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2021年03月29日更新

もうリベットで迷わない!リベットの使い方から種類まで詳しく紹介

リベットで薄い部材同士をカシメることは知っていてもリベットの使い方やリベットの種類やサイズや材質が豊富にあって、どのリベットを使っていいのかわからないことありませんか?今回はリベットの使い方から種類や選び方、リベットの適応工具リベッターも合わせて紹介します。

この記事の監修者

監修者 : 株式会社大都(DIY FACTORY)  makit(メキット)編集部

makit(メキット)編集部はDIYを通して暮らしやインテリアに特化したコンテンツをお届けします。道具の使い方のコツや、素敵なDIYのレシピ、上手な塗装のテクニックなど自分好みの暮らしを愉しむためのノウハウをお届けします。あなただけの雰囲気のある、世界にたった一つの住まいを一緒に作り上げていきましょう。

 

目次

リベットの特長

リベットは部材同士を接合するときに使います。接着剤、ハンダ付け、溶接、ロウ付け、ボルト留めなどとは違い、リベットをカシメて接合するため簡単で確実の接合方法で初心者でも安心して使えます。

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異素材もで接合可能

アルミと鉄、鉄と樹脂など溶接性の悪い異種材料同士でも確実に接合ができます。

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片側からのみの作業でOK

パイプや裏側に手が入らない場所であっても片側からリベットを差し込みカシメて接合するため、ボルトとナット接合のように両側から作業ができない場所でも問題なく接合できます。

 

ボルトとナットによる締結方法

ボルトを片側から差し込んで反対側からナットを取り付け、締結にはボルトとナットの両方をスパナ等で締め付ける必要があります。

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ブラインドリベットによる締結方法

ブラインドリベットを片側から差し込み、締結には片側からリベッターでカシメるだけです。

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振動に強く緩みにくい

ボルトとナットの場合は振動で緩みやすいですが、リベットはカシメているので緩みません。トルク管理も必要ないです。

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リベットの種類や形状

ブラインドリベットはリベット本体と芯軸があります。メーカーによって呼び名が異なりますが、リベット本体を「フランジ」や「ボディ」、芯軸を「マンドレル」や「シャフト」といいます。

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リベットの種類

呼びは材質、寸法(D/t)及び形状・機能によります。D寸法はリベット径とも呼び、「2.4」「3.2」「4.0」「4.8」「6.4」の5種類があります。

 

サイズ

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材質

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リベットの形状・機能

ブラインドリベットは機能・形状により下記のタイプがあります。ブラインドリベット品番で一番最後にアルファベット表記されています。

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1)標準タイプ (丸頭)

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2)皿頭タイプ (-K)

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標準タイプ(丸頭)はフランジの厚み分が母材表面から出ますが、皿頭は母材を皿加工することにより母材表 面から出ないようにすることができます。

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3)ラージフランジ (-LF)

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ツバ側の下穴径を大きくできる。
ピッチずれをカバーするために下穴径を大きくするときに有効です。

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柔らかい材料に有効
母材が樹脂などの柔らかい材料の場合、ツバが母材に食い込み、母材の変形なども伴って、仕上がり状態が悪くなる場合があります。ラージフランジ場合、受圧面積が大きくなり有効です。

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4)シールドタイプ (-C)

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標準タイプ(オープンタイプ)の場合、シャフトの頭部 が振動等により裏側に落ちる場合があります。 シールドタイプはこの心配がありませんので、 シャフトの頭の落下を嫌う場合や気密性を必要とする場合に有効です。

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5)広範囲 (APリベット)

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薄い母材から厚い母材まで締結可能で、1サイズで2サイズの役目を果たします。また、シャフトの頭の抱き込みもよく、頭が落ちにくいメリットもあります。

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6)高力 (Sボルト)

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フランジが膨らんで下穴を充填するため、高い耐震性が得られます。また、1サイズで広範囲な板厚の締結ができ高い剪断強度と引抜強度が得られます。

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7)カラーリベット (BR:茶 W:白 B:黒)

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フランジの色を母材の表面色に合わせることにより、仕上がりがより美しくなります。面格子などのアルミサッシ関連部材の締結に有効です。

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リベットの選び方

寸法の選定

「母材の厚みに適合したブラインドリベット(t)」をご使用ください。お客様の設計に必要なブラインドリベットの強度(剪断強度、引抜強度、芯抜け強度)から、「リベット径(D)」を選定してください。リベット強度はリベット径と材質によります。

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材質の選定

通常は「母材と同じ材質のブラインドリベット」をご使用ください。母材と異なる材質のブラインドリベットを使用する場合は使用環境にも配慮ください。(電食が発生することがあります)※電食(異種金属接触腐食) 異種金属の接触部では、水溶液中(雨に濡れたり、 湿気の多い環境)で電位差を生じ局部電池を構成して電気化学反応が起こります。(ガルバニック腐食とも呼ばれます)

 

電食の発生原因

(原因)電位差が大きい
(対策)母材と同じ材質のリベットを使用する

(原因)水と接触する
(対策)電位差の小さいリベットを 使用する

(原因)高温多湿である
(対策)メッキなどにより電位差を 小さくする

(原因)塩分が多い
(対策)塗装により絶縁する

(原因)卑側金属の面積が大きい
(対策)樹脂材料により絶縁する

 

