2017年07月23日更新

木材に絵を焼き付ける!ウッドバーニングの方法とペン先の解説

ウッドバーニングとは木や皮革を焦がして模様を付けていくアレンジ方法。最近では低価格なツールも登場し、挑戦しやすくなってきました。今回はウッドバーニングの手順やよくある失敗の回避方法などお伝えします。さあ、ウッドバーニングの世界へ足を踏み入れてみてください!

DIY FACTORY COLUMN編集部
DIY FACTORY COLUMN編集部
 

ウッドバーニングってなに?

ウッドバーニングとは電熱ペンを使って素材を焦がして模様を描く技法のこと。彫刻のように素材そのものを加工する方法なので、独特な質感が生まれるDIYテクニックなんです。何ともいっても魅力は焦げた色味! 極めてナチュラルなテイストで、好きなデザインを取り入れる事ができます。

ウッドバーニングに使用する電熱ペンは半田コテと似た道具ですが、ウッドバーニング用の方がペン先からグリップまでの長さが短く、安定した焼き付けが可能で細かい模様が描きやすいように工夫されています。グリップ部分にはストッパーがついているため、余程のことがないと指がペン先に当たらないので火傷の心配がありません。

 

ウッドバーニングでオリジナルの家具や雑貨が作れます。

コースターやカトラリー、木の雑貨類、木製のコンセントカバー、テーブルの天板や椅子の縁などの家具アレンジ、巾木や床板などの建築部材などウッドバーニングでアレンジできるものは幅広いです。絵心に自信がなくても、トレーシングペーパーを使ってデザインを写すか、定規やコンパスで下書きができる幾何学模様ならほとんど失敗することはないですよ!

 

デザイン選びはとても大事です。今回使用したデザインはインドや中東で愛されているメヘンディアートから、植物を中心としたモチーフになっています。直接ウッドバーニングができない場所や家具には、板材に模様をつけて貼りつけましょう。

 

それにこの焦がしたテイストは革製品や竹にも合うんです! いつも身に付けているちょっとした小物にデザインを足せたらとても素敵ですよね。

今回のメヘンディアートのウッドバーニングはヘナタトゥーのサロン、”Kurikiyo Design & Art“の和田清香さんがご担当くださいました。

 

ウッドバーニングの手順

それではウッドバーニングの手順と注意すべきポイントを見ていきましょう。

(必要な道具)

  • 電熱ペン(ハッコーのマイペンか、マイペンアルファ)
  • ペン先(今回はT21-B1、T21-D45)
  • デザイン・図案
  • 鉛筆
  • 消しゴム
  • ものさし
 

1下書き

ウッドバーニングする木材に好みのデザインを鉛筆で下書きします。難しい模様や絵の場合はチャコシートやトレーシングペーパーを使って木材に写し取れば簡単です。

point.焼き付けやすい木材を使おう

初心者はシナ材がおすすめです。年輪や節目も少ない上に木肌が白いので描きやすく、また値段も手ごろ。ほかにはメイプル(楓)、チェリー(桜)、イチョウ(銀杏)などがいいでしょう。素材を選ぶ基準は木肌が白くて木目や節目が少ないもの、桐のような柔らかい木ではなくある程度堅さのある木がよいです。描く先がガタガタしていると初めは描きづらいですが、慣れれば問題ありません。

 

2電熱ペンを熱する

電熱ペンの電源を入れ、ペン先を熱しましょう。およそ1分ほどで加熱は完了です。赤いランプが点灯していなくても温度が上昇していますので絶対にペン先には触れないようにしましょう。火傷には十分気をつけてください。

 

3焼き付け

下書きに沿って木材を焦がしていきます。まっすぐの線を引く場合は金属の定規を使ってください。

point.一定の力で焼き付けよう

ウッドバーニングが上手い人は圧力をコントロールして一定のスピードでペン先を動かします。圧力を強めると焼き付けが強くなって色が濃くなり、よわめると薄くなってしまうからです。まずは端材を使って力を一定に入れられるように練習してみましょう。ゆっくり描いて、最後はすっと引くのがコツです。

 

4完成

オリジナルのテーブルが完成です。全面に焼き付けしてもいいですし、今回のように一部分でも、もっと小さくポイントでもいいですね! この200mm×150mmサイズの焼付けは丁寧にやったので、3時間程で出来上がりました。集中出来てとても楽しい時間でした。

 

今回使用したペン先

ペン先の種類はたくさんありますが、今回使ったペン先は2種類です。

1mm幅のペン先

1mm幅の線が描けて点描、線描を描くのに最適なペン先。1mm幅というのは万能ですので、最初に購入するならこれをおすすめします。

購入はこちら
白光 ペン先 1B型

 

平型のペン先

平たいペンの先端を使って幅広い線を描くことができます。今回はこのペン先で塗りつぶしをしました。力の入れ具合を一定にすることが難しいため、長い線だと帯状のムラができてしまいます。側面を使えば細い線を描くことも可能。二本目にはこちらをおすすめします。

購入はこちら
白光 ペン先 4.5D型

 

今回のウッドバーニングの記事は、内容について参考・ご協力いただきました。

*マイペン・マイペンアルファのレンタルおよび指導
白光株式会社 玉田さんhttp://www.hakko.com/japan/index.html
日本ウッドバーニング協会 http://www.woodburning.jp/index.html

*メヘンディ柄の焼付け
メヘンディ(ヘナ)アーティスト Kurikiyo Design & Art 和田清香さん
https://reserva.be/kurikiyo

 

まとめ

塗料とはまた違う良さがあるウッドバーニング。DIYした家具のさらなる価値を上げるために、焼き付けてリメイクする方法を是非取り入れてみましょう!

この記事を書いた人

DIY FACTORY COLUMN編集部

DIY FACTORY COLUMN編集部

初めてDIYに挑戦する人にとってわかりやすく
経験者もあっと驚くようなDIYの情報を発信していきます!

DIY FACTORYの"1000円体験レッスン"実施中!

「DIYやってみたいけど、私にもできるのかな?」
「工具の使い方も分からないし何を揃えればいいのか分からない。」

そんな方はぜひ、DIY FACTORYの体験レッスンに参加してみてください。初心者に優しいアットホームなDIYレッスンを毎日開催中!DIYの基本を学べる4種類のレッスンから1つを選択して、今だけ体験価格(1000円~)で参加していただけます。

基本を体験してみて「DIYって楽しいし、私にもできそう!」と感じれば、あとはDIYレッスンで学んで実践するのみ。自分らしさに囲まれたDIYライフスタイルが待っています!

DIY FACTORYの体験レッスン予約受付中!
DIY FACTORYの体験レッスン予約受付中!

人気記事ランキング

La La LaifはDIYとGREENで暮らしを豊かにしたい人の情報誌。
植物好きが集まるアプリ GreenSnap