2019年02月20日更新
木と木をしっかりと接合し、固定させるために用いる”木ねじ(もくねじ)”。昔は金槌と釘で留められることが多かったが、今では電動工具の普及によりDIYでもネジを使って木を接合することが増えた。木ねじの種類を紹介しながら、選ぶ際の参考にして欲しい。
目次
長さはmmで表記されている。3.1×20の場合は、ねじ径(ねじの太さ)が3.1mmで、首下の長さ(実際に埋まるねじ部分の長さ)が20mmという意味だ。木材の接合で必要な長さは目安として、取付ける板の厚みの2倍であるが、それでねじが突き出る場合は短くしよう。
定番のねじ頭。取り付けた後にねじ頭が木の上に乗っかる。
皿ねじ用の下穴を空けることによって、ねじ頭が全く飛び出ない面一(つらいち)に出来る。
スターエム製の”皿取錐”で皿ネジ用の下穴を空けることが出来る。
鍋頭よりも頭が大きく、取り付けがしやすい特徴がある。
銀色、くすんだ色銀色をしている。錆びにくいのが特長。
青みがかった銀色系。亜鉛メッキがされている。鉄そのままよりは錆びにくい。
黄金色や銅色のようにも見える金属色。ユニクロ加工よりも錆びにくい。
キラキラとした銀色。こちらもサビに強い。
銅と亜鉛を混ぜたもので、錆びにくいが強度は鉄に劣る。五円玉の素材。
黒や落ち着いた銅色。装飾用のめっき加工がされている。
しっかりと木を接合しないと安全性に問題が出たり、せっかく作った家具が壊れてしまう。適正サイズの木ネジを再優先で選ぶようにしよう。その上でデザイン性の良さや耐腐食性を考慮して選びたい。
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