2019年02月08日更新
小学校になるとランドセルや教科書、学年があがってくるとえのぐや習字などたくさんの学校教材が増えてきます。6年間、毎日使うものなので学校教材は全てまとめておけるランドセル収納ラックは必須です。もちろん、リビングでも使えるシンプルなデザインとなっています。ランドセルを使わなくなった中学高校、その他のどんなシーンでも万能な収納ラックとして活用できるランドセル収納ラックの作り方を紹介します。
目次
ポンと上に置いても楽々とランドセルをお片づけできます。
棚の下段にもすっぽり入るので、低学年でも簡単に入れられます。
もちろん、フック等で横に引っ掛けてもOK。お子様が一番使いやすい場所にランドセルを収納できます。
1年分の教科書やノートが入るぐらいの幅です。奥行きを深くせず、教科書が取りやすいようにしました。
筆記用具以外にも給食ナフキンやハンカチティッシュなど入れておけば、学校に行く用意もスムーズです。これなら忙しい朝でも一度に準備できますね!
小学校を卒業し、ランドセルを使わなくなった年齢でもそのまま使えるように、大人向きのシンプルなデザインにし、遊び心として可愛らしいカラフルキャスターを取り付けました。
木材の全てを先にカットしていた方がいいですが、引出しの材料は組み立てる前に実寸で会わせてカットした方が間違いが少ないです。
1)側板上部を丸くジグソーまたは曲線切りのこぎりでカットする。
ラック手前の角を丸くカットします。ジグソーがなければ曲線切り用ののこぎろを使ってカットするか、角を落としてサンドペーパーで軽く丸みをつけてもOK。
2)棚受けをつくる
2×2材(f)に杉角材(g)をボンドとネジ(⑤45~55mm)で固定する。
3)棚をつくる
先ほど作った棚受け2つに1×4材(e)4枚、ボンドで固定し、中央部分に棚板支え(g)をボンドで取り付ける。これを2つつくる。
4)側板に引出し用の支えを取り付ける。
側板上部から250mmの箇所に目印となる線をひく。引出支え(h)を線の上、両側の端から12mmづつあけた中央のところにボンドで固定する。反対側の側板にもつける。
5)棚板をとりつける
一番下の棚板をボンドとネジ(④29~30mm)で取り付ける。背面が内側にはいるので、前面部分と面一になるように。
中段の棚板は引出し支えから350mm下に取り付ける。引出しの支え下側から中段の棚板まで350mmです。
6)背板を取り付ける。
背板(b)をボンドで取り付ける。ネジはつかわないためしっかりとクランプなどで固定する。
念のため引出しの底板を入れてサイズがあっているか確認することをおすすめします。
7)引出しをつくる
引出側板(j )に引出支柱(i )をボンドとネジ(②15~20mm)で取り付ける。
背板(k)と底板(l )をボンドとネジ(②15~20mm)で取り付ける。
前板(d)をボンドとネジ(③22~23mm)で取り付ける。前板は上下とも空間があくので、下側に引出し支えと同じ角材を合わせてください。ネジは裏から取り付けますが、ネジが気にならないのであれば前からでも問題ありません。
取っ手をつけたら引出しの完成。
8)カラフルキャスターを取り付ける
カラフルキャスターにはビスとワッシャーが付属しているので、それを使って角に取り付ける。
完成!
学習机があればランドセル収納ラックは必要ないですが、最近は中学高校に入っても使える机を準備したり、リビングで宿題をする家庭が増えているのでランドセルや教材等の収納は必要になってきています。6年も使うランドセル収納ラックを家族みんなで作るのも楽しいですよ。ぜひDIYをおすすめします!
カラフルキャスターはカラーもサイズも3種類あります。 独自設計により車輪軸をカバーしているので、ほこり等が入りにくい。車軸部はエラストマー樹脂を採用しているので、室内でも音が静かです。
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