2016年06月01日更新
薄暗い中で灯るキャンドルはとても幻想的で、室内のレストランからアウトドアキャンプなどでも人気の照明です。 やわらかい光をもっと感じられるように、明かりを包むようなぷっくりとした丸みのあるキャンドルホルダーを作りました。白セメントで作る鳥の巣のようなキャンドルホルダーの作り方を紹介します。
所要時間35分
材料費700円程度
超速乾30分セメント(白)・・・約500g
風船2~3つ
プラ板(セメントを固めるために置いておくシート)
キャンドル2~3個
モルタルを練る缶
モルタルを混ぜる棒
スプーン
ビニール手袋
1風船をキャンドルが入る大きさぐらいに膨らませて口をしっかり結びます。先端のゴムが伸びきらず尖がった形状となるので、手でぎゅっと膨らまし口にゴムを寄せて丸みを作ります。
2白セメントを作ります。水の分量は購入したセメントの説明より少なめに入れて、しっかり練り合わせてください。スプーンからセメントが落ちず、容器に”コン”とあてると”ボタッ”と落ちる硬さがちょうどいいです。素手でセメントに触れると手が荒れますのでビニール手袋をはめてくださいね。
3白セメントを練ったら手早く風船にベタベタと厚めにつけていきます。ある程度つけたらプラ板の上に置いて、白セメントを付け足したり整えたりします。
4白セメントが固まったら風船の空気を抜きます。破裂させる割り方は白セメントを壊す可能性があるので、しぼますようにゆっくり空気を抜いてください。今回は風船をつまんだ所にハサミで少し切込みを入れて指で調整しながら空気を抜きましたが、風船にセロハンテープを貼って針で穴をあける方法もあります。
5完成です!白セメントが乾く前にプラ板に乗せているので、底が平らになって安定したキャンドルホルダーが出来ます。
無造作に作られた模様がキャンドルのやわらかい光によって、芸術的なデザインに見えます。キャンドルホルダー以外に小物入れなどにも使えますが、強度がないのでぶつけたりすると割れてしまいます。鳥の巣のように慎重に扱ってくださいね。
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