2021年03月15日更新
忙しい日常から解放され、自然と触れ合うことが出来るキャンプ。 そんな場面に焚き火があるだけでより一層本格的なキャンプ気分を味わうことが出来ます。 今回はキャンプシーンでの焚き火の方法とその際にあると便利な鋸について紹介します。
監修者 : 株式会社大都(DIY FACTORY) makit(メキット)編集部
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目次
日常の生活から離れて自然の中で過ごすことができるキャンプに欠かせないのが焚き火。暖をとるのはもちろんですが、コーヒーを入れるお湯を沸かしたり、夜は家族や仲間達と焚き火を囲んで会話を楽しんだりと身も心もあたたまる非日常の体験ができます。
燃えやすい枯れ葉や乾いた樹皮や麻紐のような細かい繊維束を両手いっぱい以上集めて着火し火種を作ります。火種を作ることが難しい場合は着火剤等を使いましょう!
火種ができたらその火を絶やさないように割り箸程度の小枝を上に重ねていきます。
細目の小枝にしっかり火がついたら2-3cmの太さのある枝を重ねていき火力を上げます。これだけではすぐ火は消えてしまうので薪や木炭等をいれて安定させれば焚き火の完成です。あとは薪や木炭の投入タイミングや置き場所で火力のコントロールをします。
キャンプ場などほとんどの場所では直火が禁止されているので焚き火台を使いますが、焚き火台より大きな薪や枝を使うと火のついたままこぼれ落ちてしまうこともあり非常に危険です。購入する薪の大きさは必ずしも焚き火台に合うとは限らないので、長さサイズの調整をするためののこぎりが必要です。
のこぎりなら斧では難しい部分である木の繊維方向に対して垂直にカットができます。
のこぎりは細目から荒目まで様々な種類がありますが、焚き火に使う場合はあまり力も入れずにザクザク切ることができる荒目がおすすめです。
あまり長すぎても扱いにくいので薪を切断したりキャンプシーンでの使用には210mmが最適です。
折りたたみのこぎりなら持ち運びもコンパクトでキャンプ道具としてもかさばらずに道具の一つに追加しやすいです。
今回使用したアルスの折りたたみのこぎりは板厚が厚いタイプなので、のこぎりの使用に不慣れな方でも引っ掛かりにくく扱いやすいタイプです。また、替刃式のため切れ味が落ちてしまっても刃の交換だけで済みます。
グリップも握りやすく、力を入れてガンガン切ってくのに最適でした。太い枝になればなるほど荒目の力を発揮する感じで、ナナメひきでも引っ掛かりも少なくスムーズに切断できました。
同じのこぎりで細目タイプもあります。細目でも十分枝を切ることは可能。3cm以上の枝になると、少し時間がかかる感じがありましたが、3cm以下の枝だと差はほとんど感じれませんでした。むしろ細目の方が引っ掛かりが少なく、スムーズに切れた印象でした。
キャンプ場での焚き火は直火(地面の上で直接焚き火をする)NGのため必ず焚き火台を使用、それ以外の場所でも火事を起こす危険性がありますので焚き火台の使用を強くおすすめします。
※この記事はアルスコーポレーション株式会社との共同PR企画です。
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