DIYでよく使う木材といえばSPFのワンバイ材やツーバイ材。規格が決まっているのでとても便利なこの木材ですが、それでも正確なサイズを全部知っている人はなかなかいないのでは。そこで今回はワンバイ材からフォーバイ材までを全て図にして解説します!
監修者 : 株式会社大都(DIY FACTORY) 代表取締役 山田 岳人
DIY事業を運営する大都(DIY FACTORY)の代表取締役。1969年石川県生まれ。大学卒業後にリクルートに入社、6年間の人材採用の営業を経て大都に入社。2011年、代表取締役に就任。社団法人日本DIY協会が認定する「DIYアドバイザー」の資格を持つ。 メディア取材:読売新聞、TKCグループ、ログミーBiz、日本経営合理化協会、事業構想、INOUZTimes...他(順不同)
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ワンバイ材やツーバイ材って何?
規格の統一された木材のことです。例えばホームセンターで2×4(ツーバイフォー)の木材を探せば、全国どこでも同じ大きさの木材が手に入ります。ほとんどのホームセンターで手に入り、安価で加工がしやすいためDIY初心者から熟練者まで愛用の木材です。
サイズの図解
それではワンバイ材からフォーバイ材までのサイズを図解しましょう。図では輪切りにした断面図で高さと横幅を表しています。長さに関しては業者によってまちまちです。
ワンバイ材のサイズ
■1×1〜1×4
1×1以外は大抵のホームセンターで手に入ります。1×4(ワンバイフォー)などはよくお世話になるのではないでしょうか?
■1×6〜1×10
ワンバイ材は1×1(ワンバイワン)から1×10(ワンバイテン)まであります。しかし一般的なホームセンターでは1×6くらいまでしか置いていないことが多いです。ワンバイ材は反りやすいので幅が広いものを買うときは注意してください。
ワンバイフォー(1×4)を購入する方はこちら ・
DIY FACTORYで購入ツーバイフォー(2×4)を購入する方はこちら ・
DIY FACTORYで購入
ツーバイ材のサイズ
■2×2〜2×6
この辺りはホームセンターの取り扱いも多いです。ラブリコやディアウォールなどの簡易柱を立てるために必要な2×4は置いてないお店がないほど必ずあります!
ツーバイフォー(2×4)を購入する方はこちら ・
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■2×8〜2×12
これらはかなり特殊な規格サイズとなるので、多くのホームセンターではほとんど置いていません。規格としては存在するので店舗での取り扱いを確認してから購入してください。
スリーバイ材のサイズ 3×4と3×6
スリーバイ材は2パターンの規格となっています。扱っているホームセンターはあまりないですが、ウッドデッキを作る際などに使うことがあります。
フォーバイ材のサイズ 4×4と4×6と4×8
フォーバイ材は3種類のサイズ展開です。この辺りになると小屋作りなど、かなり大掛かりなDIYでしか見ることはないかもしれません。
どうやって手に入れるの?
2×4や1×4などの使用頻度の高い木材はホームセンターに置いてあります。しかしスリーバイ材やフォーバイ材は置いているお店が少ないため、取り寄せしてもらうかネット販売を利用したほうがいいでしょう。
木材の規格・種類・用途から選んでネットで購入するならこちら ・
木材の選び方と商品一覧 – DIY FACTORYDIYに便利な木材!
ワンバイ材やツーバイ材はDIYにとっても便利な木材です。買った後で「このスキマにはまらなかった!」なんてことがないように気をつけてくださいね。
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