2021年10月29日更新
毎日たくさん出入りする玄関は砂埃などの汚れが付着しやすく、雨の日などは水分が含んだ汚れが染み込み黒んずんでいきます。その度にしっかりと玄関の床掃除を定期的に行うのは思っている以上に大変ですが、汚れることを防ぐコーティングをしておけば大変な掃除から解放されます!今回は20年間汚れをブロックする効果を持続する海外で人気の簡単シリコンコーティングとコーティング前にしっかり汚れを落とすことができるクリーナーも併せて紹介します。
監修者 : 株式会社大都(DIY FACTORY) makit(メキット)編集部
makit(メキット)編集部はDIYを通して暮らしやインテリアに特化したコンテンツをお届けします。道具の使い方のコツや、素敵なDIYのレシピ、上手な塗装のテクニックなど自分好みの暮らしを愉しむためのノウハウをお届けします。あなただけの雰囲気のある、世界にたった一つの住まいを一緒に作り上げていきましょう。
目次
ミラクルシーラントは、アメリカ市場において、タイル・目地・石材・レンガの「汚れを落とす」「汚れをブロックする」「キズ・トラブルをなおす」それぞれのカテゴリーで大手ホームセンターの主力製品として展開されています。「Amazon U.S.A. 」など大手ショッピングサイトでの多くのユーザーからの高い評価があるブランドです。
今回使用したのは「MS511 タイル・ストーン・目地コーティング」は浸透性シリコンコーティング(汚れをブロックする)シリーズの主力製品です。
コーティング塗布後は汚れをしっかりと弾いていますが、塗布前は汚れが染みこんでいきます。
MS浸透性シリコンコーティングは、タイル・目地・大理石の内部に浸透した上で汚れを防止しますので、約20年間汚れ防止効果が持続します。
艶がでて見た目や質感が変わってしまう表面に塗膜を形成する表面コーティングとは違い、素材に浸透するタイプなので塗布しても見た目や質感が変わりません!素材の外観を変化させることなく、コーティング効果と素材表面の防滑性能も発揮する優れものです。
簡単な作業でタイル・石材・目地に浸透し、目に見えない保護膜を形成し、頑固な汚れをしっかりと防ぎます。
・タイル各種(セラミックタイル、陶器タイル、クォーリータイル、施釉タイル)
・大理石
・花崗岩/御影石
・トラバーチン
・スレート(粘板岩)
・セメント目地材
・クォーツ(石英)
・レンガ
・人工大理石
・コンクリート/コンクリートタイル
・漆喰
・屋外、屋内全般
・カウンタートップ
・玄関アプローチ
・キッチン
・バルコニー、ポーチ
・バスルーム、バスタブ
・プールデッキ
・店舗、レストラン
・床全般
・ホテル、工場
・デパート
・スタジアム、公共施設
473ml:10㎡~45㎡
946ml:20㎡~90㎡
※塗布対象素材の液体浸透度合いによる
乾燥時間:1~3時間(気温・室温が21℃/湿度50%の条件下)で軽い歩行可能です。
硬化時間:4~72時間後に本来の防汚コーティング機能を発揮します。(乾燥状態が継続している前提)
ミネラルスピリット(石油系抽出物)、アルコキシシラン 弱溶剤
1液 シリコン樹脂
原液のまま使用
25℃の冷暗所にオリジナル容器保管で36か月保存可能です。
酸による被害は防止する事はできませんので、コーティング後も酸性のクリーナーは絶対に使用しないでください。
今回、コーティング前の掃除に使用したのはMSタイル・ストーンクリーナー(汚れを落とす)シリーズの主力製品です。頑固な汚れにも効果を発揮しながらも、環境にも素材にも優しいクリーナーですので、日常のクリーニングにも安心して使用できます。
タイル、石材、目地剤、タイル、コンクリート、れんがなど玄関まわりに使われているほとんどの素材に使用できます。また、大理石や天然石材など酸性クリーナーやアルカリ性クリーナーに侵されやすい素材にも安心して使用でき、素材の艶を変化させることもありません。
(念のため目立たない箇所で問題がないかテストしてから作業してくださいね)
アメリカ市場では、プロのハウスクリーニング業者にも使用されている程に汚れ落とし効果が高く、且つ安全性も高いため一般家庭のDIYユーザーにも使われています。
・タイル各種(セラミックタイル、陶器タイル、クォーリータイル、施釉タイル)
・大理石
・花崗岩/御影石
・トラバーチン
・スレート(粘板岩)
・セメント目地材
・クォーツ(石英)
・レンガ 、人工大理石
・コンクリート、コンクリートタイル
・漆喰
