
2021年10月14日更新
木の接合には色々な方法がありますが、1×4材を接合して天板を作るなど強度が必要な場合はビスケットジョインターがおすすめです。ビスを使わず木材接合できて見た目も美しく、接合時には若干の修正がきくのでダボ継ぎより簡単!一度使ってしまうと欲しくなる電動工具だと思います。今回はコスパがいいtriton(トライトン)のビスケットジョインターを紹介します。
監修者 : 株式会社大都(DIY FACTORY) makit(メキット)編集部
makit(メキット)編集部はDIYを通して暮らしやインテリアに特化したコンテンツをお届けします。道具の使い方のコツや、素敵なDIYのレシピ、上手な塗装のテクニックなど自分好みの暮らしを愉しむためのノウハウをお届けします。あなただけの雰囲気のある、世界にたった一つの住まいを一緒に作り上げていきましょう。
目次
木材の接合部分に切り込み(溝)を入れる電動工具。切り込みをいれた溝に木工用接着剤により膨張するビスケットを入れて木材の接合を行います。 ビスを使わず木材接合ができるので見た目はとても美しく仕上がります。ビスケット加工の性質上、ダボ継ぎと違い多少のクリアランスがあり左右の多少のズレは手で押して修正が効くのでダボ継ぎより簡単にテーブル天板がつくれます。
アルミ製のベースとフェンスおよびドライブハウジングを持つ頑丈なつくりのビスケットジョインターです。フェンスの角度や高さの調整、6段階の深さ設定なタレットストップで様々なサイズの接合ビスケットに対応可能です。。カッターベースは手で開けられ、ブレードの交換やお手入れが簡単です。家具や収納棚の制作の際に強度の高い木材の接合が行えます。
・収納キャリーバッグ
・ビスケット( #0、#10、#20)各25個
・集塵バッグ
・ピンスパナ
・6mm 六角棒スパナ
収納バッグはかっこいいブラック!大きめなのでビスケットや他の付属品も一緒に収納できるので嬉しい付属品です!
高精度なアルミ構造だから丈夫で長持ちします。
カッターベースは手で開けられ、ブレードの交換やお手入れが簡単に行えます。
フェンスを本体から取り外しフェイスのの角度を調整することで様々な角度の溝堀が可能です。
カッターハウジングから集じんするのでブレードを最適な状態に維持できます。
優れた使い心地と安全性の絶縁メインハンドル
タレットストップを回してビスケットのサイズに合わせます。
フェイスの角度が0℃にセットされることを確認します。
フェンスを取り付けます。
フェンスの高さに目盛りを使って材の厚みに合わせます。
フェンスロックノブを締めて固定します。
※以前、フェンスのクリアランス(若干の遊び)があると聞いたことがありますが、フェンスの締め付けネジをしっかり締めたらガタツキはありませんでした。しっかり締めることは大事ですね!
フェンスに刻まれたセンターマークを罫書線に合わせます。
フェイスとフェンスの下側が加工材にぴったりと接触するように押し当てます。
もう片方の手でフェンスの前を押さえて、フェンスのセンターマークと罫書線がずれないようにします。
ワンポイントアドバイス!
上部にハンドリはありますが、ハンドルを使わずフェンスの上から押さえて溝切りした方が手ブレしにくくスムーズに作業できます!
スイッチトリガーを握ります。本体を材に押し付けて、溝を掘ります。
溝部分はこんな感じです。
溝にはクリアランスがあり左右の多少のズレは手で押して修正が効くので、ダボ加工ほど罫書線を強く意識しなくても問題ありません!
これぐらいの修正がききました!接合時に若干の調整ができるのはとても嬉しいですね!
ブレードはtriton(トライトン)専用刃になります。一般的なブレードは100mm(穴径20Φ)ですが、 ビスケットジョインター用ブレ―ドの刃厚は一般的なものより少し厚め(穴径22Φ)のためtriton(トライトン)専用刃をご使用ください。
テーブル天板など
額縁やフレームなど
木枠など
※この記事は株式会社高儀との共同PR企画です。
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