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2020年12月15日更新

意外と振動が少ない?角度切りや長物切断が可能なパオックの電動糸鋸盤

DIYや工作では材料を切る作業は切っても切れない関係にある作業ですよね。 大きな材料をカットする時には手ノコをはじめ、電動工具では丸ノコやジグソーなどを使うことが多いですが、小さな工作や正確な曲線切りの時には糸鋸盤が大活躍をします。 小中学生の頃に使ったことがある。という人も多いのではないでしょうか。 今回はそんな糸ノコのご紹介をします。

この記事の監修者

監修者 : 株式会社大都(DIY FACTORY)  makit(メキット)編集部

makit(メキット)編集部はDIYを通して暮らしやインテリアに特化したコンテンツをお届けします。道具の使い方のコツや、素敵なDIYのレシピ、上手な塗装のテクニックなど自分好みの暮らしを愉しむためのノウハウをお届けします。あなただけの雰囲気のある、世界にたった一つの住まいを一緒に作り上げていきましょう。

電動の糸鋸盤とは

糸鋸盤とは細いノコギリの刃を本体に取り付け、ノコギリ部分が電動で上下することで、材料をカットすることができる機械です。とても細かな加工が得意なことが特徴で、細工や曲線切りに適した電動工具です卓上に置いて作業をすることができるので、家に少しの作業スペースがあれば使うことができます。今回は数ある糸鋸盤の中から、パオックの「VS-400」という糸鋸盤を紹介します。

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電動糸鋸盤の木工カット具合

直線切り

まずは基本的な直線切りです。12mmのベニヤ板を切ってみましたがこちらは難なくクリア。稼働している時の振動が小さいので安定したカットができました。

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最大切断が45mmまで可能なので、分厚いツーバイフォー材もカットできました。なかなかなパワフルさです。

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曲線切り

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曲線カットは糸鋸盤の醍醐味ですね。連続した曲線切りも簡単にでき、小さな文字でも切り出しができました。糸鋸盤に慣れればものすごく繊細な加工もできますね。お子様の夏休みの工作や大人でも小さな工作が多い人には特におすすめです。

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角度切り

盤を傾けることで0度〜45度までの傾斜カットができます。最大の45度での角度切りの場合、切れる厚みは20mmまでとなりますがワンバイフォー材や厚めのベニヤ板でもカットできます。

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くり抜き切断

電動ドリルで穴をあけた位置に糸ノコの刃を通してカットを始めれば、中部分のくり抜き加工もできます。ノコギリ刃がとても細いので、小さな穴からでもくり抜きカットができ、制作の幅が広がります。

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電動糸鋸盤の特長

手元が明るくなるライト付き

自由な角度に調節できるフレキシブルアームライトが本体に付属しています。
手元を明るく照らしてくれるので、作業がとてもしやすくなるのは嬉しいポイントです。

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視界良好な切粉送風機付き

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材料をカットしている最中、カット部分に切粉が乗ってしまって切っている部分が見えづらくなるということが多く、特に精密な加工をする糸鋸では大きな問題です。

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糸鋸盤には切粉送風機が付属されており、スイッチを入れると自動的に切断付近にエアーを吹き付けながら切粉を飛ばしてくれるので、切粉が邪魔にならずスムーズに切断加工ができます。この機能がないとひたすら息で切粉を飛ばす作業が結構大変なので、送風機能はとても大事な機能です。

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作業に合わせたスピードコントロール

ダイヤル式の無段階変速機能が付いているので、作業状況や材料に合わせたスピードで作業ができます。材料に適したスピードで加工するとストレスなく上手にカットができます。糸ノコでのカット作業に慣れていない時には特に助かりますね。

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大きな板の切断もできる

糸鋸盤は奥行き方向に切れる板のサイズに限界があり、アームを抑えている(アゴ)部分の深さによってサイズが変わります。 パオックの糸鋸盤は最大400mmとしっかり奥行きが用意されているので、多少大きな板でも自由にカットすることができます。

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長手切りもできる

糸ノコの刃を横向きに取り付けることができるので、長手方向になら長い板を切断することができます。ノコ刃を横に取り付けられる糸鋸盤は数少ないため、通常の糸鋸盤よりも大きな板を縦切りできるところは頼もしい限りです。

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パオックの電動糸鋸盤の使用感

実際に糸鋸盤を使用した感想です。

振動が少ない

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糸ノコ盤は種類によっては大きな振動がする機種もあり、その振動により細かな作業がしにくいものもありますが、使った感覚では振動が少なくその分切断面が綺麗に精密にカットすることができました。小さな材料をカットすることが多い糸鋸盤では、安全のためにも振動が少ない方がいいですね。

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音が小さい

自宅で電動工具を使うとなると気になるのが音ですね。本体がしっかりとした作りをしているので大きい音がするのかな。と思いながら材料を切ってみましたが、意外にも音が小さく使っていても音のストレスがありませんでした。また、スピード調節ができるので遅くすれば更に静かに作業ができます。

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まとめ

糸ノコ盤は一つあれば小さな材料の曲線切りまでできて工作の幅がグッと広がります。価格も比較的安く、卓上サイズなので家庭用としても手をだしやすい電動工具です。台に固定された刃が2cmほど上下して切断をするため、気をつけておけば怪我にもつながりにくくビギナーの方にもおすすめです。慣れればDIYの心強い味方になってくれる工具なので、ぜひ触ってみてください!

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製品情報

切断奥行き:400mm
電源:AC100V(50/60Hz)
定格消費電力:90W
定格時間:30分
ストローク速度:550~1700min-1(無段階変速)
ストローク幅:20mm
最大切断能力:テーブル角度0°/45mm、45°/20mm
ノコ長さ:約127mm

 

※この記事はとの共同PR企画です。

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