電食(異種金属接触腐食)の例

1)ステンレス母材とアルミリベット

アルミリベットとステンレスの電位差が大きく、卑であるアルミリベットの腐食が促進する。リベットの面積も小さいので、著しく腐食が進行するよくない使用例です。屋外では、絶対に避けるべき使用です。

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2)アルミニウム母材とステンレスリベット

卑であるアルミニウム母材の面積が大きいので、腐食の進行は遅く環境条件により使用可能です。

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3)アルミ母材と鉄リベット(亜鉛メッキ)

卑である鉄リベットの亜鉛メッキ部分が腐食し、その後母材のアルミニウムが腐食する。腐食スピードは遅く、環境条件により使用可能です。

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4)亜鉛メッキ鋼板とアルミリベット

卑である亜鉛メッキ鋼板の亜鉛メッキ部が腐食し、その後アルミリベットが腐食する。アルミリベットは面積が小さいので耐久性に問題はあるが、環境条件により十分使用可能です。

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リベットの取付方法(丸頭の場合)

1)母材に下穴をあける。(ドリル、プレス穴等)

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2)下穴にブラインドリベットを挿入する。

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3)ブラインドリベットのシャフトをリベッターに挿入する。

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4)リベッターを作動させることで、締結が始まる。

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5)シャフトが首部で切断され、 締結が完了する。

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リベットの使い方

リベットの適応工具は下記のタイプがあります。

 

エアーリベッター

エアーコンプレッサーにつなげて使うリベッター。作業スピードが速いのでリベット使用量の多い作業場所や工場等などで一般的に使用されている。機種も豊富です。

 

エアーリベッターR1A1

・進化した最上級のスタンダード
・クラス最軽量
・二度切りロスをなくす余裕のロングストローク
・使用可能なリベットサイズ(φ2.4・3.2・4.0・4.8mm)

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ロブテックス エビ エアーリベッター R1A1
ロブテックス
 

エアーリベッターAR2000H

・本体に樹脂を使用しているため軽量
・狭い場所での作業に便利な小径フレームヘッド
・リベッティング時の衝撃を和らげるタイプ
・作業音も静かで環境に優しい本体内蔵サイレンサー
・使用可能なリベットサイズ(φ4.8・6.4mm)

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ロブテックス エビ リベッターショックレスタイプ  AR2000H
ロブテックス
 

コードレスリベッター

充電式(バッテリー)のリベッター。エアーホースや電気コードによって作業範囲が制約されないため、機動性に優れていますので工場作業や補修工事等におすすめです。

 

コードレスリベッター R2B1

・最速エアーリベッター並みの超高速リベッティング
・取り回しに優れ、腕が疲れにくい軽量ボディ
・リベット保持機能付き
・リベット締結サイクルタイム0.8秒
・使用可能なリベットサイズ(φ2.4・3.2・4.0・4.8mm)

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ロブテックス コードレスリベッター R2B1
 

アタッチメントリベッター

インパクトドライバーに取り付けて使うアタッチメント式のリベッター。ハンドリベッターより楽に作業ができるので、自動車の補修作業・DIY作業・住宅の補修作業等におすすめです。

 

アタッチメントリベッター @R03i

・最大トルク80N・m以上の電気式及び充電式インパクトドライバーで使用可能
・ハンドリベッターでは困難な太くて硬いリベットもラクラク作業ができる
・使用可能なリベットサイズ(φ2.4・3.2・4.0・4.8mm)

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ロブテックス エビ アタッチメントリベッター R03I
ロブテックス
 

ハンドリベッター

手動式のリベッター。最も安価なタイプで片手用と両手用があります。ちょっとした補修工事、DIY作業等におすすめです。

 

ハンドリベッター HR002A

・スタンダードなハンドリベッター
・段付形状のハンドルで機能性がアップ
・使用可能なリベットサイズ(φ2.4・3.2・4.0・4.8mm)
※φ4.8mmはNS、NSS、NSTが不可

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ロブテックス エビ  ハンドリベッター HR002A
ロブテックス
 

エアーリベッター アングルタイプ

エアーリベッターの先端に取り付けるアングルタイプ。隅打ちや作業しづらい場所でのリベッティングが可能です。アングルタイプは3種類。

 

エアーリベッター アングルタイプ
(AR2000A00、AR2000A45、AR2000A90)

・ヘッドは360度のフリーポジションで様々な使用方向に対応
・コンパクトヘッドで奥まった場所でも横打ちが可能
・作業場所を選ばない45度アングルノーズが作業効率を改善
・優れた隅打ち性能(センターハイト9mm)
・使用可能なリベットサイズ(φ2.4・3.2・4.0・4.8mm)
※φ4.8mmはNSS、NSTについて不可

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オートリベッティング

 

オートリベットフィーダー

リベットを自動供給してくれるオートリベットフィーダー。ハイスピードリベット供給で生産性がアップ。

 

軽小型オートリベット・フィーダー ARF800P

・1分間に20本のリベット供給が可能!
・フレキシブルライン・セル生産に対応
・卓上サイズで設置場所の自由度が大幅UP
・移動もラクラク

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※この記事は株式会社ロブテックスとの共同PR企画です。

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