2017年08月02日更新

タイトボンドとは?使い方と特徴、種類について解説します

タイトボンドはアメリカのフランクリン社のブランド。木工家やギター製作等で愛用されている木工接着剤です。接着の硬化が速く、強力な接着力、硬化した接着材を削ぎ取ることができるという素晴らしい特徴をもつアイテムの中から3選をご紹介します。

DIY FACTORY COLUMN編集部
DIY FACTORY COLUMN編集部
 

タイトボンドとは?

タイトボンドとはアメリカのフランクリン社ブランドの接着剤。その主な特徴は

  • 硬化が早い
  • 接着力が高い
  • 硬化した後にヤスリで削れる(普通のボンドは柔らかいので削りにくい)

と、DIYに関連するところはこんな感じです。早く固まってくれるのに強力な接着で、固まった後もヤスリで削れるなんて便利なボンドですね。耐水性は高くないので水には普通に溶けてしまいます。

 

タイトボンドの使い方

タイトボンドの使い方をご紹介します。と言っても特別なことはなくて、一般的な木工用ボンドとだいたい同じです。

 

キャップを上にあげる

タイトボンドはちょっと変わったキャップをしています。先端についている透明なキャップ部分を上にキュッと引っ張りましょう。

 

そうするとスポーツ系の水筒みたいにボンドの通り道ができます。

 

キャップをつけたまま塗る

あとはそのキャップをつけたままボンドを塗るだけです。

 

よくある間違い

うっかりキャップを取ってしまう人がよくいます。これでも使えなくはないのですが、先端の輪っかになってる部分がすぐダメになってしまうのでおすすめはしません。「キャップをつけたまま使うとボンドが先端で固まりそう」と思うかもしれませんが、キャップをしっかり締めれば大丈夫です。固まってしまっても、先端をぬるま湯につければまた使えるようになります。

 

木材をボンドでくっつける

ここからはおなじみの木工用ボンドと同じ。ボンドを塗ったところに木材をあてて、力一杯ぐっと押して。

 

ニュルッと出てきた余分なボンドを拭き取りましょう。今回は紙を使いましたが、本当は濡れたウエス(いらない布)が一番です。

 

あとはクランプで圧着して乾くまでほったらかすだけ。

 

乾いたらこの通り。力一杯引っ張ってもビクともしません。

木工用ボンドの接着方法について詳しくはこちら
木工ボンドの強度は付け方で変わる!DIYで覚えるべき木材接着方法

 

おすすめのタイトボンド種類

タイトボンドにはいくつかの種類がありますが、ここからはDIYにおすすめのタイトボンドと、その特徴をご紹介します。

タイトボンドの元祖ロングセラーブランドの木工接着剤 「オリジナル」

50年以上愛されてきた業界標準の接着剤、その名も「ORIGINAL」。この脂肪族エマルジョン系接着剤は、木工用接着剤の業界スタンダード製品として認知されており、50年以上にわたりプロに愛用されています。

 

特徴

  • 強力な初期接着力
  • 硬化速度が早い
  • 乾燥後の接着剤の上に塗料を塗っても接着効果に影響はない
  • 耐溶剤性そして防カビ性に優れている
  • 高い耐熱性と耐溶剤性
  • 硬質木材から軟質木材他殆どの多孔質基材に使用
  • 有害な有機物質を含まない
  • 水で拭き取れる
 

仕様

  • 使用温度は10度以上
  • オープンタイム:約5分
  • クローズドタイム:10分~15分
 

※オープンタイム→接着剤塗布後、貼り合わせるまで放置できる許容時間
※クローズドタイム→接合後、被着材を動かして微調整できる許容時間。
※どちらの時間も気温21度、湿度50%の場合

 

強力で素早い作業性をもった木工用接着剤「プレミアム」

初期接着力が強く、優れた接着強度を持ち、セットスピードが早く研磨製にも優れ、屋外用家具、巣箱、プランター、郵便受け、そしてピクニックテーブルなど屋外の木工用途に適しています。

 

特徴

  • 強力な初期接着力
  • 硬化速度が早い
  • FDA(アメリカ食品医薬品局)の基準をクリア
  • ANSI(米国規格協会)/HPVA(米国広葉樹合板&突板協会)TypeI耐水基準をクリア
  • 高い耐熱性と耐溶剤性
  • 硬質木材から軟質木材他殆どの多孔質基材に使用
  • 有害な有機物質を含まない
  • 水で拭き取れる
 

仕様

  • 使用温度は12.7°C以上
  • オープンタイム:約3~5分
  • クローズドタイム:10分~15分

※気温21度、湿度50%の場合

 

安全性と耐水性を備えた最新特許技術による信頼の木工用接着剤「アルティメット」

優れた接着強度、より長いオープンタイムそしてより低い可使温度を実現。用途は木材、繊維板、集成材、パーチクルボード、多孔質木材、アウトドア家具、鳥小屋、ポストなどの屋外木工用に適しています。

 

特徴

  • 早い接着力
  • FDA(アメリカ食品医薬品局)の基準をクリア
  • ANSI(米国規格協会)/HPVA(米国広葉樹合板&突板協会)TypeI耐水基準をクリア
  • 高い耐熱性と耐溶剤性
  • 硬質木材から軟質木材他殆どの多孔質基材に使用
  • 有害な有機物質を含まない
  • 水で拭き取れる
 

仕様

  • 使用温度は8.3°C以上
  • オープンタイム:約10分
  • クローズドタイム:20分~25分

※気温21度、湿度50%の場合

 

木工接着剤は一つではなく使い分けをしよう。

一般の木工ボンド(白ボンド)も使い勝手はいいのですが、乾きが遅いうえに硬化しても柔らかくサンディングしにくいですよね。そんな欠点をクリアしてるのがタイトボンドです。初期接着が強いため作業がしやすく、硬化後もサンディングしやすくて便利!大型木工などオープンタイムが短いと作業しにくい、価格が高めというデメリットもありますが、メインとサブで使い分けをすれば作業効率があがるのでご自身のDIYにあった使い方をおすすめします。

 

この記事を書いた人

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