2021年08月04日更新
収納ボックスで定番のカラーボックスが簡単にクッション付きの椅子にDIYできます。必要な材料はカラーボックス、チップクッション、合板、丁番、好みの布だけ。短時間でできて完成度も高い収納付き椅子DIYをつくり方を紹介します。
監修者 : 株式会社大都(DIY FACTORY) makit(メキット)編集部
makit(メキット)編集部はDIYを通して暮らしやインテリアに特化したコンテンツをお届けします。道具の使い方のコツや、素敵なDIYのレシピ、上手な塗装のテクニックなど自分好みの暮らしを愉しむためのノウハウをお届けします。あなただけの雰囲気のある、世界にたった一つの住まいを一緒に作り上げていきましょう。
目次
業務用途で使われているチップクッションは普通のウレタンに比べヘタリに強い。弾性が高く衝撃吸収効果があるのでクッション、家具や寝具におすすめ。断熱性、防音性、吸音性も優れており壁や床にも使えます。厚みは10mmと30mmがあり、今回は30mmを使いました。
今回はホームセンターで販売している1段のカラーボックスを使ったつくり方となります。
・1段カラーボックス(幅418×奥行29×高さ304mm)
・合板(板厚12mm)
・チップクッション(厚み30mm)
・生地
・丁番2つ(※カラーボックスの板厚未満のサイズ)
・電動ドリルドライバー(ドライバーでも可)
・タッカー
・はさみ
・木工ボンド
・のこぎり(※合板カットを自分でカットする場合が必要)
・カラーボックスを組み立てる。
・カラーボックスのサイズに合わせて合板をカットしておく。(420×310mm)
※カラーボックスをホームセンターで購入する場合は合板も一緒に購入し、カットサービスを利用すると便利です。
チップクッションを合板サイズより10mmほど大きめにハサミでカットします。
チップクッションと合板を木工ボンドでくっつけます。
チップクッションより4辺とも70mmずつぐらい大きいサイズにカットします。
一辺ずつタッカーで生地を止めていきます。きれいに包むコツは生地を引っ張りながら真ん中、端の順番にタッカーをうっていきます。
角は包装紙で包むように折りこむときれいです。
角を折るときは布が分厚くなるので不要な部分は折りこみ前に適当にハサミでカットしておくとよいです。
布が貼っていない箇所を隠すため適当な布を使って木工ボンドで貼ります。今回は同じ布をひっくり返して使い木工ボンドで貼りました!
クッション座面をひっくり返し、両端から100mmぐらいのところに丁番を取り付けます。
丁番のネジが小さく短いため木工ボンドと併用して取り付けしています。
カラーボックス側も木工ボンドを併用して丁番を取り付けます。ここは二人で作業した方が取り付けしやすいです。
丁番を二つ付けたら完成です!
後ろからみた丁番。今回は無難にシルバーの丁番ですが、ゴールドやアイアンの丁番するともっとおしゃれになります!
弾力もしっかりして座り心地も良いです。
・リビングでクッションや雑誌などの収納箱
・子供部屋で勉強机の椅子
・玄関にスリッパの収納ができる腰かけ用の椅子
・カーラーなどヘア道具を収納兼ねた鏡台の椅子
・ソファーと一緒に置く収納付きオットマン
※この記事は和気産業株式会社との共同PR企画です。
まだデータがありません。