽子なども飾りながら見せる収納がかっこいいですね!
(サイズ:高さ1482mm×棚板幅600mm)
パソコンデスクとして使えたりするので、かっこいい作業場としても素敵です。
他に、玄関ならシューズラックとして靴を並べたり、鍵などの小物や傘をひっかけたり収納や、洗面やトイレならトイレットペーパーやタオルを置いたり、洗剤や芳香剤の収納ができるので幅広く活用ができます。
ラダーシェルフの作り方
準備するもの
(材料)
・2×4材立て掛けシェルフ・・・1箱
・2×4材・・・2本
・棚板(集成材など)・・・3枚
耐荷重や安全性などを考えて設置サイズの制限があります。
2×4材は1600mm以内
棚板は厚み15mm以上、横幅1000mm以内、奥行350mm以内
(道具)
・電動ドリルドライバー
・キリ ※あれば便利
・えんぴつと消しゴム
・サンドペーパー(280~400番)
・塗料
1、つくりたいサイズの高さと幅を決めて木材をカット。
※ホームセンターで木材カットしてもらうとラクです。
2、サンドペーパーで木材全体をやすり、ささくれ(バリ)をとったりときれいにします。
※やすりがけしたあとは細かい木屑がついているので布やペーパー等でふき取ってくださいね。
3、塗装。
※ドライヤーで時短乾燥もOK。
4、2×4材に上部と下部パーツを取り付けます。
奥までしっかり入れるためにぐっと押し込みますが、きつくて入りにくい場合は少し紙やすりで削る、ゆるい場合はテープ等で巻いて調整をしてください。
※白い保護シートの小さい方が上(壁側)で、大きい方が下(床側)です。
5、棚の高さを決めます。
実際に2×4材を壁に立て掛け、取り付けたい高さに棚受パーツを合わせてえんぴつで線を引きます。
棚受パーツが棚板の奥行きからほぼセンターあたりで固定する必要があるため、壁に近い1段目の棚板が壁に当たらないよう実際の棚板を当てたり、メジャーを使って確認してください。
※1段目は壁から0.5~1mmぐらい離した高さに設定してくださいね。
6、棚板に棚受パーツを仮ネジ止めをします。
奥行きから中心のところに棚受パーツの中心がくるように合わせ、キリなどで印をつけて付属のビス(ネジ)を半分ほど入れたら一旦抜きます。実際、棚板を取り付ける時に作業しやすくするためです。
※棚板と棚受パーツがきっちり平行になるように棚受パーツに木材を当ててくださいね。
7、2×4材に棚受パーツを取り付けます。
棚の高さを決めた時に引いた線に合わせて棚受パーツを置き、キリなどで下穴をあけて付属のビスで3段とも取り付けします。
上下間違わないように!
8、反対側の木材にも棚受けパーツを取り付けます。
平らな面に2×4材を2本置き、片側に取り付けた棚受パーツに合わせて取り付ける。
壁など平らな面に上部パーツをあてて垂直になるようにしてくださいね。
9、全体を組み立てます。
2×4材の1本を床に置き、棚板3枚を取り付けていきます。一度ビスを入れているので横からのビス打ちも簡単に出来ます。
もう片方の2×4材を上から乗せて棚板を3枚取り付けます。
10、完成!
塗装をしなければ60~90分ぐらいでできます。
今回使った材料
2×4材:1500mm・・・2本
棚板(パイン集成材):厚み18×幅350mm×長さ600mm・・・3枚
塗料:ローズガーデンカラーズ ステインタイプ(シェヌ)
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商品:AIWA 2×4立て掛けシェルフ ブルーグリーン
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立て掛ける状態でもしっかりしていますが、モノを載せるとよりしっかりしたシェルフになります!
必ず棚板は3枚、取り付けてください。
棚板1枚あたり10kg、すべての棚あわせて25kg。
※この記事はアイワ金属会社との共同PR企画です。
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