2022年02月03日更新
木工DIYの主な作業と言えば、「切る」「組む」「磨く」の3工程ですよね。「切る」ための工具でハードルが低く使いやすい電動工具がジグソーです。ジグソーがあれば直線も曲線もスムーズにカットすることができるので、効率よく楽にDIYを楽しむことができます。今回はそんなDIYの必需品と言われるジグソーのおすすめ機種のご紹介をします。
監修者 : 株式会社大都(DIY FACTORY) makit(メキット)編集部
makit(メキット)編集部はDIYを通して暮らしやインテリアに特化したコンテンツをお届けします。道具の使い方のコツや、素敵なDIYのレシピ、上手な塗装のテクニックなど自分好みの暮らしを愉しむためのノウハウをお届けします。あなただけの雰囲気のある、世界にたった一つの住まいを一緒に作り上げていきましょう。
目次
ジグソーは専用のノコギリブレードを取り付けることで、木材や軟鉄材などの切断ができる電動工具です。ブレードの可動域は小さく扱いやすい工具のため、同じ切断工具の電動丸鋸と比べてもDIY初心者にもハードルが低い工具です。
テーブル板のような長い面を手鋸で真っ直ぐにカットし続けるのはとても大変ですよね。ジグソーは付属の直線定規を利用したり、添え木をクランプで固定したりすることで、楽に正確な直線カットをすることができます。
ジグソーに取り付ける切断用ブレードは、多くのメーカーが材料や加工にあった色々な種類を販売しています。加工材に適したジグソーブレードを選ぶことで、木材だけでなく金属などの素材も切断が可能です。
ジグソーの大きな利点として自由な曲線のカットをすることができます。パズルのように細かな曲線から、コンパスを使って描いた線をなぞれば大きな円型テーブルなども作ることができます。
E-valueは金物の街、兵庫県三木市の老舗メーカー「藤原産業」のDIY向け工具シリーズです。歴史が長く、多くの作業工具や電動工具を作っている国内ブランドなので、信頼と安心感がありますね。特にE-valueは手頃な価格ながらも使いやすい商品が多く、DIYerにはおすすめのブランドです。
2×4材などのDIYではメジャーなサイズの木材のカットができます。木材の50mmはかなり分厚い素材なので、50mmまでのカットが可能であればホームセンターの木材は大体カットすることができます。
ジグソーブレードを金工用にすることで、軟鉄やアルミ材などの金属もカットすることができます。真鍮なども切断することができるので、今まで手鋸では大変だった金工作業も気軽にチャレンジできますね。
ジグソーのブレード取り付け部の形状は大きくわけると「U型(ねじ止めタイプ)」「T型(Bタイプ)」があります。最近のジグソーではT型タイプが主流となってきており、様々なメーカーが互換性のあるT型タイプのブレードを販売しています。ジグソーの切断能力は刃に左右される部分もあるため、色々なブレードを取り付けることができることは大きなメリットです。
本体上部の1〜6のダイヤルを回すとジグソーのストローク速度が「800〜3000min-1」の速さで無段階調節することができます。材料に合わせた切断速度で加工することによって綺麗にスムーズに切断作業をすることができます。また、速度を下げると機械の音も小さくなるので使用環境によって使い分けるのもいいですね。
プレート下部の六角を緩めれば、左右45度まで角度をつけた状態でカットをすることができます。
ジグソーは本体に伝わる振動が大きいため、起動スイッチをずっと指で押しているとすぐに手が疲れてしまいます。長時間使用する際は、スイッチ上部の丸いボタンを押せば駆動ホールド状態になるので長時間作業をする時には手が疲れにくく助かる機能です。
このジグソーには作業中の振動を軽減するバランサー機能が本体内部に搭載されているため、振動が少なく楽に作業をすることができます。
ジグソーブレード前には誤って刃に触れてしまうのを防止する刃ガードがついているので、安全安心に切断作業をすることができます。
曲線カットなどをする場合は、あらかじめ描いた線の上をなぞるようにジグソーでカットをします。通常切粉はジグソー刃の前に乗ってしまい、せっかく描いた線が見えなくなってしまいますが、ブロワー機能が働くことで、描いた線に切粉を飛ばすことができ、常にガイドラインが見える状態になりやすくしてくれます。
直線切り、曲線切り、金属用の3本のジグソーブレードが付属されています。切れ味の良いスイス製ブレードで、購入してすぐに使用ができます。
本体に取り付けができ、板の端から一定の距離をまっすぐに切るための定規が付属でついています。本体に装着することで、手軽に同じ幅の木を大量にカットすることができます。
3mmの六角棒レンチが付属されています。棒六角レンチはジグソーブレードの取り付け時やプレートの角度を調整する際に使用します。なくなりやすい工具ですが、本体コード部分に取り付けておける部分があるので失くしやすい方には嬉しいポイントです。
大きなコンパスで描いた円をなぞるように切れば円型のテーブル天板を切り出すことができます。大きな円を切り取りたい場合は、集成材やベニヤ板がおすすめです。
コツはカット中に本体プレートが斜めに傾かないように、プレート全体がしっかりと木材に当たっているようにしましょう。
自由に描いた線をジグソーを使って切り抜きます。
板の真ん中にくり抜き穴を空けたい場合は、先にドリルドライバーで穴を空けて、そこからジグソーの切り出しをスタートすればくり抜いた形の切り取りもできます。
家具などを破棄する時にパーツが大きいと粗大ゴミになって費用がかかってしまいます。木製家具などを細かく切りたいときはジグソーを使えば簡単に解体をすることができ、費用の節約にもなりますね。
いかがでしたか? ジグソーは一台あれば色々な素材を自由にカットすることができるとても便利な電動工具です。 E-valueのジグソーは数あるジグソーの中でも安価でお手頃価格なので、危険性も低く、加工も難しくないためビギナーの方にもおすすめです。ジグソーを使って自由なDIYにチャレンジしてみましょう。
※この記事は藤原産業株式会社との共同PR企画です。
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