2021年11月15日更新
DIYの必需品である「曲尺(かねじゃく)」別名「差し金(さしがね)」は木材のカット線を引く時に便利な道具ですが、補助アイテムを装着すれば今以上にもっと簡単に楽にカット線が引けるようになります。今回は直線や角度以外に高さや板の厚みまで測れる補助アイテム「曲尺ストッパー」を使い方も併せて紹介します!
監修者 : 株式会社大都(DIY FACTORY) makit(メキット)編集部
makit(メキット)編集部はDIYを通して暮らしやインテリアに特化したコンテンツをお届けします。道具の使い方のコツや、素敵なDIYのレシピ、上手な塗装のテクニックなど自分好みの暮らしを愉しむためのノウハウをお届けします。あなただけの雰囲気のある、世界にたった一つの住まいを一緒に作り上げていきましょう。
目次
曲尺(別名:さしがね)に取り付けることで長いケガキ線が引けたり、板厚や直径の測定ができるアイテムです。取り付けはとても簡単で、曲尺に曲尺用ストッパーに差し込み、任意の位置でネジを締めるだけです。
15mm巾で厚さ:1.4mm以内の曲尺(DIYでよく使用されるサイズです)
20mm巾で厚さ:2mm以内の曲尺
シンワ測定の曲尺では下記が対応しています。
平ぴた、名作、溝付、平、サンデーカーペンター
材質はABS樹脂(ネジ部は鉄、板バネは銅)重量は17g
材質は亜鉛(ネジ部は鉄、板バネは銅)重量は質量は86g
加工のための目安となる穴あけの位置の点や、線を引くことをケガキといいます。木材DIYには必ずおこなう作業です。
長い木材を使った加工の際、曲尺が足らないことが度々あります。
曲尺よりも長いケガキ線を引く時、足りなかった箇所から曲尺をずらすか、反対側から線を引くことが多いですが、なかなかまっすぐな線を引くのは難しいです。
ここを解決してくれるのが曲尺用ストッパーです。装着した曲尺ストッパーの突き当て部を材料に当てることで、長いケガキ線を引くことができます。まさにテクニックいらずで、ズレることなく簡単に線を引くことができるのです!
曲尺用ストッパーだとしっかり線を引けてますね!
面取り材ですと、正確に寸法を取ることが難しい印象がありましたが、曲尺用ストッパーは突き当て部が高く材料にしっかりと当たるので、安定したケガキ線を引くことができます。
DIYですと、市販の面取り材を使用することも多いかと思いますので、これはとても嬉しいですね!
突き当て位置を変えることで、45°のケガキ線を引くことができます。巾木や額縁などの留加工にも便利です。
曲尺と曲尺用ストッパーで測定物を挟むと、板厚やパイプの直径を測定することができます。曲尺の内目盛を利用することでノギスのような使い方ができます。(6段目盛、8段目盛のみ対応)
直径を測るとき、「測定物」と「曲尺・曲尺用ストッパー」が3箇所で接するようにすると、ズレが少なく簡単に測定することができますよ。
同じ原理で、家具などの内寸法を測るのにも便利です!
曲尺ストッパーを逆向きに取り付けると高さ測定ができます。面が平坦ではない、メジャーでは測りにくそうな箇所もしっかり床から垂直に測れます。
※この記事はシンワ測定株式会社との共同PR企画です。
まだデータがありません。