2016年06月26日更新
コーヒーショップや専門店が増えているため、気軽に美味しい珈琲を楽しむ人が多くなっています。今や自宅で好きな珈琲豆をドリップするのも当たり前で、豆やドリッパーにこだわるようにドリップするためのスタンドも注目されています。複雑ではないコーヒースタンドは色んなデザインでDIYしやすいです。今回はシンプルなデザインにインパクトがあるガス管を使ったコーヒースタンドの作り方を紹介します!
所要時間90分
材料費1500円程度
ラジアタパイン集成材
ガス管(水道管)15cm×1
ガス管フランジ×2
六角フランジタッピングビス×8本
スケール、さしがね
のこぎり
自在錐(充電ドリル用NO.36X)
電動ドリルドライバー
錐
塗料(ウッドダイ、ブライワックス)
塗料カップ
刷毛
スチールウールもしくは布
サンドペーパー中目
1さしがねを使って200×120mmの長方形の線を引き、のこぎりでカットします。これを2枚作りサンドペーパーできれいにします。
2ドリッパーを入れる穴の中心になるところに印をいれます。穴の径はドリッパーによって違うのでお持ちのドリッパーの底の部分の径を測ってください。数ミリ大きめに開けてくださいね。印をつけたら穴をあけるために作業台と木材をクランプでしっかり固定してください。
3自在錐を穴径のサイズにセットします。印をつけた中心に自在錐を合わせて穴をあけ、サンドペーパーできれいにします。自在錐やホールソーを使えばきれいな穴があきますが、引き廻しのこぎりなどでも穴をあけられます。
自由なサイズの丸い穴あけができる自在錐の使い方
4ウッドダイ(ヒュームド・オーク)を刷毛で塗装します。塗料の吸い込みが多い木口から塗装したほうがきれいに塗れます。約30分乾燥させます。
5ブライワックス(アンティークマホガニー)をスチールウールで上塗りします。布でも構いませんが、スチールウールだと磨きながら塗り込んでいくため仕上がりが綺麗になります。仕上げに布で磨くとツヤが出ます。
今回は古材風に仕上げるためにウッドダイとブライワックスを合わせて塗装にしました。
ブライワックスの水性ステインは、組み合わせが168通り!塗り方とカラー例を紹介!
ウッドダイ(ヒュームド・オーク)のみ塗装した時の色合いは緑色です。保護材としてワックスを上塗りした方が色の深みもでて、若干ですが塗装面が強くなります。
ウッドダイ(ヒュームド・オーク)にブライワックス(アンティークマホガニー)を上塗りしたことで緑に深みが出て古材のような仕上がりになりました。
6穴があいていない方の木材にガス管を取り付ける場所にガス管フランジを置いて印をつけ、ビスをとめる箇所にキリで下穴をあけておきます。
7フランジを六角フランジタッピングビスでとめて、ガス管パイプとフランジを取りつけます。
8ひっくり返し、穴があいている木材に乗せて先ほどと同様にフランジをとめる場所とビス穴の箇所に印をつけます。フランジを外します。
9外したフランジは印をつけた場所に合わせて置き、ビス穴の真ん中にキリで下穴をあけます。六角フランジタッピングビスでフランジを固定し組み立てます。
10上下の木材の位置を揃えたら完成です!
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