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2021年02月05日更新

Bosch 電動工具×DIY FACTORY 特別イベント 開催レポート 前半

革新的な技術で世界の電動工具市場をリードし多くのプロフェッショナルたちにも支持されているBosch(ボッシュ)電動工具と140万点のアイテムを展開するDIYFACTORYがタッグを組み特別イベントを開催しました! 今回参加者の皆さんにはボッシュのプロ電動工具が誇る安全機能「Bosch PROtection」を実際に体験していただき、安全性について学んだ後、安全をテーマとした座談会を行いました。 ボッシュのプロ電動工具が考える最先端の「安全」とは? イベントの様子と共に前半後半と2回にわたりお伝えしたいと思います。

この記事の監修者

監修者 : 株式会社大都(DIY FACTORY)  makit(メキット)編集部

makit(メキット)編集部はDIYを通して暮らしやインテリアに特化したコンテンツをお届けします。道具の使い方のコツや、素敵なDIYのレシピ、上手な塗装のテクニックなど自分好みの暮らしを愉しむためのノウハウをお届けします。あなただけの雰囲気のある、世界にたった一つの住まいを一緒に作り上げていきましょう。

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イベント会場・参加者

今回のイベントにはお仕事で電動工具を使用するプロの方や建築・不動産関係の方などの業種の皆さんにご参加いただきました。
会場はボッシュ渋谷本社にある普段は社員の皆さんの憩いの場になっているお洒落な空間。

※本イベントは東京都感染拡大ガイドブックに則り、充分な感染対策を行い実施いたしました。

まるでカフェにいるような雰囲気。
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1928年にボッシュ電動工具事業部の最初の製品として登場したバリカンも展示されています。
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ボッシュを知ろう!

ボッシュの歴史

最初はボッシュの歴史について学びました。

ボッシュは、4つの事業領域(モビリティ ソリューションズ、産業機器テクノロジー、エネルギー・ビルディングテクノロジー、消費財)においてサービスや製品を提供し、今や約777億ユーロの売上高(2019年実績)を誇るグローバル企業です。ボッシュ電動工具の歴史は1928年に発売されたバリカンから始まり、1932年には世界初のハンマードリルを開発。その後現在に至るまでジグソー、リチウムイオンバッテリー工具など世界初となる商品を多数開発しています。また日本での事業開始はなんと1911年(明治44年)からで今年2021年で110年目になります。

【参加者の声 40代男性】
電動工具や自動車関連は製品を製造しているのは知っていたが、プロ音響などそれ以外にいろんな所で使われていたとは知りませんでした。

本イベントでもボッシュの音響設備を利用 blank

「Bosch PROtection」とは?

そんな歴史あるボッシュ電動工具は現在に至るまで、創業者ロバート・ボッシュの理念
「電動工具は人間に合わせて作るべきものであり、人間が工具に合わせるべきものではない」という理念の根底にある「安全性」を第一に商品開発が進められてきました。

1952年 世界初の『二重絶縁構造』採用
2008年 世界初のキックバック防止機構、再始動安全機構を搭載したグラインダーを発売..など他多数

これまでの歴史が物語っているように、常に安全第一としプロフェッショナルユーザーのためにイノベーションを続けてきたボッシュですが、現在「Bosch PROtection(ボッシュ プロテクション)」というコンセプトを積極的に打ち出しています。

【参加者の声 20代女性】
安全性能を考えられた新技術をどんどん出していることが知れて、印象が変わりました。安全面などから信頼できるメーカーだと思いました。

実際に電動工具を体験してみた

実際どのような安全機能があるのか?
本社裏にあるトレーニングセンターへ移動しボッシュの吉沢トレーナーご指導のもと、参加者の皆さんに工具を使っていただきました。

コードレスドライバードリル/振動ドライバードリル

  穴あけ作業中にもし鉄筋などの障害物に接触してしまったらどうなるのか?
ドリルビットが障害物に噛みついてしまうと、その反力が持ち手に伝わり振られてしまう「キックバック」が起こることがあります。
実際参加者の皆さんにドライバードリルでの穴あけ作業中に障害物(鉄筋)と接触したケースを体験していただきました。障害物(鉄筋)接触にするとキックバッグ防止機構により、瞬時にモータが停止されキックバックを回避することができました。
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ディスクグラインダー

