2020年03月10日更新
家庭菜園する人が増え、一般の人も電動の農機具を使うことが当たり前になっています。充実した収穫を得るにはフワフワな土作りが必要ですが、鍬での手作業はコツがいるので難しく重労働です。耕運機(カルチベータ)は簡単に扱えて良質な土を作り、アクセサリーを変えれば畝(うね)をつくったり、畝(うね)の間の土を耕したり、短い雑草の除去も可能です。今回は京セラ(リョービ)のエンジンの小型耕運機と電気の小型耕運機を紹介します。
目次
犂(すき)や鍬(くわ)を使って田畑を掘り起こし土をやわらかくする作業ができる農機具。作物の中耕・除草・土寄せなどを行う農耕機械です。
京セラ(リョービ)の耕運機には本格的なナタ爪が付属しています。ナタ爪はねじりながら曲げ加工を施した高強度鍬造品です。フレンチ刃には比べ消耗しにくく、土の反転性に優れています。
オプションの培土けん引車輪と培土器を取り付ければ、畑をつくる必要な畝(うね)が簡単かつきれいにつくれます。
使うのは中耕車輪(オプション)。作物を栽培中に固くなった土を浅く耕し土をやわらかくすることで根の張り・通気性をよくし、水分や追肥の呼吸を高めて作物の発育をよくするための作業です。
スパイラルロータ(オプション)で表土を薄く削りとるように回転するので田畑の雑草除去ができます。
エンジンは電源が必要ないので家から畑が離れていても作業できます。持ち運びできるような工夫もされているので、電源コードが気になる方やパワフルな作業を求めるならエンジン耕運機です。
・最大耕運幅360㎜
・最大耕深280㎜
・連続運転時間(目安)50~60分
・2サイクル混合ガソリン(50:1)
・排気量42.7L
・燃料タンク容量1.2L
・質量19kg
コンパクトボディながらも使いやすいので初心者や女性のユーザーも多い耕運機です。排気ガスがないのでビニールハウスや温室内でも安心して使えます。エンジンに負けないぐらいのパワーがあります。
・最大耕運幅360㎜
・最大耕深280㎜
・推奨菜園広さ ~約30坪
・消費電力1400W
・質量:18.5kg
趣味程度から本格的な家庭菜園でもよりよい収穫をするにはやはり土が大事です。ただ、土いじりは足腰に負担がかかりせっかくの家庭菜園が楽しくなくなってしまう事もあるので、機械に任せれらるところは任せて楽しい菜園づくりを。小型の家庭用耕運機のタイプ(エンジン・電気)は畑の場所と広さ、扱いやすい方で選ぶとよいですね。
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