2022年06月20日更新
木工DIYの中級者になると欲しくなってくるのがスライド丸鋸ですよね。スライド丸鋸は楽に多くの木材を切ることができ、安定したカットで安全に木材をカットできます。棚づくりや家のリノベDIYをしたい方など、木材をある程度使う方にはとてもおすすめの丸鋸です。今回はその中でも人気のトライトンのプロジェクトソー(スライド丸鋸)をご紹介します。
監修者 : 株式会社大都(DIY FACTORY) makit(メキット)編集部
makit(メキット)編集部はDIYを通して暮らしやインテリアに特化したコンテンツをお届けします。道具の使い方のコツや、素敵なDIYのレシピ、上手な塗装のテクニックなど自分好みの暮らしを愉しむためのノウハウをお届けします。あなただけの雰囲気のある、世界にたった一つの住まいを一緒に作り上げていきましょう。
目次
トライトンのプロジェクトソーのソーヘッドは固定式とスライド式の切替ができるため、横切りと縦切りの両方を安全かつ正確にカットできます。卓上電動工具としても多機能テーブルのワークセンター(TWX7)のモジュールとしても使用可能です!
トライトンといえばさまざまな電動工具を装着することで、一台の土台で幅広い加工をすることができる「ワークセンター」です。「ワークセンター」を利用することで「プロジェクトソー」「コントラクターソー」「テーブルルーター」などの工作機械の能力を最大限引き出すことができます。
プロジェクトソーのチップソーは専用のカバーにほとんど隠れており、カット時にのみカバーが昇降して材料をカットするため、刃の露出が最低限ですみ、安全に加工することができます。
プロジェクトソーを使用する際は材料をマイターゲージに固定します。マイターゲージのクランプはトグルクランプというクランプと同じ構造になっており、材料の高さに合わせて力強く固定をすることができるので、切断する際の圧にも負けることなく安定したカットができるため、安全に精度の高い加工ができます。
マイターゲージは直角のカットだけでなく、角度を調整することで好みの角度で木材をカットすることができます。よく使われる主要な角度にはピンでロックがかかるようになっているので誤差を少なく角度切りすることができます。
多機能テーブルのワークセンター(TWX7)に取り付けて使う方法がおすすめですが、プロジェクトソーは単体で使えるので、自宅でのDIY時は部屋に持ち運びができます!丸ノコと違い作業台も定規等も必要がないので、プロジェクトソー単体だけでカットが出来ます!
トライトンのプロジェクトソーはスライド丸鋸として使用する横切りできるだけでなく、丸鋸を固定して材料を送りながら切ることで、幅の狭い材を縦挽きカットすることができます。縦挽きカットができると材料を好みの幅に切断することができるのでDIYの幅もぐっと広がります。
丸鋸で一番起こりやすい事故としてキックバックという、木材が切断後に丸鋸刃を締め付けて、木材や丸鋸が弾けてしまう事故があります。トライトンのプロジェクトソーはライヴィングナイフという割刃が入っており、切断後の木材による刃の締め付けを抑制してくれる安全機能があります。
また、丸鋸は押し切りが一般的ですが、プロジェクトソーは手前に引きながらカットするため、万一キックバックが起こっても丸鋸は体と反対方向に返ります。
丸鋸でのカットは切断時に木くずが非常に多く出てしまいます。プロジェクトソー本体には集塵ポートがあるので、付属のダストバッグをつけることで木くずを集めることができます。
また、集じん機を装着すれば木くずを最小限に抑えることができ、作業場を綺麗に保つことが可能です。
別売のトライトンのダストコレクターを使えば集じん機の吸引力を下げることなく、バケツに木くずを貯めることができます。
ノコ刃径の推奨は127mmなので替刃を使用する場合は125mm程度の刃を選びましょう。
最大切り込み深さは22mmまで切断可能で、1×4材や集成材、フローリング材などのカットが可能です。
●ノコ刃径:127mm
●取り付け穴径:20mm
●無負荷速度:8000回/分
●電圧:750W
●高さ:265mm
●長さ:660mm
●重量:11kg
●幅:410mm
プロジェクトソーはスライドソーとしても縦挽き鋸としても使用可能な便利な丸鋸です。効率的に精度高く木材をカットできることはもちろんですが、何よりも安全に丸鋸を使えるという点がDIYをするうえで一番嬉しいポイントですね。
※この記事は株式会社高儀との共同PR企画です。
まだデータがありません。