2021年04月21日更新
小学校に入学したらランドセルや教科書、絵の具などの学用品が増えて収納場所に困ったりしませんか?6年後には不要になるので大きなものはちょっとという方におすすめなのが、自由度が高く簡単につくれる今までなかったタイプの壁面収納棚!今回は専用金具の「Dulike(デュライク」と学用品の壁収納棚をのつくり方を紹介します。
監修者 : 株式会社大都(DIY FACTORY) makit(メキット)編集部
makit(メキット)編集部はDIYを通して暮らしやインテリアに特化したコンテンツをお届けします。道具の使い方のコツや、素敵なDIYのレシピ、上手な塗装のテクニックなど自分好みの暮らしを愉しむためのノウハウをお届けします。あなただけの雰囲気のある、世界にたった一つの住まいを一緒に作り上げていきましょう。
目次
棚(棚パネル)をつければ背板は自立しますが、収納棚が倒れないようにするための補助金具です。石膏ボード釘を使うので賃貸でもOKです。仕様目安として合板1枚(3×6板)に倒れ防止金具1つです。
※3×6板とはサイズが910×1820mm(または900×1800mm)の板のことです。
背板(合板)に取り付ける1×4材用のアイアン棚です。丸棒2重デザインがおしゃれな棚パネル。棚の高さが606mm(6段)と909mm(9段)、奥行サイズは1×4材が2枚用分、3枚用分、4枚用分、カラーはブラックとホワイトと種類が豊富です。
棚板となる 1×4材を束ねる固定金具で、棚パネルにも固定します。
収納するものから考え、収納棚の全体の大きさや必要な背板のサイズ、どの棚パネルを使うか、棚板は何枚つくるかなど簡単な図を書くとイメージが湧きやすく、必要な金具の計算もしやすいです。
Dulike(デュライク)金具
・倒れ防止金具・・・1つ
・棚パネル(909mm/4枚用)・・・3枚
・棚パネル固定金具・・・3つ(6枚)
(木材)
・針葉樹合板(910×1300mm)
・1×4材(455mm)・・・12枚
※背板は針葉樹やOSBなど好みの合板で大丈夫ですが厚みは必ず11mm以上を用意してください。
その他
・パイプハンガー
※今回はカットで長さ調節できる取っ手を用意しました。
のこぎりで木材をカットしてください。枚数が多い場合はホームセンターで一気にカットしてもOK。
収納棚を設置する壁に板を垂直に立てかけて、板の中心部分の壁に印(線)をつけます。
倒れ防止金具(壁用)の上部を壁の印(線)に合わせ、石膏ボード釘で取り付けます。
倒れ防止金具(板用)を合板裏の中心の上部にネジで取り付けます。
合板を少し持ち上げて壁に取り付けた倒れ防止金具(壁用)に上からはめます。
合板の端から5mm以上あけ、床に対して垂直になるように付属の固定金具で取り付けます。固定場所は棚マス目の上側に取り付けます。
2つめ、3つめと取り付けていきます。
下の段から棚パネルに1×4材を渡し、パネル棚固定金具の突起分を棚パネルの隙間にはめて棚板の両端に置きます。1×4材棚板の両端を揃えたら付属のネジで固定します。
1×4材棚板を手前から持ち上げて外し、左右にくるっと裏返ししたら棚固定金具の突起部分の両側とも棚パネルの隙間にはめて棚板を固定させます。
同じ手順で下段から上段の順番に棚をつくっていきます。
上段の棚にパイプハンガー(取っ手)を取り付けるため、棚のサイズに合わせてカットし裏側にネジで固定しました。付属のネジは長すぎるので別途25mmの長さのネジを4本用意しました。
木材だけカットすれば金具を取り付けるだけでとっても簡単で時間も1時間ちょっとで組み立てできました。棚の場所は自由に変えられるので自由度が高い収納棚です。
<Befor>
<After>
リビングの一角にランドセルラック兼学用品の収納棚ができました!小学校の卒業後は解体して別の収納棚に作り変えられるので経済的!
フック等も引っ掛けられるので手提げかばんや上靴の収納もできます!
今回は906mmで組み立てていますので155サイズの制服がピッタリになりましたが、棚パネルを上に連結させると高さがでるので制服を掛けるのも余裕になります。
教科書も余裕で入ります!
収納棚の背面となる1枚板の合板(3×6板)を二つ以上並べるときに連結させるボード連結金具
606mmタイプ
906mmタイプ
高さのある棚をつくるとき、棚パネルを上に連結させるときに使う棚パネル連結金具
※この記事は和気産業株式会社との共同PR企画です。
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