
2022年01月31日更新
細かな工作加工や木工、金工、DIY、年末の大掃除や粗大ゴミの解体など色々な場面で活躍してくれる工具が糸鋸です。糸鋸は刃の種類が多く、刃を変えることでさまざまな素材のカットに適した切断をすることができます。今回は数ある糸鋸の中でも随所の工夫によって使いやすくなったエンジニアの金工鋸をご紹介します。
監修者 : 株式会社大都(DIY FACTORY) makit(メキット)編集部
makit(メキット)編集部はDIYを通して暮らしやインテリアに特化したコンテンツをお届けします。道具の使い方のコツや、素敵なDIYのレシピ、上手な塗装のテクニックなど自分好みの暮らしを愉しむためのノウハウをお届けします。あなただけの雰囲気のある、世界にたった一つの住まいを一緒に作り上げていきましょう。
目次
金工鋸は優れた切れ味で、名前の通り金属を楽々切断できます。
アルミパイプ、鉄パイプ、塩ビパイプなど解体やDIYでよく使うパーツの切断もできます。
基板を使った電工系DIYにも、精密かつスピーディーな切り心地で活躍します。 鋸刃はヤスリと違い、切り粉が舞わないのでクリーンな環境で作業をすることができますね。
刃が細かく精密な加工ができるため、シルバーアクセサリーや貝殻などの細かな細工作りにて活躍します。
細かい作業ができるためギターのインレイ加工するときの貝殻カットにも最適です。
アクリルの板材のカットができます。アクリルの曲線カットができれば色々なDIYに組み合わせて使うことができます。樹脂のカットも得意なので、プラモデルなどの自作にも活躍します。
金工鋸という名前ですが、木材の切断も可能です。 直線加工だけでなく、曲線の切り出しも精密にすることができるので、切り文字DIYや小さなパーツを切り出したい時には最適です。
竹は木材と比べても繊維が硬く、プラスチックに近いような切り心地ですが、金工鋸なら美しい切断面で仕上げることができます。金工鋸は伝統的な竹細工にも活用されています。
エンジニアの金工鋸はサイズバリエーションが豊富です。 固定型と自在型があり、切断物に合わせた懐深さや刃の長さ調節ができるタイプもあります。自分の作業環境にあったタイプを選びましょう。
コンパクトタイプ(TN-01W)
一番小型タイプで、小回りがききやすくアクセサリーや小物の加工に最適です。
ミディアムタイプ(TN-02W)
使い勝手のいいサイズです。懐深さも程よく、ある程度の板なども切ることができます。
ラージサイズ(TN-03W)
懐幅が一番深いタイプです。板物でも奥まで切り進むことができるので、板材や大きな切文字などを作りたい方におすすめです。
自在型は刃のサイズに合わせて、ブレードホルダーを調整することができるため、短い刃から長い刃まで取り付けることができる便利なタイプです。
コンパクトタイプ(TN-04W)
ミディアムタイプ(TN-05W)
従来の鋸刃を手締めボルトで固定するタイプでは力が加わる加工や、長時間使用していると段々緩んでくるという問題がありました。
エンジニアの金工鋸はレンチでしっかりと鋸刃を固定することができるので長時間使用しても緩むことがなく、しっかりと力を入れて加工をすることができます。
糸鋸は鋸刃が細く、精密な作業が必要になることもあるため、鋸刃の張り具合というのが非常に重要なポイントになってきます。 張りがキツいと鋸刃がすぐに折れてしまったり、逆にゆるすぎると、切る際にブレが大きくなり作業性が低下してしまいます。
エンジニアの金工鋸では張り具合を簡単にベストな状態に調整することができる仕組みがあります。
固定型ではフレームのたわみと木柄の締め込みによって鋸刃を最適な張り具合に調整することができます
自在型ではフレームのセルフロック機構を利用して、簡単にテンションを調節することができます。
自在型は短い鋸刃の設置ができるので、途中で折れてしまった糸鋸も再利用できたり、市販の短い鋸刃も装着することができます。
一般的な糸鋸は構造上、深く切り込むと本体のフレームに接してしまい、ふところ深さまでの厚みしか切り込むことはできませんでした。
エンジニア金工鋸では、鋸刃を固定しているブレードホルダーを90度回転させることができ、長手方向の切断も問題なくおこなうことができるようになっています。
引き切り
一般的な日本の鋸と同じく、手前に引いた時に切れます。 精密な加工ができるので、細工の際には最適です。
押し切り
奥に押した時に切れるため、身体の力を入れやすく素早い切断をしたい時に最適です。
エンジニアの糸鋸刃にはとても多くの種類があります。鋸の歯数や形状が違っており、素材にあった鋸刃を選ぶことで、美しい切断面と快適な切断をすることができます。
アルミサッシの解体
物干し竿の切断
家具の解体
傘の解体
金工鋸は小さな精密加工で大活躍する工具ですが、しっかりと固定された安定した刃なら、色々な素材のカットができる特徴から解体作業などにも使うことができます。鋸刃1本あたりのコストも安く、本体があれば長く使うことができる工具なので、DIYerには嬉しいポイントです。金工鋸を使って今までとは違うDIYにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
※この記事は株式会社エンジニアとの共同PR企画です。
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