2017年07月28日更新
ものが多くて散らかりがち、でもおしゃれな部屋にしたい。そんな時におすすめなDIYアイテムが有孔ボードです。素敵な収納アイディアから入手方法や取り付け方まで、丁寧に解説します。
目次
有効ボードとは一定の間隔で穴の空いた板材のことです。パンチンクボードとも呼ばれ、穴にフックや棒などを差し込んで、引っ掛ける収納や棚などを簡単に作ることができるとっても便利なDIYアイテムなのです。
それでは有孔ボードをどのように活用すればいいのか、色々な例をご紹介します!
こんなふうに何かをディスプレイする時、有孔ボードが大活躍。
フックの位置を後から変えられるので、サイズが違うものを飾る時もすぐに調節ができます。
ボードの色を変えればナチュラルなディスプレイも可能です。
ボードの色を効果的に使って、ハイセンスなディスプレイを作ることも。
ナチュラルテイストでファブリックパネル的な使い方をすることもできます。
カスタマイズ性が高い有孔ボードは、形がバラバラなものを収納するのにぴったり。
DIYツールなどの細かいものもこの通り。どこに何があるかもわかりやすいので作業効率だってアップです。
棚やフックだけじゃなく、このように結束バンドなどを使うのもおすすめ。アイディアが広がりますね。
有孔ボードはデスク周りでも便利。ペンやノートなど、散らかりがちな文房具を好きな場所に収納できます。
ノートやカレンダーをディスプレイとして使うのもいい感じ。
パープルとピンクの組み合わせがお洒落だけど落ち着きのある色味で作業に集中できそう!時計を引っかればすぐに時間も確認できるから嬉しいですね♪
こんなふうに遊び心のあるデスクも作れます。ハンモックやブルーの色味が夏っぽいですね。
有孔ボードは植物を飾るのにも役立ちます。こんなふうにドライフラワーを黒いボードに飾ったり。
爽やかな青のボードに生き生きとした緑を飾ったり。
無塗装の有孔ボードに花を飾るのもシンプルでおしゃれ。
部屋のインテリアとしてみてもバッチリですね。
ジャンクテイストが好みならこんなふうに飾ることもできます。
見せる収納は有効ボードの得意分野。しまうものの形に合わせられるので、なんでも綺麗に収納できます。
有孔ボード自体にペイントしてもおしゃれですね。
ペイントすればこんなハイセンスな部屋にも溶け込みます。
小さめのボードで小物掛けを作るのもいいですね。
色味やバランスを考えたまさに見せる収納。
壁面収納をするとおしゃれ度が3割アップするような気がします。
アウトドアな壁面収納だってこの通り。
玄関先にこれがあるだけで、おしゃれな家認定がもらえそうな鍵の見せる収納ですね。
見失いやすいキッチンツールも見せる収納でパッと場所がわかります。
収納力も抜群なのでものが増えても大丈夫。
デザイン性も高いのでキッチンのおしゃれ度もアップです。
水わまりにも有孔ボードはおすすめ洗剤やドライヤーがこんなにおしゃれに収納できます。
作ってみたいものは見つかったでしょうか?しかし作りたくなっても方法がわからないと困ってしまいますよね。そこでここからは有孔ボードの購入から塗装、そして取り付けまでの手順を詳しくご紹介します。
有孔ボードはたいていのホームセンターで手に入ります。今回編集部ではカインズホーム東大阪店にやってきました。
お店の中を探すと有孔ボード売り場を発見!
こんな感じでベニヤ板などと一緒に売られていることが多いです。
お店にもよりますが、有孔ボードはサイズと色で何種類か置かれています。このお店ではまずサイズが大中小の3種類がありました。
色は白と無塗装の2種類です。
今回購入したのは無塗装で一番大きなボードのこちら。でも欲しい大きさではないのでここから少しカットします。
ちなみに有孔ボードの側面はこのようなささくれがあることもあるので、持ち運ぶ際は気をつけてくださいね。
有孔ボードやフックを購入する時は、ピッチ(穴と間隔)とと穴径(穴の大きさ)をチェックしましょう。有孔ボード用フックなどはピッチと穴径ごとに作られているため、合わないものを買うと使うことができません。
ホームセンターでは木材のカットサービスを行っているところが多く、好きな大きさにカットしてもらるんです。カインズホーム東大阪店さんも同様のサービスを行っていたので切ってもらいました!
※木材カットサービスがあるかどうかは事前に店舗にお問い合わせください。
次に塗装をします。今回は黒板っぽくしてみたかったので黒板塗料を塗っていきます。ちなみに塗装に必要なものは以下の通りです。
塗料をつけたらあとはスイスイと塗っていくだけです。
塗装するときに塗料をつけすぎると穴に塗料が溜まってしまうので注意しましょう。つけすぎるとこんな感じに穴に膜が張られます。刷毛でもローラーでも少しずつ塗るのがコツです。
今回はディアウォールで作った柱にビスを使って取り付けました。
普通の板材を打ち付ける感覚で、ビスをそのまま打ち込んで大丈夫です。 大きめの有孔ボードを使う場合には中間地点にも柱を建てるようにしておくと、薄い有孔ボードでも真ん中がたわんでしまうことがありません。
ラブリコやディアウォールなら賃貸でもDIY可能なのでおすすめです!
有孔ボードは薄いベニヤ板なので、直接壁面に打ち付けてしまうと専用フックが引っかからなくなってしまいます。裏面に空洞が作れるように木枠を作り、それを壁に取り付けることをおすすめします!
有孔ボードを収納として使う場合には、フックやダボを差し込んで引っ掛ける先を作る必要があります。よくあるS字フックでは有孔ボードに取付けられないので専用のフックをおすすめします。有孔ボードの穴のサイズとフックの先のサイズを見て、取り付け出来るかを確認してからフックを購入しましょう。また、フックやダボ以外にも、麻ひもやゴムひもを使ってバリエーションを増やすことも可能!アレンジの幅が広い有孔ボードは本当に便利ですね♪
フックなどを使って収納やディスプレイをしたら完成です。有孔ボードはひらめき次第で様々な使い方ができる便利なアイテム。ぜひあなたのアレンジで素敵なDIY作品を作ってください。
まだデータがありません。