2017年01月19日更新

自由なサイズの丸い穴あけができる自在錐の使い方

木材にきれいな穴をあける切削道具にはホールソーと自在錐(自由錐)があります。穴のサイズが固定のホールソーとは違い、自在錐は自由なサイズに穴あけが可能な道具です。一般的には電気ドリルやボール盤を使って自在錐を扱うのですが、電動ドライバーやインパクトドライバーで使えるものも販売されています。今回はDIYで使う電動ドライバーやインパクトドライバーでも使用可能な自在錐の使い方を紹介します。

DIY FACTORY COLUMN編集部
DIY FACTORY COLUMN編集部

自在錐(ジザイキリ)とは

同じ穴あけのホールソーは穴径サイズが決まっており希望サイズに近い刃を取りつけて穴あけをしますが、自在錐は刃を動かすことができるのでぴったりの希望サイズに穴あけができます。メーカーによっては商品名が違うため自在錐の他に自由錐とも言われています。
ホールソーを使って木材に丸い穴を開ける方法

201606-04a-2

自在錐を使って木材の穴を開ける方法

1ネジを緩めて刃を動かし、目盛に合わせ穴の径をセットします。最初ネジがとても堅いので、刃でケガしないように気を付けてくださいね。

201606-04a-3

2目盛の合わし方は、ネジを六角レンチで緩めて刃の部分を動かして内側にある目盛の数字に合わせます。目盛40は穴径40mmを示し、60は穴径60mmを示します。(目盛は目安となりますので、一度試し穴を開けて寸法を確認してください)

201606-04a-4 201606-04a-5

3両方の刃を同じ目盛数字に合わせ、しっかりと六角レンチで締めます。

201606-04a-6 201606-04a-7

※刃は内刃と外刃があり同じ向きの刃が取りつけられています。内側からと外側から木材に切込みを入れていって穴をあけますので、円を描いた時に内刃と外刃の間隔が3mm程の溝が出来ると最適です。

201606-04a-25 201606-04a-26

4電動ドリルドライバーもしくはインパクトドライバーに装着し、周りに何もないところで少し回転させて刃のブレがないか確認します。
※安全のため3000回転/分以下の電動工具を使用して下さい。

201606-04a-8 201606-04a-9

5穴あけをする木材の下に添板を置いてクランプでしっかり固定します。添え板は穴をあけた際にセンタードリルが貫通しない厚みの木材を用意します。自在錐の回転範囲に障害物がないか確認して下さい。

201606-04a-10 201606-04a-11

6穴をあける中心点にセンタードリルをあて、回転を一定速度にしてまっすぐ木材に刃を当て360°平均に二重の円を描くよう穴あけしていきます。回転中は木材を押さえる手や足に十分注意してくださいね。

201606-04a-12 201606-04a-13 201606-04a-14

7強く押し込んでしまうと回転が止まり、切れなくなり軸が折れる原因となります。刃の回転が止まった場合は刃を木材より少し持ち上げ、回転を一定速度にしてから再度穴あけしてください。自在錐の可能な深さ、もしくは半分ほど穴あけしたら回転を止めて木材から自在錐を抜きます。

201606-04a-15 201606-04a-16

8反対側から穴あけするために木材をひっくり返し固定します。センターの穴にドリルを入れて先ほどの同じように穴あけします。木材の厚みが片側の穴あけ可能深さより薄い場合は、ひっくり返さなくてもそのまま穴あけができます。

201606-04a-17 201606-04a-18 201606-04a-19

9反対側から穴あけした深さまで達し穴があくと、中心の丸い木材が一緒に回転しますので回転をとめてそのまま引き抜きます。

201606-04a-20 201606-04a-21 201606-04a-22

10丸い穴があきました!薄板でも片側だけであけるよりも両側からあけた方がバリも少なくてきれいな穴があきます。

201606-04a-23 201606-04a-24

ホールソー同様とても便利な切削道具ですが、回転して木材を切削するため扱いを誤ると危険です。加工できる材や木材の厚みを守る事と必ず取扱い説明書を熟読して慎重に作業してください。

商品紹介

201606-04a-27

スターエム 充電ドリル用自在錐 セット 30×120mm (36X)

2,565(税込)

適用材は一般木材(薄板専用)と石膏ボード。穴あけ可能径:30~120mm、穴あけ可能深さ:片側12mm、両側24mm。六角軸のため充電ドライバーやインパクトで使用可能。今回使用した自在錐です。

201606-04a-29

スターエム あんぜんカバーA(120mm用) (5006A)

2,807(税込)

自在錐に安全カバーをつけると天井の穴あけも木屑が目に入らない。またジャバラがクッションとなり穴の貫通時の衝撃も軽減する役目もあります。36Xに取り付ける際はソケット(品番:36X-OP12)と主軸(品番:36X-OP13)が必要となります。

201606-04a-28

神沢鉄工 自由錐W-SR ボード用 (K-127)

4,238円(税込)

適応材:石膏ボード・ケイ酸カルシウム板・スレート 穴あけ可能径:40~120mm、穴あけ可能深さ:片側30mm、両側50mm。六角軸のため充電ドライバーでも使用可能です。

この記事を書いた人

DIY FACTORY COLUMN編集部

DIY FACTORY COLUMN編集部

初めてDIYに挑戦する人にとってわかりやすく
経験者もあっと驚くようなDIYの情報を発信していきます!

DIY FACTORYの"1000円体験レッスン"実施中!

「DIYやってみたいけど、私にもできるのかな?」
「工具の使い方も分からないし何を揃えればいいのか分からない。」

そんな方はぜひ、DIY FACTORYの体験レッスンに参加してみてください。初心者に優しいアットホームなDIYレッスンを毎日開催中!DIYの基本を学べる4種類のレッスンから1つを選択して、今だけ体験価格(1000円~)で参加していただけます。

基本を体験してみて「DIYって楽しいし、私にもできそう!」と感じれば、あとはDIYレッスンで学んで実践するのみ。自分らしさに囲まれたDIYライフスタイルが待っています!

DIY FACTORYの体験レッスン予約受付中!
DIY FACTORYの体験レッスン予約受付中!

人気記事ランキング

La La LaifはDIYとGREENで暮らしを豊かにしたい人の情報誌。
植物好きが集まるアプリ GreenSnap