2020年10月06日更新
トイレの床のクッションフロアを上から敷くための簡単な貼り方と注意点を紹介します。クッションフロアの厚みなら通常の鋏でもカットできますが、手が疲れにくくサクサクカットできるDIYから工事軽作業まで対応できるおすすめの鋏も紹介します!
監修者 : 株式会社大都(DIY FACTORY) makit(メキット)編集部
makit(メキット)編集部はDIYを通して暮らしやインテリアに特化したコンテンツをお届けします。道具の使い方のコツや、素敵なDIYのレシピ、上手な塗装のテクニックなど自分好みの暮らしを愉しむためのノウハウをお届けします。あなただけの雰囲気のある、世界にたった一つの住まいを一緒に作り上げていきましょう。
目次
・クッションフロア(トイレの面積より少し大きめのサイズ)
・新聞紙やチラシなど
・セロテープやマスキングテープ
・はさみ
・定規
・マジックペン
新聞紙やチラシなどでトイレの床全体の型取りをします。
新聞紙やチラシを床に敷き詰めてテープでつなげていきます。角の凹凸部分も形に合わせて切り貼りします。
便器周りは小さい紙を並べて型取りするか、新聞紙に切り込みを入れて折り曲げていきます。
敷き詰めた新聞紙等が取りはずせるように、便器と排水管の後ろはテープで繋げないようにするか切り込みを入れてください。
裏向けたクッションフロアの上に、型取りした新聞紙を裏向けて置きます。必ず裏向きで置かないと左右逆になってしまうので気を付けてくださいね。
型紙に合わせ、定規を使って線を引きます。
便器周りはフリーハンドで線を引きます。
線の通りカットします。外側は線を切り落とすようにカットし、便器周りは線を残すようにカットします。
便器の裏側と排水管のところに切り込みを入れます。
クッションフロアを敷く周りと便器の周りにテープを貼ります。便器からドアまでの距離が長い場合、念のため1か所テープを貼って置いた方がクッションフロアが浮きにくくなります。
床のサイズ1500×770mmのトイレにクッションフロアテープ5mでは少し足りませんでした。
貼る前に一度クッションフロアを敷いてみてサイズの確認をしてくださいね。
便器回りの両面テープを剥がします。便器とドアの間に貼っているクッションフロアテープ(両面テープ)も剥がします。
便器の床に隙間にクッションフロアを入れ込む感じで貼ります。
壁側のクッションフロアテープ(両面テープ)を剥がし空気が入らないよう外側に流すよう貼り付けていきます。
ドア側にクッションフロアテープ(両面テープ)を剥がしてクッションフロアを貼ります。
すべて貼り終わると完成です。切り込み部分にクッションフロア用継ぎ目処理剤(リームシーラー)で接着すると継ぎ目部分が割れてくるのを防止してくれますが、今後またクッションフロアの模様替えをすることがあると思うので今回は使用していません。
一般的な工具はさみと比較しても小ぶりでかつ軽量なので扱いやすく、狭いところでの作業や繊細な作業に向いています。刃元にはギザ加工がされているので逃げやすい素材も逃さず切断!刃が短くテコの原理で力が伝わりやすいため手の小さい方や力が弱い方にも扱いやすい工具鋏です。
刃元に施したギザ刃加工は逃げやすい素材もに逃さず切断します。
質量わずか100グラム。手におさまりやすいグリップと小ぶりな刃先で細かな作業や狭い所のカットにもとても扱いやすい設計です。弱い力でも切断できました。
打ち合いクッションが切断時の衝撃を吸収し、手への負担をやわらげます。長時間の作業においても疲れにくい設計となっているため、クッションフロアも軽々カットできて、全く手が痛くなりませんでした!
使用しないときは安全ストッパーでしっかり固定できます。またグリップ穴にはナスカンなど落下防止具を装着して使用することができます。
・竪樋・・・厚み1.1mm
・クッションフロア・・・1.8mm
・より線・・・VCT4×1.25m㎡(AWG16)
・結束バンド(ナイロン製)・・・1.25mm
・アルミ板・・・0.8mm
・プラスチック板・・・1.0mm
・ゴム板・・・5.0mm
・スリットチューブ・・・15mm
・革も切断可能
(材質)刃:高炭素刃物鋼、柄:PP
(全長)175mm
(刃長)40mm
(質量)100g
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