
2016年05月25日更新
多肉植物などを寄せ植えしたり、部屋に飾ったりと緑を取り入れることが多くなったことで、インテリアに合わせてセメントやコルクでプランターをDIYする楽しみが増えています。今回は植木鉢の半分をモルタルに埋めてしまうミニプランターの作り方を紹介します。
所要時間120分
完成サイズ:高さ15cm×幅22cm
超速硬60分モルタル・・・約2kg
PPシート(ポリプロピレン板)・・・1枚
小さい植木鉢・・・1つ 多肉や観葉植物
ダイヤノコ 糸のこ(塩ビ用のこぎりや金切用のこぎりでも可)
シリコンスプレー
カッター
カッターマット
ものさし
ガムテープ
モルタルを練る缶
モルタルを混ぜる棒
ビニール手袋
サンドペーパー(細目)
1植木鉢を半分にカットするところに線を引きます。切断中の割れを防ぐために水につけます。
2糸鋸やのこぎりでカットしていきます。時々、切断面に水をかけて湿らせてください。植木鉢のカットは時間がかかりますが根気よく続けてくださいね。ダイヤモンドコートの刃を使った糸鋸がよく切れます。
3植木鉢を埋め込むモルタル部分の大きさを決めます。今回は幅22cm×高さ15cm×深さ3cmの箱を作るため、PP板に展開図を書き、折り込む部分を点線にします。寸法表示があるカッターマットを使えば便利です!
4要らない部分はカッターでカットして、点線は切込みをいれます。
5PP板を裏向けて内側に折り、ガムテープで組み立てます。(切込み入れた部分が外側になるように折ります)モルタルが剥がれやすいようにシリコンスプレーをまんべんなく吹き付けます。
6モルタルを作ります。水の分量は購入したモルタルの説明沿って、しっかり練り合わせてください。モルタルを触ると手が荒れますので、ビニール手袋をはめてくださいね。
7練り合わせたらすぐにモルタルを型に流し込みます。型ぴったりに入れると、植木鉢を入れたときにモルタルが溢れてしまうので、2cmぐらいの高さまで入れます。2~3分したら底から固まってきますので、そのタイミングで植木鉢をモルタルにいれます。もし思っている以上に固まっていたら、ぎゅっと押し込んでくださいね。
81時間後、固まっている事が確認できたら型から外します。ガムテープを剥がすだけで簡単に取れます。型は再利用可能なので何個も作れます。
9サンドペーパーできれいに整えて完成です!
セメント(モルタル)は水に塗れると水酸化カルシウム物質が溶け出します。この水溶液は強アルカリ性のためアルカリ性の弱い観葉植物などを枯らしてしまうので、アルカリ性を中性にするアク抜きが必要となります。
(材料)ミョウバン、水、モルタルミニプランターがすっぽり入る容器
(方法)水1Lに対してミョウバン1~2gのミョウバン水を作り、ミニプランターが全て浸かるように入れます。
およそ1週間このまま放置しますが、1~2回ミョウバン水を交換し最後は水につけてください。中性に変わったかは目で判断できないので、pH試験紙を使うと数値がわかるので安心ですね。
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