2020年07月16日更新
木材に染み込む塗料は木材によって色味の違いがでてきますので、この木材に塗ったらどのような色味になるのか気になりますよね?今回は人気のワトコオイルをホームセンターでよくみかけるDIYでも人気の木材4種で色見本をつくってみましたので、ぜひ参考にしてください。
目次
ワトコオイルは主に亜麻仁油をベースとし、シックハウス症候群の原因ともされるホルムアルデヒド、トルエン、キシレン等を原材料に含まないのでDIYでも人気の木材専用の油性塗料です。木材表面に塗膜を作らず、木に浸透するオイルフィニッシュであるため、木材本来の美しさや木味をより美しく引き出してくれます。またワトコオイル同士のブレンドは可能なのでお好みの色に調合もできます。
・ナチュラル(クリア)
・ホワイト
・チェリー
・マホガニー
・ エボニー
・ドリフトウッド
・ミディアムウォルナット
・ダークウォルナット
Spruce/スプルース(えそ松)、Pine/パイン(松)、Fir/ファ(もみ)3種類の総称
1×4や2×4のワンバイ材やツーバイ材で、低価格で手に入るためDIYでは定番の木材です。
加工しやすく木目がきれいなためDIYで人気の木材です。
すのこによく使わている材で木肌がとても美しい、杉材と同じく加工しやすいためこちらもDIYで人気の木材です。
断面寸法の小さい木材(板材)を接着剤で再構成して作られる木質材。よくテーブルの天板などの家具素材として使われています。
SPF材は少々色が入りにくい感じですが古材っぽい雰囲気に、杉材はよく染み込みますので濃淡ある色合いに、ヒノキや集成材はバランスよくきれいに木目がでました。
木材の表面についた埃や汚れを取り除いておいてください。
サンドペーパー(180~240番)で表面を整え、ウエスでふき取ります。
ワトコオイルを薄く塗ります。
15~30分ほど放置したあと、ウエス(布)で表面に残っている浸透しきれないオイルを拭き取ります。
ふき取り後、1時間後にもう1回同じ手順で重ね塗りを行ってください。あとは完全乾燥(24時間)させれば完成です。
乾燥させている間、浸透できなかったオイルが出てくるので丁寧に拭き取ってくださいね。
重ね塗りの時、耐水ペーパーで磨くと高級家具のような手触りの仕上がりになります。
一度塗り後、1時間ほど経過したら薄く重ね塗りします。
表面にオイルが残っている状態(拭取り前)のまま耐水ペーパー(400番~600番)で磨きます。
表面に残ったオイルを完全に拭き取ります。
あとは完全乾燥(24時間)させれば完成です。
乾燥させている間、浸透できなかったオイルが出てくるので丁寧に拭き取ってくださいね。
塗装 → ウェット研磨(400番) → 拭き取り → 塗装 → ウェット研磨(600番) → 拭き取りという工程で重ね塗りすると一層なめらかな仕上がりになります!
ホワイトオーク(広葉樹)で重ね塗りした場合の詳しい塗り方と全8色の色見本です。
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