2018年11月12日更新
「調味料棚を作りたいけどDIYは難しいのでは?」そう思っている方へ向けた、スパイスラックのDIYレシピを紹介します。シンプル設計で初心者にも優しく、これを覚えれば様々なDIYに応用可能。きっとキッチンが使いやすくなるでしょう。
目次
「キッチンのこの場所に、すっぽり入る棚があったら…」
台所に立ったときに、そう思ったことはありませんか?
お塩や砂糖などの調味料を入れるのはもちろん、コップやスプーン、お茶の葉っぱなどを置いておける小さくてちょうどいい棚があったら、便利ですよね。でもサイズの合うものはなかなか見つからなかったりします。
そんな時はDIYの出番です!今回はとっても簡単に作れるスパイスラックの作り方をご紹介しましょう。
用意する材料もとてもシンプル
・杉板(長さ35cm 幅10cm 厚さ2cm)
・ネジ(長さ3.5cm程度のなるべく細いもの)
これだけでできてしまいます!
木材の種類は杉材がおすすめ。他の木材でも作ることはできますが、杉は表面の色合いがいいので完成した時に仕上がりが綺麗になります。
初心者の方は木材のカットをホームセンターでお願いしましょう。持ち運びもしやすくなります。でも慣れてきたらノコギリで切るのも楽しくておすすめですよ。
工具で必要なのはドライバーだけ。手で回すタイプで十分です。今回は「SUN FLAG」ブランドのドライバーを使ってみました。
あったら便利なのが、
・ドリルドライバー
・ドライバービット
・下穴ビット
といった工具。手で回すタイプのドライバーでも十分なのですが、電動のドリルドライバーがあれば作業が早くおわります。下穴ビットはネジ打ちの前に下穴を空けておくのに使いましょう。
こちらがスパイスラックの全体像です。使っているのは6枚の板材とネジのみのシンプルな設計。材料が揃えばやることはネジを打ち込むだけですので、DIYに慣れていない人でもチャレンジしやすいですね。
まずは組み立てやすい背面の木材から取り付けていきましょう。
ちなみに使うネジはこういった飾り気があって細いものがおすすめ。ネジ頭が見えても雰囲気を壊さないし、細いほうがネジを打ち込んだ時に木材が割れることが少ないんです。
次に横板を取り付けていきましょう。ズレができないように調整しながらネジを打つのがコツです。
同じように下にも棚を取り付けましょう。ねじれたり歪んだりしないように気をつけて。
棚板を取り付けたらスパイスラックの完成です。杉板を使っているので、何もペイントしなくても独特の風合いがありますね。好きな塗ってみたり、あえてこのまま使ってヴィンテージ感を育てるのも楽しいですよ。
今回のDIYで使用したのは、SUN FLAGというブランドのドリルビットと手回しドライバー。プロフェッショナルに向けた品質の高い工具を作っていて、ドリルドライバーの先端ビットでは国内有数のメーカーです。
特に手回しドライバーのマルチドライブは便利アイテム。本来ネジの穴はサイズが番号で違っていて、1番は1番、2番は2番というように同じサイズのドライバーで回すものなんですが、このマルチドライブは1番〜3番までの全てのネジが回せるんです。ご家庭に1本あると便利ですね。
DIYは慣れないことも多く、難しいものと思ってしまうかもしれません。しかし同じものを作る時でもレシピを選べばとっても簡単になったりもするんです。さらにやってみるとコツがわかって、スパイスラックの技術で本棚を作ったりできるようになるかも。まずは作りたいものを気軽に作ってみましょう。
※この記事は株式会社新亀製作所との共同PR企画です。
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