2018年07月06日更新
外に出るのが気持ちのいい季節になってきました。こんな季節は暖かい日差しの中でちょっと大きなものをDIYしたくなりますよね。でもテーブルなどの大きなものはなんだか大変そうだし、どう作ればいいかわからないという方もいるのでは?今回は「匠力」というブランドを使ってオリジナル脚のローテーブルを作ってみました。
目次
テーブルDIYといえば、天板は自分で作るけれど脚は購入したものを使う、ということが多いかもしれません。でもどうせならもっとオリジナルなものを作ってみませんか?脚もふくめて世界にひとつだけのテーブルをつくれば、手間ひまかけた分だけ作品に愛着が出てくるかも。そこで銅管パイプという素材を使ったテーブルをDIYしてみました。
今回は銅管パイプを使ってテーブル脚をつくる方法をご紹介します。
銅管パイプ
65cm 3本
15cm 4本
24cm 4本
2.5cm 4本
銅管付属部品
エルボ 4個
チーズ 6個
キャップ 4個
銅管パイプや、チーズ、エルボといった部品はホームセンターなどで売っています。銅管パイプはたいてい1mや2mで売っているので、必要な長さにカットしましょう。パイプカッターという工具で簡単に切ることができます。パイプには様々な太さがありますが、あまり細すぎるものはテーブル脚には向きません。少なくとも直径が15.88mm以上のものを使いましょう。
ワンバイフォー 80cm 10枚
ツーバイフォー 44.5cm 3枚
今回使うのはワンバイフォーとツーバイフォーという規格サイズの木材です。どちらもほとんどのホームセンターで取り扱いのあるメジャーな商品なので、簡単に手に入ります。ホームセンターは木材カットをしてくれるところも多いので、購入したらその場でカットしてもらうのがおすすめ。自分で切るより正確に切ってくれますし、持ち運びもラクになりますよ。
ではまず銅管パイプをくっつけましょう。エルボやチーズなどの部品の内側に接着剤をニュルッと出して、銅管パイプをスポッといれたら、グッと押し込んで固まるのを待ちます。ちなみに接着剤には硬く固まるものと柔らかく固まるものがありますが、銅管パイプをくっつける時は硬くなるものにしましょう。柔らかいものだとテーブル脚がグラグラするかもしれません。
それぞれの銅管パイプをくっつけていって、こんな形にできたら完成です。
テーブルの天板になる木材を塗装しましょう。塗装した方が雰囲気がよくなりますし、木材も強くなります。今回ははDIY好きにはおなじみのブライワックスを使いました。使いやすくて色合いも素敵なワックスです。
こちらが塗装後の木材です。時代を経たヴィンテージ感溢れる色合いになりましたね。
塗装ができたら木材の組み立て!ワンバイフォーとツーバイフォーをネジでくっつけていきます。
こういったDIYでおすすめなのが匠力シリーズの「TRコーススレッド」です。ワンバイフォーによく使われるSPFという木材は柔らかくて加工がしやすいのですが、ネジを打ち込んだ時に割れやすいという弱点もあります。「TRコーススレッド」は特許技術のタテロレ加工が施されているため割れが起こりにくく、柔らかい木材への打ち込みにぴったり。ネジが食い込むスピードも早いので、大量に打つ時にもおすすめです。
もし別の木材を使いたいなら、気をつけて欲しいのがブナ、ナラ、ケヤキなど堅木素材を使うとき。木材の密度が高いのでとっても硬いんです。頑丈なテーブルを作るのに向いていますが、普通のネジではなかなか打ち込めません。
そういった素材には匠力シリーズの「スゴビス」が便利。硬い木材でも入っていきやすいネジなので、堅木に打ち込む時でも頼りになります。
さて、そんなネジたちのおかげで天板が出来上がってきました。まずはこのように両端だけくっつけましょう。
両端だけ木材を固定した天板を、銅管パイプの脚に固定します。銅管パイプがある部分を見極めて、上からネジを打ち込みましょう。真ん中の木材もくっつけるとこれがやりにくくなるので注意してください。
この時使うのが匠力シリーズの「HAIRIリーマフレキ」というドリルビスです。「HAIRIリーマフレキ」は木材から金属に打ち込むことができるドリルビスで、逆に鉄から木材には打ち込めないので注意してくださいね。金属の傾斜角12度まで傾いても打ち込めるので、丸い銅管に打ち込むにはぴったりです。
銅管の脚を固定したら、残った木材を上に乗せてTRコーススレッドを打ちこみましょう。ガタガタしない程度に全体にTRコーススレッドを打ち込んだら完成です!
古材っぽい温もりある木の色合いに、銅管のメタリックな光沢が映える、素敵なローテーブルができました。真ん中のスペースに雑誌や新聞を入れることもできます。DIYは難しく見えるかもしれませんが、やってみると簡単なもの。気軽にチャレンジしてみてください!
※この記事は株式会社NOGUCHIとの共同PR企画です。
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