・カウンタートップ
・玄関アプローチ
・バルコニー、ポーチ
・バスルーム
・床全般
・屋内外全般
濃縮タイプ946ml: 水で希釈(3~50倍)15㎡~250㎡(素材の種類、希釈率により変動)
※希釈せずそのまま使えるボトルタイプ(946ml)と、スプレータイプ(946ml)もあります。
界面活性剤(プロピレングリコールモノブチルエーテル)
水性1液
今回は玄関(室内側)の掃除とコーティングをします。まずはクリーナーで玄関をきれいにします。
・「MSタイル・目地・石材クリーナー 濃縮タイプ」
・希釈用の容器
・デッキブラシ
・モップやスクレイジー
・メラミンスポンジ
ほうきで小さい石ころやほこりを取り除きます。
クリーナー(濃縮タイプ)1:温水3で希釈します。冷たい水で希釈するとクリーニング効果は減少するため40℃具ぐらいの温水で希釈してくださいね。
日常のクリーニング作業は、クリーナー(濃縮タイプ)1:温水50の希釈でOKです。
希釈したクリーナーをモップなどで全体に広げ、汚れを浮きだたせるため10分程度放置します。
デッキブラシなどを使用して、汚れを取り除いていきます。
ポイント
メラミンスポンジを使用する事で効率的に汚れを掻き出すことができます!
床用スクイージーなどで表面に残った汚水を完全に取り除きます。
1回目のクリーニング作業で取り除くことができない場合は、上記の作業を繰り返します。
2回目の作業でも汚れが取り除くことができない場合は、「特に頑固な汚れ用」を原液で使用する事を推奨します。
作業した季節は秋でしたので念のため1日乾燥させました。クリーナーのおかげで本来のきれいな赤みがかった石の色に戻りました。1日程、洗剤の香りが微かに残り、掃除した達成感があって気持ちよかったです。
シリコンコーティングする前に以下の確認をしてくださいね。
・塗布表面は乾燥していて、汚れや不純物(他シーラー製品、水道水・硬水、エフロ(セメントなどの石灰分が溶け出したもの)、サビなど)が付着していない状態である事。
・作業は気温は0℃~49℃の範囲内で直射日光が当たらないように。
・屋外で作業や塗布する場合は24時間以内に雨が降らない状況の確認。
・「MS511浸透性シリコンコーティング タイル・目地・石材用」
・塗布用の容器
・コテバケ
・リントフリークロス
リントフリークロスを使用する理由
普通の布雑巾などを使用した場合は、拭き取り時に毛羽や繊維が取れてしまい表面に付着してしまう可能性があり、黒いタイルや大理石などだと見栄えが悪くなる可能性があるため、毛羽や繊維が取れる心配のないリントフリークロスをおすすめします。
今回は毛羽や繊維があっても目立たないタイプの石材デザインだったため雑巾を使いました。
希釈せず原液のまま使用します。
表面が濡れたようになるまで十分に塗布します。その後3~5分放置し、素材内部まで浸透させます。
きれいなリントフリークロスで余分な液体をしっかり拭き取ります。この工程は、どのような素材に塗布する場合においてもとても重要です!
(浸透中)
(拭き取り後)
1~3時間(気温・室温が21℃/湿度50%の条件下)乾燥させ軽い歩行可能、4~72時間後に硬化し始めて本来の防汚コーティング機能を発揮します。(乾燥状態が継続している前提)
シリコンコーティングは油性なので使用後すぐに石鹸や洗剤で洗えば次も問題なく使用できます。水だけで洗った場合は、完全に取り除くことができませんが、次回お同じシリコンコーティング使用する場合は問題ありません。もし、違う商品を使用する場合は避けた方が良いです。
(Befor)
黒ずんでいた部分があったり砂埃が付着していて石材の色がくすんでいました。
(After)
くすみがなくなり本来の色の石材になり、コーティングによって潤いがある見た目にになりました!
10年目の家の玄関で掃き掃除と水洗いしかしていませんでしたが、今回クリーナーとメラミンスポンジ洗浄した事で今までの汚れが浮き出てきてビックリしました。こんなに玄関の石材がきれいな色だったのかと感動です。洗浄掃除だとまた汚れてくるので、きれいな色の石材を維持するならシリコンコーティングは絶対おすすめです。雨の日の水汚れなども気にせず過ごせます。また、玄関以外の石やタイルにもクリーナ&コーティングをしたいと思いました。
※この記事は株式会社ホームボディとの共同PR企画です。
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