革新的な技術で世界の電動工具市場をリードし多くのプロフェッショナルたちにも支持されているBosch(ボッシュ)電動工具と140万点のアイテムを展開するDIYFACTORYがタッグを組み特別イベントを開催しました!
前半では、ボッシュの歴史や「Bosch PROtection」の説明を受けた後、実際に電動工具を体験していただいた様子をご紹介しました。後半ではメジャーリングツールの体験、座談会の様子をお伝えしたいと思います。
監修者 : 株式会社大都(DIY FACTORY) makit(メキット)編集部
makit(メキット)編集部はDIYを通して暮らしやインテリアに特化したコンテンツをお届けします。道具の使い方のコツや、素敵なDIYのレシピ、上手な塗装のテクニックなど自分好みの暮らしを愉しむためのノウハウをお届けします。あなただけの雰囲気のある、世界にたった一つの住まいを一緒に作り上げていきましょう。
監修記事一覧へ
メジャーリングツールを体験
トレーニングルームで電動工具を体験した後はメイン会場でメジャーリングツールについて学びました。
ボッシュのメジャーリングツールは、優れた精度と使いやすさを実現しています。高い耐久性を備えたデジタルメジャーリングツールは、墨出し、距離、角度、傾斜の測定、壁の中の材料探知や温度測定など、日々の建設現場において非常に正確な結果を保証します。
まずはレーザー距離計の使い方をと活用方法をレクチャー
スマートフォンと連動できるモデルも。
水平と垂直を出すのに必須なレーザー墨出し器。セルフレベリング機能を搭載した商品もあり、高精度な水平・垂直出しがカンタンに行えます。
探知機のカテゴリーでは、ボッシュが誇るコンクリート探知機「D-TECT 150CNT」をメインに商品を体験していただきました。D-TECT 150CNTを使えば、磁性および非磁性の金属、電源コード、木造の下部構造、さらにプラスチック製のパイプまで探知することが可能。実際にコンクリートの中にある鉄筋を探知していただきました。
赤外線サーモグラフィーは対象の温度を正確かつカンタンに測定、更には温度分布の分析もすることができます。
直感的に操作できるので、皆さん迷うことなく操作されていました。
【参加者の声 30代女性】
「アプケーションと連動すると測定結果をスマホやPCに送れるのは、図面作成や施工指示を出すのに非常に便利だと感じました。」
ボッシュの製品はIoT化が進んでいます。測定結果をスマートフォンで現場から事務所に送信したり、データを簡単にパソコンに取り込んで詳しい分析や記録を残したり等、現場作業だけではなく全体の作業効率化が可能になります。
座談会
体験会の後は、2チームに別れ下記テーマをもとに座談会を行いました。
「電動工具を使用して危なかった事」
「あったら良いなと思う機能」
「工具を欲しいと思うタイミング、入手方法」
ボッシュカフェのコーヒーを嗜みながらリラックした雰囲気で開催
各トークテーマの中で印象に残った話を紹介したいと思います。
現場作業時に危険だったこと
【参加者の声 30代男性】
「建設現場の作業に慣れている職人でもダントツで丸ノコ、グラインダーが危ない。作業時、グラインダーの電源スイッチがONになったままコンセントプラグが抜けており、プラグを入れた途端グラインダーが暴れた。たまたまコードが断線して止まったが一歩間違えると非常に危険な体験をした。」
『再始動安全機構』がついていれば防げる危険ですが、電源のON,OFFなど作業前の安全確認がいかに大切なのかがわかる体験談でした。
あったら良いなと思う機能
【参加者の声 50代男性】
「最近の機種ではディスクグラインダーの回転数をスマートフォンで調整できるが、材質を自動で判断し回転数を自動調整して欲しい。」
【参加者の声 40代女性】
「壁圧が簡易に測定できる、レーザーが方眼で出る。(垂直と水平がわかりやすい)」
など様々な機能の話が出てきて盛り上がりました。
スキャナーに搭載されている技術で材質を自動で特定することは既に可能なので、今後の技術発展に期待したいと思います。
工具の購入場所、購入方法
【参加者の声 40代男性】
「実物をホームセンターや工具店でみて、インターネットで購入する。」
【参加者の声 20代男性】
「中古工具店で試して購入する。」
【参加者の声 30代男性】
「ディーラーから購入する」
お勤めの業種によって購入する場所は様々ですが、共通していることが一度試してから購入を検討したいということでした。また今はバッテリーを使い回せるのでバッテリーに併せて同じメーカーで工具を揃える場合が多いとのことです。
また購入方法に関して
【参加者の声 20代女性】
「工具のサブスクリプションがあると購入のハードルが下がり、積極的に工具を利用することができ結果的に購入に結びつくのでは?」と非常に面白い提案をいただきました。
ユーザーは様々な工具を気軽に使用できる機会が増え、メーカーとしてもユーザーが工具に触れるポイントが増え、結果的に販売に繋がるのでは?という事でした。
今後新しいサービスとして期待したいですね。
イベントに参加してみて
本イベントでは参加者の皆様にボッシュの安全に対する取り組みに触れていただきました。
工具を実際に体験できて良かったという声や、安全に対しての意識の高さや技術力に感銘したという参加者様のお声をいただくことができました。
また次回以降も今回のイベントのように工具に触れていただき、正しい使用方法や知識を学ぶ機会を企画できたらと考えております。
詳細が決まり次第、アナウンスさせていただきます!