2021年10月21日更新
最近はグランピングなどの手軽にアウトドアを楽しむ施設なども増えてきていますが、キャンプはやっぱり本格的に自分で道具や材料を用意してアウトドアを楽しみたい!という方は多いのではないでしょうか。実際に森で本格的なキャンプをするとなると現地でのブッシュクラフトも醍醐味のひとつですね。今回はキャンプへ持って行くのにおすすめの折りたたみ式のこぎりのご紹介をします。
監修者 : 株式会社大都(DIY FACTORY) makit(メキット)編集部
makit(メキット)編集部はDIYを通して暮らしやインテリアに特化したコンテンツをお届けします。道具の使い方のコツや、素敵なDIYのレシピ、上手な塗装のテクニックなど自分好みの暮らしを愉しむためのノウハウをお届けします。あなただけの雰囲気のある、世界にたった一つの住まいを一緒に作り上げていきましょう。
目次
ポケットボーイは日本ののこぎり専門メーカーのSilky(シルキー)から発売されている折りたたみ式のこぎりです。 随所に使いやすい工夫がデザインされたのこぎりを多く作られています。
ポケットボーイは名前の通りポケットに入れて持ち運ぶことができるのこぎりで、 柄部分にのこぎりの刃を折りたたみ収納することができるため、安全でコンパクトにのこぎりを持ち運ぶことができます。 出かけた先での作業や、キャンプでのこぎりを使いたい時などに活躍します。
Silky(シルキー)ののこぎりは独自の未来目という特殊な刃先の形状になっており、切断面が非常にキレイに仕上がります。 また、木を切る際の抵抗が少なく、枝などの立木も色々な方向からも切ることができるので、キャンプや庭木の剪定作業にも快適に使うことができます。
ポケットボーイの柄は握った際に力が入りやすい形状をしているので、のこぎりをしっかりと掴むことができます。また素材は滑りにくいラバーとなっており、力を入れてもブレることなく安定した作業をすることができます。
折りたたみのこぎりは柄と刃が取り外したり、動いたりする形状になっているため、いざ作業をしだすと少し刃がグラグラする。ということも少なくありません。 ポケットボーイは刃を伸ばしきった際に、パチンッ!と柄と本体が噛み合う構造になっているため、安定した切れ味でストレスなく作業が捗ります。
角度も作業環境に合わせて2パターン調整することもできます。
キャンプで必須とされる道具といえばナイフやロープが思い浮かびますが、ここにのこぎりが加わればもっとキャンプを快適に楽しくすることができます。 ポケットボーイはコンパクトで持ち運びに便利なので、持っていける道具が限られたキャンプにはおすすめののこぎりです。
アウトドアで木を切る道具ではナタや斧、小さいモノだとナイフなどがありますが、この道具たちは基本的に木の繊維方向に割るための道具です。 のこぎりは木目に対して垂直にカットすることができるので、木の長さを調整するには替えのきかない便利な道具です。
薪を使ってキャンプファイアーをやりたい。となった時には焚き火台に木をくべて火を焚きます。 現地の木や枯れ枝を使いたいとなった際に長すぎてつかいにくいことや、もう少し小さくして火の調節をしたいと思うことも多いです。 ナイフだけでは難しい木の切断ものこぎりがあれば簡単にすぐに好きな位置で切ることができます。
薪が足りなくなって、薪を作りたいとなった時、斧を使って木を割るのが一般的ですが木の長さが長いと安定せず、斧を使って割ることが難しいです。長い木はのこぎりで短く切って割りましょう。
また、斧は非常に重たく、危険な道具でもあるのでキャンプに持っていて薪割り。というのは少しハードルが高いです。 刃の長さが十分であればのこぎりを使って縦に木を切ることもおすすめです。
キャンプやアウトドアではどんな想定外のことが起こるかわかりません。 木を切る道具があるだけで、対応できることがぐっと増えます。
同行していた人が捻挫や骨折をしてしまった際には枝を適切な長さに切ることで、応急処置をするための添木を作ることができます。
ブッシュクラフトは自然の中で生活をしていくための知恵と技術のことを指し、茂み(ブッシュ)の中で工作(クラフト)をするという意味です。 自然の中で生活を目的としたクラフトを体験することで、自然を身近に感じながら普段の生活とは違う刺激や経験を得ることができます。
ブッシュクラフトではできる限り現地の素材や環境を活かすことが大切とされています。 先人の知恵と技術を活かしつつ、さまざまなモノを現地で準備するため、加工するための道具が必要となってきます。
食器やカップ、スツールや火起こしの着火剤なども可能な限り現地で用意します。工作道具が大きくかさばるようなモノだと道中も苦労するため荷物は小さく抑えましょう。
キャンプでは何かと必要になる杭。のこぎりを使えば現地で杭を作ることもできます。
必要な長さを切ります。 同じ長さが必要な場合はのこぎりで目印をつけて切りましょう。
先端が地面に刺さるように尖らせます。未来目のポケットボーイは斜め方向の切り出しもゾリゾリと切ることができます。
地面に刺せば完了! 杭は支えたり、押さえたり、吊るしたりとブッシュクラフトの基本になる工作です。
枝分かれ部分を活用すれば3本使って物干しをあっという間に作ることができますね。
てこの原理を使って手軽に吊るし棒を作ることができます。 燻製用に食材を吊るしたり、囲炉裏のように火の上に設置できたりと、簡単で便利な手法です。
長い枝を適当な長さに切ります。
軸になる部分に穴を掘ったり、木の根部分を利用して固定します。
角度を調整するために下に適当なサイズの石や丸太を置き安定させます。
安定した状態で斜めに木の棒を立てかけることができます。
キャンプにおいて火起こしは醍醐味の一つですよね。市販の着火剤を購入しなくても、のこぎりを使って自然の着火剤を作ることもできます。
乾燥した細い木を見つけたらのこぎりで割くように細かく小さく切り刻みます。小さな木端にすることで火がつきやすくなります。
一般的にはナイフでも作ることができますが、のこぎりを使って作ることもできるんですね。
森の中で直接地面にお尻をつけてしまうと、枯れ葉や土の中にいる虫に思わぬ攻撃を受けてしまうことがあります。 少しお尻を浮かして座るためにも小さいベンチがあると、楽な体制で安全にキャンプを楽しむことができます。
適当な太さの木を何本か集め、のこぎりを使ってある程度300mm程度の長さにカットします。
ある程度本数が集まったら、紐で縛るだけで簡易ベンチになります。 お尻の形に合わせて、丸太を動かしながら座り心地のいい形を作ってみましょう。
ポケットボーイは携帯性抜群ののこぎりです。コンパクトで色々なところへ持っていきやすいので一つあるととても便利です。 切れ味もとてもいいので、木工から剪定、アウトドアまで幅広い場面で活躍してくれます。 サイズは130mmと170mmがあり、ポケットボーイの同じサイズならどの色のハンドルにも取り付けることができます。
※この記事は株式会社ユーエム工業との共同PR企画です。
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