2019年09月24日更新
ロブテックスと聞いて誰もが思い浮かぶのはモンキーレンチではないでしょうか?そのエビ印で有名なロブテックスさんが新発売されるペンチやニッパー「J-CRAFT(ジェイクラフト)をいち早くご紹介したいと思います。
監修者 : 株式会社ロブテックス 執行役員 マーケティング本部 商品企画部 部長 片岡 博司
1989年(株)ロブテックス入社。入社以来、開発・製造・営業と経験し、現在は商品企画を担当。創業130年を超える歴史の中、信頼と品質の証「LOBSTER」ブランド商品を使っていただくことで、「今日はいい仕事ができた」、「作ることがたのしい」を感じて頂けるような商品の開発を目指し、研鑽する毎日です。
目次
長年培われた技術を持った職人により作られたペンチ、ニッパーです。
「つかむ」「曲げる」「切る」といった基本機能を追求しました。
役割に特化しているため作業効率も良く、長年使いこんでもかみ合わせや刃が悪くなりにくいです。
日本には刀の文化があり刃物にはこだわりがあります。
ペンチ・ニッパーも同じ刃物。熟練した職人が手作業でこだわりを持って仕上げた刃は抜群の切れ味です。
焼き入れの加工で強靭さもあり、耐久性にも優れています。
グリップ部分は心地のよく軽い肌触りで握りやすく、長時間作業でも疲れません。
凹凸の少ないマット加工で滑りにくい所もポイント。(ペンチは樹脂グリップとなります)
ペンチは薄い金属板や丸棒パイプなどをつかむ際に使用します。
先の細いラジオペンチであれば、小さいねじをつかむことも容易です。
つかみ面には並行の溝(並目)があり確実につかむ、つかんで回すなどの作業で滑りにくい構造です。
薄い鉄板や、ワイヤーを曲げるのもペンチの役割。
ワイヤークラフトなど細かい作業でも活躍します。
ニッパーは針金や銅線などを切るのに最適です。
針金や細い電線を切るのもカンタン、プラスチック専用のものや精密な作業に向いたマイクロニッパーもあります。
それぞれ刃の構造や厚みなどが違うため、用途に合わせて選びましょう!
標準機能のペンチ。つかみ面には並行の溝(並目)付き。
▼用途:電気工事、建築土木、機械の組み立て・修理作業
▼機能:つかむ/曲げる/切る
▼size(全長):163mm/188mm/213mm/213mm(圧着機能付き)
先端部分はくわえ・折り曲げの作業での耐久性が高く、根元部分は刃部の切断能力も抜群。
▼用途:ホビークラフト、精密機器等の組立・修理・分解作業
▼機能:つかむ/曲げる/切る
▼size(全長):103mm/123mm/163mm(バネ付き)163mm(バネなし)
先曲がりのラジオペンチ、曲げが横方向。
▼用途:先端部分を左右に開くことができなかった狭い場所での使用
▼機能:つかむ/切る
▼size(全長):159mm
刃部の硬度・切断能力・耐久性が高い。
▼用途:電気工事関係、様々な場所での使用
▼機能:切る(ラウンド刃)
▼size(全長):132mm/163mm
強靭な刃で切断能力が優れています。皮むき作業も。
▼用途:電気工事、ビニールコードの割線、皮むき作業
▼機能:切る(ラウンド刃)/むく(φ1.5mm/φ1.8mm)
▼size(全長):131mm/158mm
精密カ所での作業によい小ぶりなサイズ。軽く切断できてきれいな仕上がり。
▼用途:精密作業、基板上での作業、ホビー
▼機能:切る(ラウンド刃)
▼size(全長):100mm(バネ付き)/118mm(バネ付き)
刃先を薄く研磨した鋭利な刃でプラスチックをフラットに切り、断面が白くなりにくい。
▼用途:樹脂製品のバリ取り・ゲートの切断、テグス・結束バンドの切断
▼機能:切る(フラット刃)
▼size(全長):163mm(バネ付き)
まっすぐに釘を打つのは難しい…。釘を持っている指をたたいたらどうしよう…とお困りの時!
ラジオペンチでつかんでくぎを打ち始めるのがおすすめです!ペンチ自体をたたかないように注意。
アクセサリーの金属パーツが外れてしまって修理したいときにはペンチが2本あると簡単に直せますよ!
細かいパーツなので、手元が良く見える先の細いラジオペンチや先曲がりのペンチがおすすめです。
ピンセットを使うよりも力強さが欲しい時にも重宝します。
木に打てるホッチキスとして便利なタッカーですが、打ち損じてしまったことありませんか?
手で引っ張るには力がいるし、刺さってけがの恐れがあります。
そんな時はラジオペンチでつかんでクイっとひねるだけで力もいらず簡単に抜けるんです!
以上、ロブテックスさんから発売のペンチ&ニッパー「J-CRAFT(ジェイクラフト)」のご紹介でした。
良いツールを選び、是非DIYライフに役立ててください!!
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