ディスクグラインダーは、機器の先端に砥石や刃を装着し、回転させることで金属や石材、コンクリート材、ガラス、木材などを研磨したり、切断したりする工具です。電動工具の定番として頻繁使用される工具ですが、使用方法を誤ればキックバックなどで危険な事故を招く恐れがあります。
ボッシュのディスクグラインダーは内蔵の加速度センサーやマイクロプロセッサーにより、キックバックの可能性を探知した場合、瞬時にモーターを停止する『キックバック防止機構』がついています。

吉沢トレーナーによるキックバック防止機構の説明を受けた後
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実際にキックバック防止機構を体験していただきました。
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“瞬時”に止まる様子に皆さん驚いておられました。
ボッシュのディスクグラインダーには『再始動安全機構』がついている機種もあります。

これは、メインスイッチがONの状態で電源プラグをコンセントに差し込んでも本機を始動させない機能です。この機能により、作業中に何かのアクシデントで突然電源プラグが抜けてしまった場合、不意に始動する危険を防ぎます。

新世代のディスクグラインダー 『X-LOCK(エックスロック)』

ディスクグラインダーは便利な電動工具のため幅広く使われていますが、使用方法を誤ると重大な事故につながるリスクのある電動工具です。そのため、ディスクグラインダーを業務で使用する作業現場においては、労働安全衛生法に基づいて事業者等が使用者に対して安全衛生特別教育を実施することが義務付けられています。特に先端工具の取り付けに関する事故が多く、不十分な取り付けにより作業中に先端工具が脱落したり、締めすぎて砥石が割れたりすることもあるので注意が必要です。
ボッシュが独自開発した、ワンタッチで先端工具の脱着ができるシステム『X-LOCK(エックスロック)』は、これまでにないほど安全かつスピーディー、そして確実に先端工具を交換ができ、作業効率も大幅アップ可能。事故につながるリスクが極めて低くなる、安全性に考慮した工具です。

参加者の皆さんも『X-LOCK(エックスロック)』を体験。
皆さん簡単にワンタッチで装着できていました。
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これまでのディスクグラインダーと違い驚くほど簡単に装着できるので、参加者の皆さんも盛り上がっていました。
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ハンマードリル

ハンマードリルはコンクリートへ穴あけ、ハツリ作業を行うことができる工具です。
1932年に世界で初めてハンマードリルを開発したボッシュ。
コンクリートの穴あけ作業においては、中の鉄筋に接触してキックバックが起こるリスクが常につきまといます。ボッシュが誇るセンサー技術を用いて実現したキックバック防止機構により、キックバックの可能性を探知した場合に瞬時にモーターを停止し、回避します。特に大口径のコア抜き作業においては鉄筋接触のリスクも更に高くなりますが、これも安全に行うことができます。
また、コンクリートの穴あけやハツリ作業においては手に伝わる振動も大きく、特に長時間作業においては使用者の疲労も大きくなります。この振動を大幅に低減する機能が搭載された商品も用意されています。
実際にコンクリートへの穴あけ作業を体験していただきました。振動も少ないので負担なく安全に穴あけ作業ができました。
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電動工具を体験してみて


【参加者の声 20代女性】
「ホームセンターに置いていて説明を読んでも実際に触らないとわからないので、こんなツールがあるのかととても感動しました」

【参加者の声 20代女性】
「所有している工具で知らない事も知りました」
実際に工具に触れていただき、『性能を体験できてよかった』というお声を多くいただきました。中には『所有している工具で知らない事も知りました』という参加者様も。

【参加者の声 40代女性】
「安全措置などを丁寧に教えていただけた」
また安全性についても実際に体験でき「Bosch PROtection(ボッシュ プロテクション)」の真髄に触れることができました。

前半ではボッシュの安全性への取り組みや、電動工具体験の様子をお伝えさせていただきました。
次回はメジャーリングツールの体験、座談会についての様子をお伝えいたします。

乞うご期待!

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